日記 #55 おうオレは秋野 あきらめの悪い男…
諦めの悪い男、みっちゃんは全世界の憧れですよね。
あ、どうも。秋野朝です。
今日は職場のそこそこ規模の大きい決起会(飲み会)があったのですが、秋野はお客さん先でトラブル対応があったので参加しませんでした。
元々飲み会は苦手なので、むしろ良かったとすら思っているのですが、事務所に戻ると酔っ払いが何人もいて、楽しそうにしていたのを見て、さすがに自分が少し不憫だなと思ったのでした。
トラブルの後処理で事務所で残業をしながら、三井寿よろしく「こういう展開でこそオレは燃える奴だったはずだ…‼︎」と心の中で呟きました。
みっちゃんとは全く違う自分の生活に、その言葉が当てはまり、そして、やる気につながる。
これは本当に凄いことです。
スラムダンクだけではありません。
最近のアニメなら『ルックバック』小説なら『風が強く吹いている』漫画なら『宇宙兄弟』曲なら『サザンカ』。僕の心にはいつも、僕の味方をしてくれるエンタメが溢れています。
エンタメが、人の魂に火をつけ、この世界を回しているのだと、僕はそう想います。
このしがないサラリーマンの心に火をつけ、このトラブルをおさめんとする行動の元には、井上雄彦先生の作り出した世界があるのです。
いつだって、誰だってそれは同じだと思います。
何かに勇気づけられる。何かを目指す。何かに支えられる。この世界はそうやって、みんながちょっとずつエンタメを貰って生きています。
僕はまだまだ心に何かを住まわせて、励ましてもらうだけの人生ですが、僕もいつかは、誰かの心に火をつけるものをつくるんだ。
と、思いました。
諦めない。頑張ります。
だって僕の心にはみっちゃんがいる。
秋野でした。