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【ショック】Kyash card 改悪

こんにちは、あさドラです。

今日はごくごく平和な会社員生活を送っていて、大きなトラブルも無かったのでご機嫌な一日だったんだけど、帰りの電車で非常にショッキングなニュースを見た。

「Kyash、クレカ決済のポイント還元率を0.2%に引き下げ」というニュースだ。
Kyash cardを熱心に使用している筆者にとっては青天の霹靂だった。
この悲しみを強引に共有すべく、記事を書きたいと思う。

そもそもKyashとは何なのか。

そもそもKyashとは何かというと、アプリが主体のプリペイドカードサービスなんだ。

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これは実際の筆者のKyashアプリの画面ではあるんだけど(カード番号等を汚く隠してるのはごめん。)
一目見て分かるように、カードに残高をチャージして使うものだ。
チャージした残高は、VISAの加盟店での買い物に使用が出来たり、1円単位で送金をすることが出来る。
もう少しざっくり分かりやすく言うと、VISAのカードが使えるお店で決済が出来てPayPayやLinePayのように送金が出来ると言うこと。

また、このアプリ上で「決済限度額」を一瞬で設定したり、紛失した際の「カード停止」も一瞬で行うことが出来る。

ここまでの特徴だけであればただのプリペイドカード兼電子マネーなんだけど、Kyashの最大の魅力は買い物で残高を使用した際に「Kyash ポイント」が還元されることなんだ。
今回ショックだったのはこの還元率が改悪されたということ。

ただ、折角なのでもう少しKyashの仕組みを掘り下げてみようと思う。

リアルカードとは

Kyash 「card」という名前の通り、各種機能を使いこなすにはリアルカードを発行する必要がある。
このリアルカード自体には、クレジットカード機能が付いている訳では無くて、あくまでチャージされた残高を使用するカードだ。

カードは2種類存在する。

1種類目はこちらの「Kyash Card」

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筆者も愛用している本サービスにおけるメインのカードで、

・年会費無料
・有効期限 5年
・本人確認必要
・発行手数料 900円
・ICチップ付き
・海外実店舗での利用が可能

といった特徴がある。

そして、注目のポイント還元率は【1%】だ。
発行手数料が900円なので、90,000円買い物をすれば黒字になる。
何より見た目が非常にかっこいい。

2種類目はこちらの「Kyash Card Lite」

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特徴は下記の通り。

・年会費無料
・有効期限 5年
・本人確認不要
・発行手数料 300円

ポイント還元率は【0.5%】なので、60,000円買い物をすることで黒字になる。
個人的にはこれを使うなら最初から1種類目の「Kyash Card」を使ってしまった方が良いと思う。

※画像はKyashのHPより

クレジットカードを紐付けるのがアツかった。しかしこの度改悪。

「なんだ、魅力ってポイント還元かよ。」「そんなん色んなクレカが同じことやってるよ。」と言いたい気持ちは凄い分かるんだけど、次の特徴がKyashの真価だった。(過去形)

Kyashにチャージする手段としては2つある。

①銀行口座をアプリ上で登録することでの口座からのチャージ
これは読んで字のごとく。口座の残高をそのままKyash残高に振り返る。

②クレジットカードを使うことによるチャージ
今回最も熱く語りたいのはここ。
クレジットカード決済をすることによって、Kyash残高をチャージ出来る。

回りくどい言い方をすると「Kyash残高チャージ」に対し「クレジットカードで支払い」をする。つまり、チャージをすることによって、クレジットカードのポイントが貰えるのである。

Kyashとクレカを紐付けでおけば自動でチャージをしてくれるので、例えばみんな大好き楽天カードを紐付けた場合、10,000円の買い物をすることによって、楽天カードで還元される1%(100円)とKyashポイントで還元される1%(100円)を二重取り出来るんだ。

しかし、この度このクレジットカードを活用することによる還元率が改悪となった。
本日公開されたデータがこちら。

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注目して欲しいトピックは2つ。

1つ目は還元率の低下だ。
上記で紹介していたように「Kyash Card」であれば1%、「Kyash Card Lite」であれば0.5%のポイント還元があったのだけど、それが0.2%まで引き下げられた。
「いやいや、引き下げすぎだろ冗談やめろよ。」って言いたい気持ちは分かるんだけどどうやら冗談では無いらしい。
しかも、月額上限が100ポイントとなっている。月50,000円の使用で100円のみのバックなのはいただけない。

2つ目は「決済/送金/出金に利用できる残高」「決済のみに使える残高」の違いだ。
非常に端折って説明すると、上記した「①銀行口座をアプリ上で登録することでの口座からのチャージ」であれば、晴れて従来の還元率をキープ出来るということになる。
筆者のような「②クレジットカードを使うことによるチャージ」での2重取りを享受していたユーザーについては見事1発KOである。

今後の使用について。

非常に長くなったが筆者のショックが分かってもらえたと思う。

この記事については自分の悪い癖が出て、書き始めたら情報を色々と羅列したくなり、魅力を散々語っておいて叩き落とすという形になってしまったので、もし読んで頂いた方がいたら大変申し訳無い。
せめてもの罪滅ぼしで、今後の使用方法や、何か良い乗り換えがあればまた記事を書きたいと思う。

Twitterを眺めていると「Kyash改悪酷すぎ」だとか「発行手続きしてしまったばっかりなのに」という声が多く挙がっていた。
まぁ、確かに急な話ではあると思うけど、筆者は既に900円分の発行手数料ははるか昔に取り戻しているので、しばらく得はあっても損は無かったということで自分を納得させたいと思う。

なお、改悪が実行されるのは2021/2/10からとのことなので、残高がある人については積極的に活用することをオススメする。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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