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「full moon」 月と桜の関係。

下の画像は上から満月、上弦の月、下弦の月、新月です。
人間も動物も植物も太陽には大きな恩恵 を受けてますが、今回は月が桜に及ぼす影響について考察しました。

これは、桜に限った事ではありませんが、ここでは桜に限定して進めていきます。

桜が蕾から花が咲き、散るまでの時間はその年によって大きく違います。その年の天候に大きく影響されるのは当然なのですが、実は月にも大きく影響される事はあまり知られていません。

上の図は月が桜の木に及ぼす影響を示した図です。

月のパワーで地中の水(養分)が桜の木の上の方に吸い上げられます。満月には桜の花全体に養分が良く行き渡ります。そして、下弦の月になると月のパワーは次第に弱くなり養分が桜全体にうまく行き渡らなくなっていきます。

では、新月だとどうなるのか?もちろん月のパワーは弱くなる為、桜は早く散る事になります。

すなわち、満月のタイミングの年に咲く桜と、新月のタイミングの年に咲く桜とでは、花の寿命が1週間は違ってきます。新月のタイミングで咲く桜は3~4日程度で散ってしまうのに対し、満月のタイミングで咲いた桜は花の全体にまで沢山の養分を吸収して、1週間以上も私達人間を楽しませてくれるのです。そして、満月のタイミングで咲く桜は雨にも風にも強く、新月のタイミングで咲く桜はその逆になるわけです。

昨年2019年4月の満月は4月19日でした。毎年11日ずつずれていきます。


さて、今年2020年4月の満月は4月8日です。

以上が昨年に書いたものです。さて、今年2021年3月の満月は29日です。ちょうど満開の地域もありますね。わたしたちを楽しませてくれることでしょう。


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