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本から学ぶ

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気になった本を読み、心に残った言葉から自分の気持ちや体験、実践したいことを書きました。
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2022年9月の記事一覧

【本から学ぶ】一人反省会をやめる【16-8】

長く取り組んできた「やりたいことをみつける」ためのワークも今回で最後です。早速取り組んでいきましょう。 フェーズ8:いつか必ずやり遂げると思うフェーズ 他のフェーズと比べ2つと少ないですが、どちらも当てはまりました。自信を失っている反面、心の奥底では一旗揚げたい、才能を発揮して周りから認められたいという欲求があることは自覚しています。どうやら私は負けず嫌いなようですね。 そしてこのフェーズに該当している人は、自分の才能にうっすら気付いているものの、その分野の苦手要素(人

【本から学ぶ】出来事を評価せず、完璧主義から脱却する【16-6】

今日も「やりたいことをみつける」ために、ワークを行っていきます。 フェーズ5:がんばり続ける未来に疲弊するフェーズ 今回も一つも当てはまっていませんでした。このフェーズは前回のフェーズ4と違い、期待をかけられたら意気揚々と取り組める人のようです。フェーズ4にがっつり該当していた私はフェーズ5に該当しないのは自然なことでした。よってこのフェーズのワークは割愛します。 フェーズ6:自信を持てないで自滅するフェーズ 5個中3個と、半分以上当てはまりました。このフェーズに該当

【本から学ぶ】幻の「誰かの期待」を手放す【16-5】

今回もワークに取り組んでいきます。 フェーズ3:善良なところ、弱いところを受け入れないフェーズ 以前、どのフェーズもそれなりに当てはまると書きましたが、よく見るとこのフェーズは一つも当てはまっていませんでした。当てはまる人は自分の善の部分や弱い部分を見ないようにしているので、自分のその側面に向き合うことが必要だそうです。私は善良かは分かりませんが自分は弱い存在だと自覚しているので当てはまらなかったと思います。ここのワークは不要そうだったので割愛します。 フェーズ4:期待

【本から学ぶ】「やりたいこと」は思考で答えを探さない【16-4】

前回に引き続き、「自分のやりたいこと」を探すワークに取り組んで行きます。 フェーズ2:思考で答えを導き出しているフェーズ 今回は6個中5個該当しました。中々の一致率です。このフェーズに該当する人は自分の直感に警戒心を持っており、考えることで答えを出そうとする傾向があるそうです。直感ではなく考えて行動することは私はむしろ良いことだと思っていました。私は割と衝動で動き出してしまうことが多いのです。そのまま最後まで衝動的に突っ走ればまだ良いのですが、走っている途中でふと我に返り

【本から学ぶ】「いい人」であろうとする自分から「悪感情」を発掘する【16-3】

今回から本に記載のワークに取り組んでいこうと思います。ワークは8個のフェーズ(段階)のどこに自分が当てはまるかを確認しながら行うそうですが、私はどの段階も該当があったので、1から順に取り組んでいきます。 フェーズ1:「いい人」になっているフェーズ 6つ中4つ該当しました。表面上の「いい人」を演じようとしすぎて自虐ネタを言ったりすることで相手から舐められ、バカにされた経験があります。「いい人」を辞められればいいのですが、人の顔色がとても気になるので、反射的に「いい人」な言動

【本から学ぶ】HSS型HSPの「充実した生き方」【16-2】

前回、自分はかくれ繊細さん(HSS型HSP)だと確信しました。 本書のテーマは「かくれ繊細さんがやりたいことをみつける方法」なのですが、どうやら単にやりたいことを見つけてハッピー!という話ではないようです。 この感覚、なんとなく分かるなぁと思いました。結果が出ればオッケーではなくてその間の細かいところを熟考したり、試行錯誤するのはとっても楽しいです。また全部自分で探し、自分で考え、自分で挑戦し、自分で感覚を楽しみたいという思いもあります。 ただ、今までの人生で自分のやりた

【本から学ぶ】かくれ繊細さん【16-1】

今日はこちらの本から。 HSPに関する本は多く読んできましたが、今回はHSPの中でもHSS型HSPについての本です。本書では「かくれ繊細さん」と表現されています。 私は以前読んだ本で自分はこの「HSS型HSP」に該当するのではないかと思っていました。ただ、前回の本では「大勢の中にいると安心する」という特徴を紹介されていたので、その面はあまり該当しないなと思っていました。 しかし本書を読み進めて下記の「かくれ繊細さんの特徴」に自分を当てはめてみた結果、自分は「HSS型HS

【本から学ぶ】ほかの人も呼んでもいい?【15-5】

今回は友人関係のモヤモヤから。 ある日、友人の家に遊びに行く約束をし訪れると、私は顔見知り程度の別の友人がいたことがあります。私は家主の友人と2人でゆっくり話をするつもりでいたので、とても驚きました。私は2人でじっくり話す時は会話が続きたのしくお話出来るのですが、3人以上になると途端に会話に入れなくなります。案の定、当日は友人とその友人で話が盛り上がり、上手く会話に入れませんでした。 「私とだけじゃ嫌だったのかな」と少し落ち込み、また余り仲良くない人との対面で緊張し、自分

【本から学ぶ】「○○なんだから」【15-4】

私はあまり学歴を表に出したくありません。なぜなら学歴を理由に嫌なことを言われた経験が多いからです。 私は地元の進学校を卒業後、県外の国立大学へ進学しました。自分なりに頑張って進学したので、在学時はその学歴に対して特に思うことはなかったのですが、就職したブラック企業では学歴を絡めて怒られることが度々ありました。 「○○大学出身なのに、こんなことも出来ないの?」 「○○大学って君を見る限り、大した大学じゃないんだね」 「○○高校なんだから、もっと頭いいと思ってた」 入社1年

【本から学ぶ】~「で」いいよ、なんでもいいよ【15-3】

今日は自分が言われて嫌なことでもあり、自分が言ってしまっていた言葉です。 それは「〜でいいよ」です。 子供の頃、母から「『〜でいい』って何!?『〜がいい』でしょ?直しなさい!」と叱られたことを今でも覚えています。自分では無意識に使っていた言葉だったので、当時はなぜそこまで叱られるのか理解ができませんでした。 確かに上から目線な印象はあります。友人などにランチの場所やプレゼントの候補などを伝えた時に「それでいいんじゃない?」と言われた時なんとなくモヤモヤしたことがあります

【本から学ぶ】「昔は大変だったのよ」【15-2】

「昔は大変だった。今は昔のことを思えば随分楽になったものよ!」 これは前職の同じ部署の先輩や上司から言われた言葉です。私が仕事量の多さや複雑さにぐったりしている時に言われました。「今あなたが置かれてる状況は昔より楽なんだから、そんなに苦しむはずがない。」と言われているようでさらに苦しかったです。 この考え方にはとても納得しました。先輩や上司にとって、私が悩んでいるのはどうでもよくて、自分の方が大変な中こなしていたんだからすごいでしょ!というマウントが取りたかったんだなぁと