ぱぺまる7月号

 
今日から毎月ぱぺまるを書くことにした。
 
ぱぺまるの更新日は毎月2日です。
2日にした理由は今日思いついたから。
 
友達がまちゅまるに合わせて毎月更新していたのを見て私もやってみたいなと思っていたので、堂々と真似する。
いつまで続くかは分かりません。面白い話もできません。
 
そういえば私がもうぱぺちゃんである必要はないのだけれど、結構気に入っているので今後も使っていきたいと思う。
出会ったアカウントと時期によってみんな呼び方が違うけど、どれも私なので好きなように呼んでね。
 
私はアカ分けがやたら得意でジャンル(というか愛でたい人)ごとに分けているので、先月までツイッターだけでもざっと5個のアカウントを動かしていた。(動きが少ないものも含めたらもっと多い。)
加えてインスタもあり、今発信したい内容はどこのフォロワーに聞いてほしいか判断し、5個の人格を自分の中で使い分ける。
5個も管理していれば全部のTLは追えなくとも情報は無限に得られる。
有益なことも楽しいことも沢山ある。でもこの時間をもっと他のことに使えたら、と思いつつだらだらとTLを追ってしまう自分に時々嫌気がさした。
 
そんなツイ廃おたくに転機が訪れる。
なぜか何の前触れもなくハロプロにハマった。(なんで?)
(この辺はまた別の機会でじっくり言語化したいと思っている。)
 
今までかすりもしなかった界隈に準備体操もせず飛び込みジャンプした結果、いきなり50人以上の顔と名前とキャラクター、そして20年以上続く歴史をひと通り覚えることになった。
そうなれば大好きなSNSも見ている場合ではない。
寝る間も惜しんで情報収集に励み、気づけば1か月近くツイッターをほとんど見なくなった。いくつかのアカウントはすんなり消した。
 
そして現場のないこのご時世も手伝って、見なくなったアカウントで情報を追っていたものに対して自然と興味が薄れていった。
あんなに辞めたくても辞められなかったものが、するすると自分の手の中から抜け落ちていくことに、少しの名残惜しさも感じなかった。
 
たいした話ではないが、私にとってこれは偉業である。
結局別のアイドルにハマってるだけやないかと思われるだろうが、理由はどうであれ私の中で「ツイッターさえ見なければその分野への興味は薄れる」という経験をしたことは大きかった。
私が近年ジャニヲタとして細々と延命し続けていたのは、何かが好きだからではなく、それに費やした時間や感情をツイッターでみんなと共有するのが好きだからだと気づくことができた。
 
会場の前で沢山の友達と個別握手会みたいなペースで会って写真を撮ったり、幕間に友達とすれ違って嬉しくなったり、公演終わりに居酒屋で今日の感想を話したり、何度も見たDVDなのに初見並みのテンションで観賞会をしたり、現場がなくても雑誌のひとつやふたつでもあればそれについて永遠に話せたり。
自担を見る方法が現場に行くことしかなかった時代に、似たような経歴と同じ感覚を持った身内同士でその楽しさを共有する時間が何より大好きだったな。
そういう時間が永遠に続いてほしくて、好きなものを作って好きでいようとしていたんだと思う。
 
ちょっと話がズレたけれど、要は「ツイッターを見る時間がちょっと減った」という話。
 
 
あとは、今好きな女の子がつけているのと似た色のマニキュアを買ったり、ゲームに興味を持ったり、石川県の温泉について調べてみたりした。
ゆっくりと流れる時間の中で、毎日どこかに新たな発見と小さなときめきが落ちているような、そういう日々を過ごしています。
 
 
それでは。