影山担だった私の末路

語尾がorzに見えるグループにハマったデビュー組担の友達に「影山好きだったんじゃないの!?戻って??」と言われたので急に今日に至るまでの経緯をお話しします。

ネガティブな内容に思われるかもしれないが、これは私の中で「道端で犬の糞踏んだんだがwww」くらいの自虐なので「どんまいwww」くらいの気持ちで見てほしい。
先に言っておくがこちらの気持ちの問題なのでタレント側に罪はない。
 
去年オオワシに惚れ込んだ熱が冷めやらぬまま年始早々影山担に俺はなる!!と意気込み、有頂天作家やクリエに行く気満々で局名義の好きなアーティスト名まで変えた。
これだけ長らくジャニヲタをやっていると担降りなんてものは朝の洗顔と同じくらい手慣れたもので、周りの友人達への軽快な報告も新しい友達作りもさっさと終わらせスムーズな担降りを心掛けた。
それからしばらくは虎者の思い出に浸りつつ楽しく影山担をやっていたのだが、ある日アイランドTVで更新されたファンファーレ!の定点ダンス動画が私の運命を変える。

こやつ、ダンスが死ぬほど下手くそである。(今下手じゃなかったら本当ごめん)

どうにか「この振りは一番上手!」を見つけようと何十回も見たが、贔屓目で見てもあまりにも詰めが甘い動きをしており撃沈。リハ段階なので踊り込めばまた変わることは重々承知しているし、もちろんトラジャと比べるつもりもなかったが、やはり私は最低限自分のダンスを持っている子が好きなのだと、「ときめきを無視しない」という自らのおたくスタンスを悔やんだ。(この定点に関しては基くんの一人勝ちだった)
 
まぁでも顔は令和で一番好きだし演技には期待していたので、有頂天作家で華々しい影山担デビューを飾ることは心底楽しみにしていた。影山名義にしただけあって席も良かったし(影山担みんな席良かったよね)、新しくできたお友達と会うのも楽しみだった。
何より茶の間で感じるモチベの低下など現場に行けば一発で振り切ることを長年のおたく経験から知っていたので、実際に一目見れば下手くそファンファーレのことなど忘れて好きを拗らせるだろうと確信していた。
 
そんな矢先の公演中止。加えてクリエが外れていたことにより、私の影山担人生は幕も開けず終焉を迎える。全てにおいて勢いがすごい。
 
現場の力を信じすぎたおたくはそこから数か月続く怒涛の配信漬けの世界にも付いていけず、古のジャニヲタの感覚をアップデートできないままその生涯を終えることになったのだった。

(友達に「現場の臨場感はDVDじゃ伝わらないことを知っているからこそ、現場ならとりあえず好きじゃなくても軽率に行ってみようかなと思うけど、配信って余程好きじゃないとわざわざ見ようと思わない」と言ったら「普通逆だよ」と秒で返された。そうだよね。)

でもあの最悪トラウマ舞台はかげの存在がなければまじで乗り越えられなかったのでそれは本当に感謝している。2014年頃の拡輝に似たビジュアルでいてくれてありがとう。

 
そんなこんなで5月頃から現在にかけてはマイペースに楓の在宅おたくをやっている。時々現場にも行く。
正直まだ半年しか経っていないことが驚きで、もう3年くらい好きでいる気分。
(前科があるのでそのうちすぐに飽きるだろうと常に疑ってかかっているが。)
 
実を言うとこのアカウントの使い道にも困っており、ツイートするまでもないことばかりを絞り出している状態なのだが、なぜかフォロワーは減らないのできっとみんな読み流してくれているのだろうと過信している。

というわけで今更すぎる担降り報告でした。