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うたのおねえさんになるまで。

おはようございます!

昨日のnoteをお読みいただいたみなさん、ありがとうございます。初めての投稿でしたが、様々なお言葉をいただけてとても嬉しかったです。

今日は「うたのおねえさんになるまで」のお話を書けたらと思っています。

もともとは大学で教育学部に通っており、幼小中高の教員免許取得、小学校へ五週間、中学校へ二週間、教育実習にいきました。

ただ、子どもが大好き!という周りの友人たちに対して、私は教育実習で子どもたちとなかなか打ち解けることができず、それがトラウマになっていたようです。

そのとき以来子どもたちのことを「怖い」と思うようになっていました。

うたのおねえさんとしてのレッスンをしていた時、子どもたちが居るのを想像しながら歌うのですが、どうしても教室のように自分が前に立ち、それに対して向こう側に子どもたちがいる、そんなイメージでしか歌を歌えませんでした。

その時師匠から、「なんで子どもたちと手を繋いで歌えないの?子どもたちともっと近くで触れ合いながら一緒に歌えないの?」と言われた言葉を今でも覚えています。

そんな風にしか歌えない自分に対して、涙が溢れて止まりませんでした。

師匠は私の歌っている姿で、どうイメージしているか全て分かる方なので、そこに子どもたちが居なくても、子どもたちと距離をとって歌っていることを見抜いていました。

そのくらい、無意識でも子どもたちのことを怖がっていたんだと思います。

そこからレッスンを重ね、初めてうたのおねえさんとしてステージに立った時、驚いたのは沢山の子どもたちが手を振ってくれたこと。

そして、ハイタッチをしに駆け寄ってきてくれたこと。

こんなに子どもたちは可愛いんだと初めて知りました。

あの時の子どもたちには、もう一生会えないかもしれないけれど、声をかけてくれたり、ハイタッチをしてくれたり、一緒に歌ってくれた子どもたちにとても感謝しています。

だからこそ、私ができることを考えて実行していきたい、そう思います。

お読みいただき、ありがとうございました。


あさがおねえさん

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