命の大切さを教えながら自分は死にたかった教師
アラームをかけずに寝た。
それがわざとなのか無意識なのか今はもう覚えていない。
このまま一生目覚めませんように、と願って寝るのが毎日のルーティンになっていた。
アラームをかけずに寝ても必ず5:30に目が覚めてしまい絶望した。
2年前の今頃、私は小学校の先生をしていた。
大学在学中、一生懸命勉強して、やっと合格して、「こんなクラスにしたい」というたくさんの夢をもって先生になった。
教員一年目からいきなり担任をもたせてもらった。
子どもたちは無邪気で可愛かった。
物分りもいい