見出し画像

餃子とまえださん #スナック麻子

スナック麻子へようこそ。

日曜日の夜、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

麻子ママは安定の金麦タイムです。

日中は銀座一丁目にある、餃子の名店「天龍」さんに行ってきましたよ。5番出口をあがってすぐ隣にあるビルの4階で、Googleマップをみながら地上にでた瞬間に息をのみました。

飲食店に伺う前にはけっこうガチで検索かける習慣があり。「行列」「並ぶ」とあったので念のため早めに現地に行きましたがすでに列ができていまして。今日は涼しかったのと、比較的、順番が早いほうだったので一巡目で入店できたのはよかったです。

待ち合わせたお相手は「まえだたかし」さん。

餃子が大好きでいらっしゃるまえださん。「天龍にしましょう!」と事前にご提案くださり。さすがでございました。

店内は広く、空調(クーラー)もばっちり。着席し焼き餃子(1,100円)と酢豚(1,750円)、エビのチリソース(1,650円)というド定番を注文。

秒で餃子が登場。大きい!ネット情報によると、下味がしっかりついているからはじめは何もつけずに食べてみよ、とあり。二人で口に入れた瞬間に無言になる。まえださんはひとりごとのように「これ、うまいな」と小さな声でいっておられた。

まえださんの次の打ち合わせまで2時間弱。デザインや、仕事や、暮らしのことを話す。同世代で、家族構成も似ていて、なんだか旧い知り合いのような既知の感覚をもてたことも手伝い、けっこう踏み込んだ話もできた。

まえださんのデザインは「提案」が整理されていて、わたしみたいな素人がみてもわかりやすいし端的。

まえださんの仕事の領域が広がっているのには理由がある。売れている店、売れている商品と同じ。そこにニーズがあり、市場価値があるから。まえださんがクライアントやコミュニティのために「実現したいこと」がデザインにまるごと表現されている。

あとはなんといっても「愛され力」!大柄な身体にクマさんみたいな柔和な笑顔、嫌いなひとはいないんじゃないかな。ご本人は健康のために痩せたいとおっしゃっておられましたが「痩せないで!そのままで!!」とわたしは懇願してしまいましたの巻。

本質をそらさずに、でも「まあるく」相手に伝えられるのも、まえださんの素晴らしい資質のひとつだとおもいます。

楽しい時間はあっという間。名残り惜しさを振り払い、地下鉄でまえださんと別れる。次は大阪かな、都内かな。またおあいできるの楽しみにしています。餃子、ほんとうに美味しかった!

いくつになってもひとと出会えるし、どこにだって行けるし、なんだってできる。人生は楽しいね。

かしこ。

トリスと金麦と一人娘(2023 春から大学生になり、巣立ちます)をこよなく愛する48歳。ぜひどこかで一緒に飲みたいですね。