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MOTHER2のRTAにハマった話

ごきげんよう、皆様いかがお過ごしですか。

昨年は大大大好きなMOTHER2に沢山触れることが出来た一年でした。その中でも特に興味深く見ていたのがMOTHER2のRTAです。

RTAとはリアル・タイム・アタックの略でゲームを一定の条件(カテゴリー)内でいかに早くクリアできるかを競うものです。世界中で行われているそうですが、日本ではRTA in Japanというイベントが開催されています。

RTA in Japanについて

RTA in Japanは、日本で開く大規模RTAイベントです。RTAプレイヤーが一堂に会し、それぞれの持ちゲームを代わる代わるRTAとしてプレイします。
夏に『RTA in Japan Summer』を、冬に『RTA in Japan Winter』を開催しています。

https://rtain.jp/  より引用

ゲーム毎に様々なカテゴリーがあり、レギュレーションが設定されています。例えば「Any%」は「エンディングを見られればなんでもあり」という条件なので、バグを発生させることもOKです。とにかく早くクリアすることが求められます。

実は実際にRTAの動画を見るまで、RTAを食わず嫌いしていました。RTA=バグというイメージが強く、大大好きなゲームだっただけに、バグを使うのはゲームを正しく遊んでいないような気がしていたのです。バグを使うということはストーリーをすっ飛ばしたり、ゲームバランスを崩すことになるからです。

しかし実際に動画を見てみると、かなり奥が深く面白いものでした。一秒でも早くクリアできるように乱数を調整したり、歩く場所や敵と何回戦うか、どこでどのアイテムを手に入れ、どの場面で使うかまで細かく研究されていて、今まで普通にプレイしていた自分には知らないことばかりでした。バグもだんだん見るのに慣れてきて、普通に動画を楽しめるようになりました。

自分でRTAを走ることは考えていませんが、YouTubeにまだ見ていない動画が沢山あるので楽しんで見ていこうと思います。

最後にオススメの動画貼ってきます。

これはRTA in Japanのアーカイブです。「Any% Glitchless(達成率は不問だがバグは禁止)」で走っています。プレイヤー2人が併走し、解説役の方が状況を解説されています。

もうひとつRTA in Japanの動画を。最近のダイエット記事にも貼った、直近のイベントのアーカイブです。「Any% All Photos(バグOKですべての写真を撮る)」というカテゴリーで走っています。MOTHER2では一定の場所に行くと空から天才写真家が舞い降りて写真を撮ってくれます。その写真を全部撮影してクリアすることが条件になっています。走者の方はこの後貼る解説動画をあげてる方です。

最後に、私が最近よく見ている、RTAの解説動画を挙げているoctopuscalさんの解説動画です。とても細かく分かりやすく解説されててとても勉強になります。MOTHER2のバグでRTAでよく使われているのが階段バグとすり抜けバグなのですが、これは階段バグをなしで走っています。他にもいろんな条件下の動画を出されているので興味がある方はみてみてください。


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