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英語コーチから学ぶ

英語コーチという学び方をされた方が増えていると聞きます。学習者にあった学習法を提供してくれる先生です。この度、英語コーチが提供するコースを受講した感想を書いています。

この記事を読むことで英語コーチの講座はどのようなものかがわかり、英語学習の一助となるでしょう。

学習環境の推移


我々の世代は、勉強といえば、教室で先生一人が多数の生徒に対して授業を行うのが当たり前だった。決められたカリュキュラムがありその内容をひたすら覚えるものだった。学校以外の学習としては、通信教育がある。通信教育で教材のカセットテープを聞き、単元が終わるたびにレポートを郵便で送り、数週間後に赤ぺんで修正され返送された。途中で質問したいときは、質問表が5枚くらいあり、分からないところを質問表に書いて郵送しそれに対して解答が来るという仕組みだった。そして全課題が60%以上の正解だと修了証が届きひそかな満足感に浸りニヤニヤするが全く学習は身についていない。

しかし、時代は大きく変わった。2024年現在オンラインで世界と繋がり世界中の情報を得ることができる、また世界中の知識をAIが学習し瞬時に解答に導いてくれる。

子供の頃、ウルトラセブンのハヤタ隊員とアンヌ隊員が腕時計に相手の顔を写し会話しているシーンは夢物語だった。世界中の人々とコミュニケーションするのは莫大な通信費用と語学力が必要だった。

現在当たり前のことは40、50年前は夢のまた夢だったのである。

英語コーチから学ぶ

英語学習も大きき変わった。その一つに英語コーチから学ぶという手段が浸透している。学習者に合わせてカリュキュラムを作成しゴールに向かって伴走してくれる存在である。

この度、英語コーチから学ぶことにした。普段の会話を辞書なしに英語に瞬時に訳すというもので100日間のコースである。

なぜ今ごろ英語を勉強しようと思ったか


仕事で英語を使うわけでもなく、日常生活も日本語で困らないのになぜ今頃英語を勉強しているのか。

自分のインスタグラムへ投稿を続けているうちに海外のフォロワーが増え、英語でコメントをもらうことが増えてきた。簡単な英語でのチャットは可能だったが気の利いたリプを返したくなり英語力を強化したいと思った。

ひょんなことがきっかけとなるものです。

なぜコーチの講座を選んだか


ありきたりのカリキュラムでなく自分にあった学習ができると思った。インスタグラムで英語コーチをフォローしていたのでコーチがどんな活動をしているかは把握できていた。そんなある日、「中学英語でパッと言う100日英作文」を始めるとインスタグラムのストーリーズに流れてきた。普段何気なく使っている日常会話を辞書なしで英作文していくコースだ。今このスキルが欲しいのだと直感で感じた。

オンライン英会話も受講していたがなかなか自分の言いたいことが言えないことも理由の一つである。

このような理由から参考書でなく英語コーチから学ぶことを選択した。気になる価格ですがこのコースは1ヶ月に換算するとオンライン英会話くらいでしょうか。

本コースの内容

本コースは、毎朝7:00に日本語で書かれた課題が1日1問出題され英語に訳すというもの。「パッと英語に訳す」といったこの手の書籍は本屋で山のように販売されている。

参考書の良い点も多いが、参考書での学習は模範解答が掲載されているが会話に答えは一つではないはず。しかも誤りを訂正してくれる人がいないので誤って覚えても気づきません。

コーチは毎回誤りを訂正してくれるので文法の弱点が明確になるので毎回気づきがあります。またこのコースは、複数のメンバーがいるのでメンバーの解答もとても参考になる。

その課題の日本語は直訳するのは難しいものばかり。

例えば、
「今日めっちゃ顔むくんでるわー。昨日飲み過ぎたからな。」
「昨日資源ゴミの日だから、段ボールつぶして紐でくくっとかないと。」

これを英語に訳せますか?英語に直訳するのは困難と思った方が多いのではないでしょうか。受講したての頃はすぐに訳すことができず、辞書を使うのはNGながらもDeepLの力を借りていた。

しかし毎日100日続けると、なんとコツがつかめ英語に訳せている自分がいた。直訳するのではなく意味が通じるように自分の知っている単語を組み合わせる。このコツを掴むと文が作れるようになっているではありませんか。とはいえ最低中学校レベルの英語が必要なのはいうまでもありません。

英語コーチのコースを受けてよかった事

丁寧に指導してもらえることがいいところだと思った。課題は添削して後日返信される。文法や、ぎこちない英語は訂正され上手く訳せた時は褒められる。課題を訳すときのヒント示され、とても参考になる。英語に訳すときのコツというか、このように考えたらいいとアドバイスをしてくれる。

このような双方向のコミュニケーションが良い。同じコースを受講しているメンバーの英作文も見ることができ参考になる。メンバーも頑張っているので自分も、とモチベーション向上にもなるのもメリットだ。

このように丁寧に対応してもらえることがコーチから学ぶことのメリットとでしょう。

最近HelloTalkという海外の人と会話ができるアプリを使って会話をしている。自分の息子や娘の年代の方と会話を楽しめる。まだまだ流暢に英語を喋ることはできないが、簡単な日本の文化やアニメは説明できている、と思う。(注:自己採点)

最後に


最初に書いた通り、過去の授業といえば決められたカリキュラムで一方通行が普通だったと記憶している。しかしながら、コーチという学びかたは自分にあった学習方法を見つけることができるものです。



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