マガジンのカバー画像

本から学ぶ

108
気になった本を読み、心に残った言葉から自分の気持ちや体験、実践したいことを書きました。
運営しているクリエイター

2022年10月の記事一覧

【本から学ぶ】受けた刺激をアウトプットする【18-2】

前回に引き続き、繊細さん(HSP)が幸せを感じて生活できるようになるコツを学んでゆきます。 HSPは繊細で敏感であるがゆえに、日常生活の中の音、匂い、感触、視界、他人の機嫌などの多くの刺激を受け取りすぎてすぐ疲れてしまいます。かくいう私もHSPなので、日々多くの刺激を吸収しすぎてしまい、毎日披露困憊です。 こまめなアウトプットにはとても心あたりがあります。まさにこのnoteです。noteは前職でストレスがピークになり、出社出来なくなったことをキッカケに始めました。当初の記

【本から学ぶ】成果主義から一歩外へ出る【18-1】

今日の本はこちら。 私がHSPという気質を知るキッカケとなった『「繊細さん」の本』の著者である武田友紀さんの著書です。 「繊細さん」の本に関する記事はこちら 本書では繊細さん(HSP)が繊細な感性で毎日の「いいこと」をキャッチし、めいいっぱい幸せを味わう方法が書かれています。 まず幸せをふやすポイントとしてあげられているのが、「成果主義から一歩外に出る」ということです。 正社員として働いていた頃はまさに成果主義の現場でした。自分の売り上げをいかにスピーディにたくさん

【本から学ぶ】ストレスとつきあう方法【17-5】

noteに記事を書くようになってから、また色んな本を読んで対処法を知ってから、ストレスとの付き合い方が変わってきました。しかし元々ストレスを感じやすく、豆腐メンタルな面があるため、不安や心配事は尽きません。 「心の整理整頓」、私には必要なことです。よく、断捨離をすると心の整理も出来ると言いますが、部屋が綺麗になって心がすっきりすることはあっても、ストレスと上手には付き合えていないので上記の習慣を取り入れてみようと思います。 どれも今まで意識してこなかった(運動は理解はしつ

【本から学ぶ】他人をあてにしない、他人を変えようとしない【17-4】

自分が長子ということもあって、昔から人に世話を焼くことが多いです。今でも家族に「部屋を片付けなさい」とか「お金の管理は大丈夫?」など様々な世話を焼いています。それで家庭がうまく回るときもあれば、なかなか自分の思い通りにいかなくてモヤモヤすることがあります。「もっとこうしてくれたらいいのに」と考えてしまいます。 「他人を変えることは出来ない、自分の受け取りかたを変えましょう」という教えは様々な本やインターネットで聞きましたが、「自分の姿を真似したいと思わせる」という考えは新鮮

【本から学ぶ】空腹感とのつきあい方【17-3】

シンプルに生活するには、食事もシンプルにするのがよいそうです。 しかし、これが大変難しい・・・。 以前、自己紹介の記事で好きな食べ物を列挙しましたが、見事に栄養素が炭水化物と脂質に偏っていました。 そもそもシンプルな食事って何でしょう?玄米と汁と少しの野菜みたいなイメージがあります。ん?それは精進料理かな?シンプルな食事のイメージがいまいち湧きません。 あぁ、食事の内容ではなく、食べる量やタイミングの話だったようです。私も暇つぶしにおやつを食べたり、甘い飲み物を飲んだり

【本から学ぶ】心からお肌の調子を整える【17-2】

今日も「シンプルに生きる」を読んでいきます。美容に関する部分です。 ストレスは敵・・・そう考えると今の私の顔は元々の美醜は抜きにしてもそれはひどい顔をしていることでしょう。心が限界を迎えてから、お肌の調子がよかったためしがありません。いや、元々スキンケアに無頓着な面もあるのですが、精神衛生がお肌の調子に直結しているというのは分かる気がします。 ストレスを溜めない為に周囲と一線置くというのは、私に必要なことだと思います。なぜなら、自分に直接関係ないことも顔をツッコんで余計な

【本から学ぶ】質素、清潔、秩序を重んじる楽しみ【17-1】

今日からまた本を読んでいきます。 今回の本はこちら。 著者はフランス人の方で、世界を飛び回る中で様々な哲学や文化に触れ、自由、美、調和を信条とする方です。日本の禅からも影響を受け、シンプルで上質な生活を提言しています。 この本は2010年に発行されたものですが、昨今のミニマリズムに深く通じる所があると思い、購入しました。 まずは物との付き合い方について書かれている部分でこの言葉に出会いました。 自分の身のまわりの騒然さと自分の頭や心の中の騒然さはリンクしているというこ

【本から学ぶ】かくれ繊細さんが活躍するコツ③【16-11】

今日もかくれ繊細さん(HSS型HSP)が活躍するためのコツを学んでいきます。かくれ繊細さんは独特の感性をもっているため、一般的なやり方はマッチしないことが多々あるそうです。かくれ繊細さんの特性を活かせる方法で物事に取り組むのがよいそうです。 3.特性をふまえたやり方で取り組む かくれ繊細さんは仕事で切実に悩む人が多いそう。かくいう私も社会人になってから常に仕事のことで常に悩んでいる一人です。 絶賛、これから進む道に迷走中な私ですが、書いてあることが自分にドンピシャすぎて

【本から学ぶ】かくれ繊細さんが活躍するコツ②【16-10】

前回に引き続き、かくれ繊細さんが活躍するコツを学んでいきます。 2.自分を扱うスキルを身につける 私は感情のアップダウンが激しい方です。HSP気質で少しのことで落ち込んだり、怒ったりしたかと思えばいつの間にか機嫌が直っていることがあります。感情のアップダウンが激しいとアップ(上機嫌・興奮)の時も、ダウン(落ち込み・悲しみ・不安)の時も精神的にとっても疲れます。 非HSPとの違いは前回「繊細さんの本」を読んだ時から薄々は感じています。身の回りにいる非HSP(主に母)と自分

【本から学ぶ】かくれ繊細さんが活躍するコツ【16-9】

久しぶりに『かくれ繊細さんの「やりたいこと」の見つけ方』を読んで、内省し、学んでいこうと思います。この本での記事は今まで読んできた本の中で一番長く書いています。それは、その本が自分の考え方や今までの悩みに一番合致しているので、じっくり読んでいるからです。 前回までは「自分の本当の気持ちを知る、認識する」ことに焦点をあて、様々なワークに取り組んで来ました。今回はやりたいことに向けて行動するにあたって、壁に当たって行動するのを躊躇ったり諦めたりしないように、自分の力を発揮して活