楽と七海の寮の小話(サバイバー)
(学園寮のホールで)
楽「あれ、七海。おかえり。こんな時間まで研究所行ってたの。夜道一人?」
七海「護身術は身につけていますし、スタッフが車で寮の前まで送ってくれたので、問題ありません」
楽「そ?」
七海「……そちらこそ、この時間に外出ですか。寮長さん」
(腕時計を確かめると、とっくに外出許可時間を過ぎている)
楽「あはは。ちょっとコンビニ行きたくて。じゃあこれ、口止め料」
ビニール袋を差し出されて、七海は首をかしげる。
楽「なんか急に食べたくなっちゃったんだよね」