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[全文無料]80人規模CS2回優勝!黒ガイアッシュ覇道解説[オリジナル構築]





お久しぶりです。アストラです。

今回は、80人規模CSで2回優勝した黒ガイアッシュ覇道について解説していきます。

その他、先日行われたGPで身内が使用し、本戦へは惜しくも進出することができませんでしたが、大幅に勝ち越すことができました。


かなりの自信作です!


ぜひ最後までご覧ください!



リストと戦績

9/17 仙台CS(80人)
使用者 S.アストラ

赤緑RX 先攻○
赤緑アポロ 後攻×
アナカラーグラスパー 後攻○
青白ライオネル 先攻○
アナカラーハンデス 先攻○
4-1

赤緑アポロ 後攻○
黒緑ケンジ 先攻○
4c邪王門 先攻○
シータRXJO 後攻○
優勝🏆


9/23 西多賀CS(64人) 
使用者 S.アストラ
リストは上と同じ

ネバーループ 先攻×
シータヴァリヴァリウスガイアッシュ 後攻×
青黒シヴァンリンネ 後攻○
黒緑アビス 後攻○
アナカラージャオウガ 先攻×
赤緑ボルシャック 先攻○
3-3


9/25 シーガル泉中央CS(80人)
使用者 もふたろう

アナカラーハンデス 後攻○
黒ガイアッシュ覇道 後攻○
赤緑ギャラクシー 後攻×
ジョーカーズ 後攻○
ゼーロガシャゴズラ 後攻○
4-1

5c蒼龍 後攻○
ゼーロガシャゴズラ 後先○○
青魔導具 後先先×○○
青緑Gジョラゴン 後先○○
優勝🏆


10/2 GP2022 オリジナル
使用者 クソザコチュリス 
デッキチューン かいろはす

アビス墓地ソース 後攻○
赤緑ボルシャック 後攻○
アナカラーハンデス 先攻○
アナカラームゲンクライム 後攻○
ギュンターペガサス 後攻×
墓地ソース 先攻○
赤緑アポロ 先攻○
赤緑アポロ 後攻×
青白ギャラクシールド 後攻○
7-2 252位


使用者 もふたろう


4cダイナボルト 先攻○
4c天門ディスペクター 先攻○
ガイアッシュハザード退化 後攻○
赤単B我 先攻○
赤緑NEXTstar  後攻×
シータRX  後攻○
ゼーロベン 先攻○
ハザード退化 先攻×
ラッカ天門 先攻×
6-3


10/5 うめーばCS(64人) 
使用者 S.アストラ


青単タマシード 後攻○
アナカラーゲンム 後攻○
5cカツキング 後攻×
アナカラージャオウガ 後攻○
クローシス墓地ソース 先攻○
赤緑アポロ 後攻○
5-1 5位


total
37-11(勝率約77%)



採用カード解説


このデッキの確定枠について解説していきます。



《フェアリー・Re:ライフ》

初動兼受け札です。
2→4ルートでサイバーブレインに繋げる動きが強力です。

このデッキは多色が多いため、多色事故により序盤にデドダムやお清めシャラップ、サイバーブレインをプレイできないことがあります。その際に、Reライフを唱え5マナ帯に繋げていきます。

単色なのも偉いです。


《天災 デドダム》

最強。
いつ引いても強い。

強いて言うなら、色を揃えにいくのかキーパーツを手札に加えるのかという判断が少し難しいくらいでしょうか。

4枚確定です。


《サイバー・ブレイン》

殿堂解除されあらゆるデッキに採用されている最強ドローソースです。
4コスト、3ドロー、青単色でトリガー付き...
強すぎます。

これを唱えてガイアッシュや覇道、一王ニ命三眼槍(以下槍)を持ってきてカウンタープランを狙ったり、革命チェンジ先を持ってきて攻めていきます。

パウアーとよく比較されますが、能動的に動くことができ、比較的低コストでトリガー持ちである点からサイバーブレインを採用しました。

ハンデスが多いため、3〜4枚推奨です。




《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》

盤面処理に高いサーチ能力、革命チェンジとの相性も抜群で色も優秀...
強すぎて言うことはありません。

革命0でアポロと相打ちできることは割と忘れがちなので注意しましょう。

どの対面にも絶対に使うため4枚確定です。


《流星のガイアッシュ・カイザー》

このデッキのコンセプトカードその1です。
相手がマナをタップせずにクリーチャーや呪文を使ったら、タダで召喚できます。
自身の軽減も合わせて4〜1マナで覇道を出し、EXターンを取りながら攻撃していきます。

また、ノヴァ以外となら誰とでも革命チェンジできる点も優秀です。

相手クリーチャーは出たターンにシールドやプレイヤーへの攻撃はできませんが、クリーチャーへの攻撃はできます。

タマシードについての裁定は間違いやすいので注意しましょう。


絶望と反魂と滅殺の決断(以下ダークネス)で深淵の支配者ジャシンを蘇生した時、クリーチャーになる条件を満たしていなければタマシードとして扱うため、ガイアッシュは出せない


《一王ニ命三眼槍》

主にアポロを見て採用したカードです。
マナを減らさずにアポロの攻撃を受けることで、返しにガイアッシュ+覇道のカウンタープランを通しやすくします。

敗北回避にはマナに赤と黒が必要なので注意が必要です。

たまに、4c邪王門のようにシールド0の状態から連打して打点を増やしたり、カツキングを出すこともあるので、ボトムを覚えておくと役に立ちます。


《闘争類拳嘩目ステゴロ・カイザー
            /お清めシャラップ》

主に下面を使います。
アナカラー系統(ハンデスやジャオウガ)や青黒シヴァンリンネ、アビスなど明確に使いたい対面があるため採用しました。
唱えられないと勝てない反面、入れすぎても腐るため3枚が一番使いやすかったです。

また、使い終わった覇道やハンデスされたカードを山札に戻してカツキングで回収するプレイは結構大切です。

デドダムやサイバーブレインが入っている関係上山札が減りやすいので、山回復にも使います。



《勝利龍装クラッシュ"覇道"》

このデッキのコンセプトカードその2です。
ガイアッシュがいれば4〜1マナで出てきてEXターンを取れるという驚異的な能力を持っています。
EXターンを取れることからあらゆるトリガーをケアできます。

また、敢えて高パワークリーチャーに攻撃して自爆し、EXターンを確定させてから攻撃するプランもあります。

ゲームに1枚絡むだけでも非常に強力であるため3枚にしていますが、覇道を連打することもあることから4枚採用でも全然ありです。



《絶望と反魂と滅殺の決断》

ハンデスに盤面処理、蘇生までこなす万能カードです。
痒いところに手が届くイメージです。

しかし、最近はサイバーブレインやパウアーが多く、また盤面処理はカツキングで足りる場面も多いのが事実です。

あればあったで活躍するため2枚採用しています。



《CRYMAX ジャオウガ》

単体で相手のシールドを0にできる圧倒的なフィニッシュ力を持つ現環境の顔です。
攻撃時に1体破壊と2枚ランダムハンデスができます。本当に強いです。

相手の踏み倒しに対してガイアッシュを出した後、覇道やチェンジ先がなかった時のサブルートとして採用しました。

敗北時と離れる時に表向きカードを3枚破壊することで回避できます。マジで忘れる...


《音響の精霊龍 ラフルル・ラブ
    /「未来から来る、だからミラクル」》

従来の黒ガイアッシュ覇道にはあまり採用されていないカードです。
呪文を全て封じてくれるため、シールドに詰める際非常に重宝します。
呪文を主体とするデッキは、このカードで完全に停止します。

下面はハンデス対面にかなり強いです。実際にアナハン対面にトップでミラクル+サイバーブレインを決めて勝ちました。

呪文メタとしてシャッフが採用されていることが多いですが、シャッフにはある問題点があります。
後ほど解説します。


《生命と大地と轟破の決断》

ぶち壊れカードです。
不可能を可能にします。
マナからカツキングやデドダムを踏み倒すとだいたい勝ちます。

パワー付与付きのアンタップキラーはたまに使うので忘れずに。
これで覇道のEXターンを安全に取りにいくことがあるからです。

とにかく最強なので入れてください。


《蒼き守護神 ドギラゴン閃》

黒ガイアッシュ覇道において、このカードは全然見ないと思います。
ジャオウガとのシナジーから採用しました。

ジャオウガは横にクリーチャーがいればいるほど強いです。しかし、このデッキは横展開があまり得意ではありません。そこで、カツキングのマッハファイターで攻撃しながら安全に横展開ができるこのカードを採用しました。

光であるためラフルルラブの色マナにもなります。役割の終わったダンテやラフルルラブを革命チェンジで回収できる点も優秀です。

また、覇道の天敵であり、最近増えている秩序の意志に対しての解答でもあります。覇道が封印されたあとに革命チェンジで出すことで封印を解くことができます。

デッキと非常に噛み合っているため、個人的に確定枠です。


《蒼き団長 ドギラゴン剣》

登場時から常に環境の最前線に君臨し続ける最強ドラゴンです。
カツキングやガイアッシュ等を踏み倒し、圧倒的なアドバンテージを稼ぎにいきます。

また、カツキングやガイアッシュ、デドダムがSAになるため、詰めにも最適です。

流石殿堂カード...


《時の法皇 ミラダンテXII》

ドギラゴン剣に引けを取らない殿堂カードです。
ファイナル革命で相手は7以下のクリーチャーを召喚できなくなるという非常に高いロック性能を持っています。

ラフルルラブと一緒に使うことで、相手のターンまで続く擬似的な単騎ラフルルが実現できます。

ラフルルラブにも言えることですが、"次の相手のターンの終わりまで"なので、覇道でEXターンを取るとEXターン中も該当するカードが使えなくなります。

強すぎるため、もちろん確定です。



不採用・入れ替え候補カード解説


ここからは、不採用カードや環境によって採用が検討されるカードについて解説していきます。


《奇天烈 シャッフ》

黒ガイアッシュ覇道に呪文メタとして採用されていることが多いですが、現環境においてシャッフが強い状況はあまりありません。

ゼーロベンやアナカラー系統、最近入賞数を伸ばしているネバーループ、GPでも活躍した5c等に一見刺さっているように見えますが、裏目が大きく2つあります。

1つ目は、止めたい呪文が複数あることです。
例えば、ゼーロベンは8を宣言すれば負けませんが、4の秩序や5のダークネス、6のモーメントなど除去カードが多数あります。アナカラー系統には、5を宣言しても4の有象夢造があります。
このように、相手の動きを止め切れないのが欠点です。

2つ目は、呪文を止めるためにわざわざ攻撃しなければならないことです。
クリーチャーに攻撃できるならまだいいですが、ほとんどの場合シールドに攻撃しなければなりません。
呪文を止めるためにシールドを攻撃し、相手に自ら解答札を与えるという矛盾が生じます。
4コストに対しての対価が少ないように感じます。

これに対し、ラフルルラブは呪文を全て止められる上に0コストで使え、ハンデスへの解答札でもあります。

以上の点から、現状このカードを採用することはありません。


《九番目の旧王》

主にアナカラー系統やアグロに対しての回答札として採用されます。

しかし、現環境はアグロが少なくアナカラー系統にはカツキングやダークネスで十分に戦えることから不採用としました。



《メガ・マナロック・ドラゴン》

単純なパワーカードです。
対面によってはゲームが終わります。

枠が余った際、なかなか決まらない時はこのようなパワーカードを入れることは結構オススメです。

貴重な単色赤マナである点も優秀です。



《貝獣 パウアー》

対ハンデス最終兵器です。
素出しすることは滅多になく、ハンデスされて初めて仕事するため、僕は採用を見送りました。
とは言っても4ドローはやはり強いです。
ハンデスの母数によっては採用候補になります。


余談ですが、つい最近までショップの検索機でずっと"パウワー"で調べていたため全くヒットせず、やっぱり売り切れてるかーと思い落ち込んでいました...


《ヴィオラの黒像》

主に青黒シヴァンリンネを見て採用しました。

ジャオウガゼロからのSA付与で攻撃してきた時に、シールドからヴィオラがトリガーすると、ジャオウガゼロを破壊しながら墓地にあるガイアッシュやカツキングを蘇生することができ、大幅に打点を減らすことができます。
シャッフやナンバーを使われていてもタマシードであるため、関係ありません。

しかし、活躍するシーンが少なく、手札に来てもすぐマナに置くことになるため、現在では不採用です。

それでもS・トリガー持ちタマシードである上に効果が優秀なので、今後また採用する可能性は十分にあります。


《百族の長 プチョヘンザ》

主にカツキングから革命チェンジし、盤面を一掃するパワーカードです。
タップイン効果はかなり強力で、覇道との相性がいいです。

しかし、現環境に明確に使いたい対面がいません。また、ジャオウガを採用している点やガイアッシュ覇道のコンセプト上、盤面を作って勝つため、盤面を一掃してしまうこのカードは不採用です。


《SSS級天災 デッドダムド》

色が非常に優秀です。
主にデドダムに侵略し確定除去しながら打点を増やすことができます。

どこからでも侵略できるため、ピン採用でも活躍します。

しかし、侵略先が少なくアプルが非常に多いことから腐りがちです。
シャッフを採用する際は、一緒に採用したいです。


《ボルシャック・スーパーヒーロー/
               超英雄タイム》

主に青魔導具やアナカラー系統の横展開、アポロのタマシードに対しての解答札です。

特に、超英雄タイムが優秀で2マナで3コスト以下のカードを何でも破壊できます。
使い勝手がいいため、僕はこのカードが大好きです。

しかし、かなりメタに寄ったカードであり、そこまで採用するカードではないため基本的には採用しません。

青魔導具の母数によっては、採用候補となります。



《闇鎧亜ジャック・アルカディアス》

環境を見たメタカードです。

青単タマシードやグラスパーのバイケンの海幻、青魔導具の新世壊、アポロや最近母数を増やしている赤白ライオネルのタマシードを破壊するために採用しました。

ダークネスで蘇生できるのも高評価です。

しかし、このカードを採用する時は、黒ガイアッシュ覇道自体の立ち位置が怪しくなってきた時であることを覚えておいてください...

このデッキの動きに関与できず、多色且つメタカードである点から、2枚にしています。



各対面へのプレイング


環境デッキに対してのプレイングをざっとまとめました。
少しでも参考になれば幸いです。



アナカラー系統(ハンデス、ジャオウガ)
7割


サイバーブレイン等で手札を確保しながらカツキングで盤面処理していきます。

相手のカツキングを処理する方法は、基本的にダークネスかダムドしかありません。
ジャオウガもありますが、ジャオウガは詰めの時に出てくることがほとんどなので例外とします。

除去するためにダークネスを1回分消費させるだけでもカツキングは十分仕事したと言えます。
ダムドで処理すればガイアッシュを出すことができ後続が安定します。

お清めをピンポイントで使うと非常に刺さります。使うタイミングはなかなか難しいですが...

全部ハンデスされても、マナがあればトップでも十分に戦えるため、諦めないでください。

ノヴァやラフルルラブがかなり強い対面なので、積極的に使っていきましょう。

ドローソースやカツキングが行方不明にならない限り、そう簡単に負ける対面ではありません。



アポロ系統
5.5〜6割


先攻で6割、後攻で5.5割といった感じです。

3〜5tで走ってくるため、あまりこちらに準備する時間がありません。
ブースト札やデドダム、サイバーブレインを使って備えますが、シールドでの勝負になることも多いです。
いつ走ってきてもいいように、マナに赤と黒をチャージし槍の敗北回避効果の条件を達成しておきましょう。

槍で耐えてからガイアッシュを出し、覇道やダンテでカウンターしていきます。
ガイアッシュがいる状態でカツキングでアポロを相打ちすれば、そう簡単には負けません。

少々お祈りゲーにもなりますが、他のデッキよりは勝ちやすいです。



ゼーロベン
5.5〜6割

カツキングやダークネスで細かく盤面を処理していきます。

序盤にブーストができ、カツキングがあれば有利なゲームになります。
しかし、躊躇しているとデドダムでリソースとマナを伸ばし、一気に展開されて負けてしまうため早期決着が求められます。

ラフルルラブが非常に刺さる対面です。
カツキングによる盤面処理時に加え、秩序やモーメントをケアしながら詰める必要があるため、なるべくキープしたいです。

ガイアッシュを敢えてチラつかせることで、相手は容易にゼーロやカルセドニーを使うことができなくなります。

覇道が秩序で封印された時用にバスターやノヴァを手札に抱えておくと勝ちにグッと近づきます。

4c邪王門
5.5〜6割

基本的にこちらから攻める前に相手が攻めてくるため、カウンタープランを取ることが多くなります。
デドダムやサイバーブレインでガイアッシュや覇道、槍を回収します。

相手の邪王門での捲りに依存することになります。相手もカツキングやダンテ、ラフルルラブを採用しているため、捲りが強ければ簡単に負けてしまいます。

ヴィオラの黒像はケアできないため、採用していると僅かながらですが勝率が上がります。
その際、デドダムでガイアッシュやカツキングを墓地に落としておきましょう。

相手の攻撃を耐えたらほぼ勝ちです。
覇道を絡めてカツキングをケアしながら詰めていきます。
どちらかのシールドが0の場合、ラフルルラブがあれば最優先で使ってください。覇道で攻撃した際に、邪王門からカツキングが捲れてバウンスされるという負け筋があるからです。


青黒シヴァンリンネ
6.5割

お清めがキーになります。
使いどころを見極めて使いましょう。一つの指標としては、次のターンに雲人が出てくるかどうかです。

また、ガイアッシュカイザーがかなり強い対面です。シヴァンリンネからジャオウガゼロまで繋げたとしてもガイアッシュがいれば攻撃できません。
秩序や零誕祭で除去してくるため、複数枚抱えておきましょう。

ヴィオラの黒像が採用されている場合、前文で解説したようなプレイングが取れるため、勝率が少し上がります。


シータRX
6.5割

こちらも基本的にカウンタープランを取ります。
RXやJOの踏み倒しに対してガイアッシュを出してカウンターしていきます。

キャンベロ+アルモモのようなJO退化ムーブをされることもあるため、ガイアッシュに加え覇道を抱えておき、EXターンでキャンベロの1体制限の解除を目指します。

安易にデドダムを出すとカツキング→ノヴァやバスターで盤面を広げられるため、手札にガイアッシュがあるかどうか、他に選択肢はないか、慎重に考える必要があります。

パウアーを採用した構築があるため、ダークネスでのハンデスはあまりオススメできません。

モーメントが入った構築があるため、詰める際にラフルルラブがあると安心です。



アビス系統
6.5〜7割

戦い方はシヴァンリンネと似ています。
こちらもお清めがキーカードです。

ジャシン帝による軽減アビスラッシュから盤面展開し攻撃してくるため、ある程度肥えてきたら唱えましょう。
この時、邪侵入や秩序は戻さないことが多いですが、雲人が入っているケースも多いため、慎重に判断します。

ジャシン帝はダークネスやカツキングで早期に処理したいですが、除去体制があるためカツキングのバウンス+革命チェンジで対処したいです。
この場合、相手の手札が3枚以下であれば確定で処理することができます。

ガイアッシュのところでも解説しましたが、タマシード/クリーチャーに反応するかどうかの裁定はしっかりと盤面を見て判断しましょう。

クリーチャートリガーや秩序があるため、詰める際はダンテやラフルルラブがあることが理想です。

覇道に対しての秩序は、ゼーロベン同様ノヴァやバスターでケアしましょう。


青魔導具
3割〜3.5割

不利です。

新世壊を除去するカードが基本的にないため、基本的に相手のペースになります。
ガリュミーズを唱えられドルスザクを多面展開されたらほぼ負けます。

勝ち筋は、
相手が新世壊を引けない
ガリュミーズやドルスザクをお清めで戻して時間を稼ぎ、盤面を作って早期にジャオウガで決め切る
新世壊がない状態でラフルルラブを出して詰め切る
などです。

超英雄タイムが入っていると、ほんの僅かながらに勝率が上がります。



ボルシャック
6割

相手の捲りに依存します。
メンデル→RX→ボルシャックモモキングからゲームが終わったり、中途半端な踏み倒しに対しガイアッシュからのカウンタープランが決まって勝ったりと、一方的なゲームになりやすいです。

ガイアッシュの早期着地を目指しましょう。決闘ドラゴンケアでもう一枚持っておくと良いです。

詰める際は覇道やラフルルラブを絡め、スーパースパークをケアしましょう。

中には、カツキングやボルドギを採用している構築もあるため油断は禁物です。


ジョーカーズ
6〜6.5割

カツキングやダークネスで盤面処理やハンデスをしていきます。

ジョーカーズはすぐに攻撃できる効果がありますが、クリーチャーではなくシールドを攻撃できる能力のため、ガイアッシュが非常に刺さります。

早期FINALから旅路→マンハッタンやスロットンといった激強ムーブがありますが、そう簡単には起こりません。
シータRXのキャンベロ+アルモモ同様、ガイアッシュ+覇道で対処しましょう。

受けは基本的に7777777しかないため、少ない打点でも勝てますが、ラフルルラブがあれば勝ちなので油断せず使っていきたいです。



ざっとですが、こんな感じでしょうか。
今後、母数によっては追記していきます。


最後に


今回、CSやGPで好成績だった黒ガイアッシュ覇道について解説しました。

非常にポテンシャルが高く、構築の拡張性もあり回しててめちゃくちゃ楽しいので、ぜひ使ってみてください。
もちろんこのままでも十分強いです!


また、この構築を"アストラ覇道"と名付け、信じて使ってくれた皆さんには本当に感謝しています。



この場を借りてですが、本当にありがとう!!




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S.アストラ→@S_As_tra
かいろはす→@kairohas04
クソザコチュリス→@zutoMqyo
もふたろう→@dmp_mofu


質問や意見などございましたら、TwitterのDMまでお願いします。



最後までご覧いただき、ありがとうございました!


では!!


S.アストラ

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