![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/123943580/rectangle_large_type_2_23b7a386c9bef6b7a6ac1cd56a9ab26c.jpeg?width=800)
AI写真編集アプリ「Remini」でいろいろやってみる
今回は、AI写真編集アプリ「Remini」について。
「Remini」は、2023年の7月に、アメリカApp Storeの総合トップになったこともある、人気の写真加工アプリの一つです。
このアプリの主な機能は、高画質化と、AI写真です。
他にもあるようですが、この2つについて、いろいろと見ていきます。
サンプルとなる写真を、掲載するとちょっといろいろ問題があるかもしれないので、ほぼ、文字だけですが、それぞれで、いろいろ試していただければと思います。
高画質化
1枚の人物の顔写真を高画質化します。
かなり解像度の荒い写真も、高画質なきめの細かい写真になります。ただし、画質が荒い場合、別人の顔になります。複数のバージョンが出力されるため、より自然なものを選ぶこともできます。高画質化したものをさらに高画質化することもできます。2023年12月現在、オプションとして、フェイスビューティー・美肌機能もあります。
AI写真
12枚の人物の顔写真を読み取り、それをもとに、AIにより様々な写真を自動で作成します。
あらかじめ用意されているベースとなるフォーマットがあり、プロフィール写真風・登山風・夏のレジャー風・森の中など、いろいろなバリエーションのフォーマットから選ぶことができます。
12枚の人物の顔写真とフォーマットの組み合わせで、様々な写真が自動で出力されます。いかにもAIが作った写真になることもあれば、区別がつかない写真になることもあります。
読み込む写真の工夫
12枚の人物写真を、どのように選ぶかで、様々なバリエーションの写真が生成されます。
同一人物でも、読み込む写真が異なると、違ったものが生成されます。
全く同じ写真を複製して、それらを読み込ませることもできますが、実際の写真の数が少なすぎると、生成された写真が不自然なものになったり、カクカクしたものになったりします。
手元に12枚写真が無い場合は、以下のような形にすると、自然なものになりやすかったりします。
高画質化複数
「高画質化」した複数のバージョンを使う。
1枚の写真を、同じRemini内の別の機能、「高画質化」で加工し、その複数のバージョンを使う。
別人
別人の写真を混ぜる。別人の写真が混ざっても、最も割合が多い人の顔の再現性が高くなりやすくなります。
1枚しか写真が無い場合でも、「高画質化で複数のバージョンを作成する」「別人の写真を足す」ということで、それらしい、自然な写真ができやすくなります。
単純な操作ながら、AI写真機能、いろいろ試すと面白そうです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?