TOPレーンについて考えていること

私は長いことTOPメインとしてプレイしています。(他レーンへ浮気することは多々ありましたが)
そんな私が、TOPレーンをプレイしてきた中で感じたことを書いていきます。
TOPレーンはゲームへの影響がないと言われがちですが、それならばチャレンジャーのTOPレーナーは存在しない。と私は考えています。

◆TOP

■役割

チーム内で一番ファームが許されるロール。
つまり、チームで1番強いユニットになること
TOPレーナーは基本Tpを持っていた時期のイメージですが、サイドレーンのウェーブ管理を担当することが多いです。
レーン戦段階からずっと1人でミニオンを食べ続けるためチームで1番レベルが高くなることが多いロールです。
個人的な目安としては25分でレベル16

■勝ちへのイメージ

  1. レーン戦を勝つ

  2. 敵のジャングル(トップサイド)を制圧

  3. 1対2(mid含めると3)を捌いて敵のジャングルからの味方チームへの圧を受け持つ

  4. その間フリーの味方ジャングルがmid/botを崩壊させる

  5. 敵が寄ってこないのであればネクサスまで貫通

というのが私の考える理想的な勝ち方です。
まぁ、そんな試合20試合に1回あるかどうかです。

他にもヘラルドを取らせて他のタワーを破壊する。ロームする。
そもそもレーンを放棄して他レーンへ影響を出す。パワースパイクを待つ。

いろんな勝ち方があると思いますが、私はレーン強者が好きなので上記イメージでプレイしています。

◆不満と改善

「俺最強だから!お前ら当たるなよ!タワー取っておくから!!下がれ!!…(敵のクアドラキル…)」
「当たらなければ俺が全部終わらせるのに…なんだこのクソチームは!」
「マジで、なんかレーン戦は全然勝てるのにそのあと勝てねえんだよぁ…」
といった経験は皆様あるのではないでしょうか?私はありました。

ただ、少し考えれば分かることです。
そして、反省し、改善していたら4年間スタックしたプラチナから簡単に脱出できました。
逆に言ってしまえば、プラチナまではそんな思考の押し付けでも上がれます。サイドレーンを打ち抜きましょう。

■勝ちへの意識改革

いつまでも味方に文句言っていても変わらないし、自分がしんどいだけです。
まずは、自分のプレーがクソカスであると認めました。
そして、コーチングを受けたり海外の動画を見たり、LoLでできた友人と一緒にプレイしたりして学びました。

簡潔に纏めますと
「せっかくレーン戦を勝っているのに、味方に有利を還元していないカス」
だったわけです。
何故レーンを勝てているのかを考えると

  1. 敵のGankが少なかった

  2. 対面がオートフィルで未熟なプレイヤーだった

  3. 味方のJGがTOPサイドを見てくれていた

ということが多かったです。
そこを深掘りしていきます。

①敵のGankが少なかった。

では敵のJGは何処にいたのか。
もちろんAFK同然の何もしない奴だった可能性もありますが
「TOP以外のレーンに影響を与えていた。」
と考えるのが自然でしょう。

つまり「味方が自分の分の負担を受け持ってくれいていたからレーン戦を勝てた」
こう考えるべきでしょう。

②対面がオートフィルで未熟なプレイヤーだった。

過去のアップデートにより、オートフィル及びDUOの数はお互いのチームで一緒になるようになりました。
つまり、自分の対面がオートフィルなら味方にも不得手なロールをプレイしているプレイヤーがいると言うわけです。
ならばそのレーンは負けるのが普通ではないですか?
特に日本サーバーでは人口が少ないため、ほぼ毎試合オートフィルのプレイヤーがいると考えるべきでしょう。

③味方のJGがTOPサイドを見てくれていた

これはもう言わずもがな。
味方のJGのリソースをTOPレーンにもらっているのですからTOPレーンは勝って当然です。
むしろGankをもらってソロデスするTOPレーナーは皆辞めてしまえばいい。

◆勝つために具体的に実施したこと

■味方への有利の還元

上記の通り、そもそも自分が勝っているということは、どこかで味方に皺寄せが行っているということです。

なので、TOPレーンでキルを得たりCS差をつけたりしたのであれば、その差を活かして、味方に有利を還元します。
還元の方法として、私が実施したことを紹介していきます。

  1. 敵のJGを破壊する。

  2. オブジェクトに寄る。

  3. 他レーンへGankする。

冷静に見てしまえば当然のことです。
掘り下げていきます。

①敵のJGを破壊する。

せっかく対面のレーナーを破壊したのですから、ついでに敵のジャングラーも破壊します。
レーンを押し込んで、対面がタワー下でファームを食べている間に敵のJGに侵入し、追い出すorキルしてしまえば味方は全員敵JGのプレッシャーから開放されます
これは1つの有利の還元になります。

②オブジェクトに寄る

これは最も勝ちに直結するプレイだと思います。
「敵のJGをTOPで引き付け、味方にドラゴンを取ってもらう。」
そんな甘い考えの時期がありました。
1ドラゴン目は「おねがいジャングラー><」のスタイルですが、2つ目のドラゴン以降は基本的に寄るようにします。
2ドラゴン目の時間はTOPレーナーは基本的に1コアが上がっている時間です。十分に影響力を出せます。
寄っている間は対面とのファーム差が埋まってしまいますが、その前に有利を作っておけばイーブンです。

③他のレーンへGankする

TOPとJGを破壊してしまえば、自分は最強になっているはず。
BOTレーンやMIDレーンにJGのようにGankをし、キルを回収しサモリフの王になりましょう。
味方のレーナーからも信頼を得れるはず。

◆あとがき

ここまで読んでいただきありがとうございました。
私がプラチナに4年スタックし、ようやくダイヤモンドに上がれたときに意識したことを書いてみました。
同じように苦しんでいるTOPレーナーの皆様の助けになれば幸いです。

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