乳児はしっかり肌を離すな
5歳と2歳の子どもたちがよく求めてくるスキンシップ。子どもたちを抱きしめながら、以前に聞いたことがありなんとなく記憶にあった、赤ちゃんは肌を離すな的な言葉を思い出していました。
調べてみたら、「子育て4訓」と言ってアメリカンインディアンの教えや山口県の教育者が提唱したなど諸説あるものの、改めてきちんと読むと子どもの成長と子育てのポイントを分かりやすく表現しているな〜と感じます。
子どもは徐々に成長していきます。それに合わせて、子育ての仕方も徐々に変化していくのです。
うちの子は、2歳と5歳です。
乳児は卒業し、幼児に突入しています。長男くんに至っては、あと一年で小学校。少年にあと一歩のところまで来ています。
法令としては年齢の定めがあるものの、この日から、幼児ですよ!少年ですよ!青年ですよ!と簡単に区切られるものではないと思っています。発達は、いつの間にか乳児から幼児、少年、青年へと変化していくのです。
したがって、子育てのやり方も徐々に変化していきます。
抱っこする回数や手を繋ぐ回数が徐々に減っていくような、グラデーションのようなイメージ。
だから、ある程度大きくなっても抱っこなど乳児のような関わりをすることもあるし、必要な場面もあります。乳児と幼児、幼児と少年と双方を行き来しながら次第に大人になっていくのです。
子どもだけでなく、親自身も勇気を持って肌を離し、手を離し、目を離していく、そうやって社会へ送り出していく子育てをする意識は大切だなと感じています。
青年の言葉を見て、まだまだ子離れする気のない私にとっては切ないなーと感じてしまいますが、あと10年もすれば子どもたちも青年になるでしょう。
その時に自信を持って手放し、心を離さないような子育てに移行できるよう今から少しずつ少しずつ準備していこうと思います。
もし、サポートしてくださる方がいたら、自信のない今の自分を変える事ができるかもしれません。宜しくお願いします♫