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「ふぞろいの林檎たちII」
今見ても胸がキュンキュンするね。テレビ放映されたのは1985年だから僕は15歳かそこらで思春期真っ只中。都会や大人への憧れを抱きながらリアタイで見ていた。シリーズ2作目のこれは大学生だった主人公たちが社会に出て、様々な人間関係の中で葛藤する姿を赤裸々に描くという内容。第一話、柳沢慎吾さん演じるミノルの「大人になんかなりたくないよ。ちっとも!(泣)」というセリフが象徴的。
「ふぞろい」って今で言う
「4WDで有頂天」 愛車遍歴(四輪編)その6
初めてもらった印税は予想もしていなかったくらいの大金だった。生まれて初めて目の当たりにした『まとまった金』というやつだ。しかしその金も青いMINIと新しいベスパ、ギターや機材、それから少しだけ広い部屋へと引越すための費用に消えてしまった。お金なんてなくなるのはあっという間だ。他は何に使ったのか憶えてすらいない。とはいえ、ローンを組んだり、どこかから借金をすることなくそれらを手に入れられたのは、それ
もっとみるアコースティックギターと共に歩んできた僕の音楽人生
今まで様々なアコースティックギターを所有しては手放してきた。次から次へとまではいかないが、それなりの数にはのぼる。仕事道具なのだからというのを自分への口実にはしているけれど、ギター好きにとっては贅沢な話だ。そこで今回は僕が弾いてきたギターの数々を一挙にまとめてみたいと思う。そしてそれはまた、僕のこれまでの音楽人生の軌跡となるだろう。
最初に手に入れたアコースティックギターはOvationのEli
さよなら、チャーリー
ストーンズのドラマー、チャーリー・ワッツが他界した。
僕はローリング・ストーンズのことは好きだけれど、「とても好き」を公言してる人からしたらそれほど熱心なファンとは言えない。とはいえ、代表的なレコードを数枚持っているし、2014年の来日公演にも足を運んだ。それから、僕のソロアルバム「Odyssey」のジャケット写真ではストーンズのビンテージTシャツを着ている。でもそれはスタイリストが用意したもの