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AI写真編集アプリ「Remini」でいろいろやってみる

今回は、AI写真編集アプリ「Remini」について。

「Remini」は、2023年の7月に、アメリカApp Storeの総合トップになったこともある、人気の写真加工アプリの一つです。

このアプリの主な機能は、高画質化と、AI写真です。
他にもあるようですが、この2つについて、いろいろと見ていきます。

サンプルとなる写真を、掲載するとちょっといろいろ問題があるかもしれないので、ほぼ、文字だけですが、それぞれで、いろいろ試していただければと思います。

高画質化

1枚の人物の顔写真を高画質化します。
かなり解像度の荒い写真も、高画質なきめの細かい写真になります。ただし、画質が荒い場合、別人の顔になります。複数のバージョンが出力されるため、より自然なものを選ぶこともできます。高画質化したものをさらに高画質化することもできます。2023年12月現在、オプションとして、フェイスビューティー・美肌機能もあります。

AI写真

12枚の人物の顔写真を読み取り、それをもとに、AIにより様々な写真を自動で作成します。

あらかじめ用意されているベースとなるフォーマットがあり、プロフィール写真風・登山風・夏のレジャー風・森の中など、いろいろなバリエーションのフォーマットから選ぶことができます。

12枚の人物の顔写真とフォーマットの組み合わせで、様々な写真が自動で出力されます。いかにもAIが作った写真になることもあれば、区別がつかない写真になることもあります。

読み込む写真の工夫

12枚の人物写真を、どのように選ぶかで、様々なバリエーションの写真が生成されます。

同一人物でも、読み込む写真が異なると、違ったものが生成されます。

全く同じ写真を複製して、それらを読み込ませることもできますが、実際の写真の数が少なすぎると、生成された写真が不自然なものになったり、カクカクしたものになったりします。

手元に12枚写真が無い場合は、以下のような形にすると、自然なものになりやすかったりします。

高画質化複数

「高画質化」した複数のバージョンを使う。
1枚の写真を、同じRemini内の別の機能、「高画質化」で加工し、その複数のバージョンを使う。

別人

別人の写真を混ぜる。別人の写真が混ざっても、最も割合が多い人の顔の再現性が高くなりやすくなります。

1枚しか写真が無い場合でも、「高画質化で複数のバージョンを作成する」「別人の写真を足す」ということで、それらしい、自然な写真ができやすくなります。

単純な操作ながら、AI写真機能、いろいろ試すと面白そうです。





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