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リゾートしらかみ〜津軽鉄道

五能線を走るしらかみは特急ではありませんでした。昨日のNoteでは特急と書きましたが快速らしいです。景色を見せるために途中で速度を落としたり、駅での停車時間もそれなりにあったりとのんびりとした旅のための列車でした。

列車はハッチバックで途中で向きをかえます。その際は自分で座席の向きをかえます。西武線のラビューは途中まで後ろ向きで走るという感じだったのを思い出しました。

素晴らしい景色であるほど、写真に撮るとつまらないものになります。日本海側のこの辺りは岩でゴツゴツとした海岸沿いなのです。去年の夏に行った男鹿もこんな感じでした。

五能線を堪能した僕は五所川原という駅で降りました。津軽鉄道に乗るためです。乗り換えのための待ち時間は約1時間。と思っていたら、列車はすぐに来るというではありませんか。どうやら沿線で桜まつりを開催中だそうで、特別時刻編成だそうです。

乗ったのはストーブ列車。昭和23年生まれの列車だとか?津軽弁?のゆるい車内アナウンスあり。のんびりとした景気の中、畑で働く忙しそうな人たち。沿線で手を振る人たち。桜まつりで楽しそうな人たち。きしむ列車。ディーゼルの匂い。

そうこうしていると終点の中里に着きました。資料(車内で買ったクリアファイル)によると本州最北端の私鉄なのだそうです。再び、同じ列車に乗り五所川原まで帰ります。僕はこの行って帰るだけの電車の旅が好きです。

五所川原からはJRで弘前へ。乗り換えがスムーズだったので予定より2時間も早く到着しました。なので少し遠くのデパート(グーグルでデパートで検索すると引っかかったがデパートではなかった)まで足を伸ばしたり、途中のイトーヨーカドーでお土産を見たり。旅はまだ2日目なのでお土産は買いませんでしたが。

今日は駅ナカで見かけたコケシで締めくくりです。明日の旅へ続きます。

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