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ARIAベネチアツアー2024の思い出 Day1&2

前置き

今年2月に行ったARIAベネチアツアー2024から半年が経ち、今年ももう年末へと向かっている。途中まで下書きを書いたままで、ツアーの思い出を公開できてないし、このままだと永遠に公開しなさそうだったので、とりあえず区切りのいい日単位ぐらいで、不定期に年内に7日分を書いて公開しようと思う。
写真とひとことぐらいの日記でも良かったなーと今更ながら思うけど、下書きでかなり文を書いてあるので、思い出せる限り追記しつつ書いて行く。駄文になると思うけど、名目としては自分の思い出を振り返るためなので、読む人のことは考慮されてないかもしれない。

はじまり

ARIAベネチアツアー2024は、本来はARIAベネチアツアー2020が、急なコロナ禍により、出発数日前に近畿日本ツーリストの英断でツアー自体が中止された。そのリベンジツアーである。
この時のキャンセル料を近畿日本ツーリストが全額負担して、さらに参加者には参加費を全額返金するという身を切る対応を行っている。そこからコロナ禍で旅行も下火なので、ネオ・ヴェネツィアさんさよぉならパーティでもマロンさんが話していたが、企業としてはかなり苦しい時期だったと思う。

それを乗り越えて不死鳥のように蘇ったARIAベネチアツアー
ツアー人数も2020の時より大幅に増やしているらしい

そんなツアーだが、私自身は正直最初2020年の時も2024年の時も申し込むかかなり逡巡した。というのもどちらの年も仕事とプライベートが見事に忙しい時期だったからだ。そうは言っても行かないと後悔すると思ったし、普段から「やらないで後悔するなら、やって後悔しよう」と思ってたので、勢いで申し込み、見事2020年の枠に当選、2024年は2020年当選者は優先して当選される措置がされていたので、その権利を行使させてもらった。

2024/02/18 (日) 1日目

自宅

羽田空港に夜集合で、時間もない中まだ準備も終わっておらず、何を持っていくか終始悩んでいた。
その時は必要と思って入れた荷物があまり必要性なかったので、もう少し荷物を減らしても良かった。

羽田空港の集合時間より2時間くらい早く着くように家を出て20kgくらいあるスーツケースと、5kgくらいあるリュックを持って家を出た。
マジで重かった、マジで。

羽田空港

集合時間の2時間前くらいには着いたので、軽く夕飯と€への両替が心許なかったので、追加で両替するために早くつくようにしていた。

夕飯は、さすが羽田空港…外国人向け価格で店内で食べようものなら寿司でちょっとしたものが5000円とかする。
さすがに割に合わないので、適当にコンビニ飯で済ませた。

両替は、みずほ銀行が安いとどこかのサイトにあったので、半信半疑で一応いくつか両替店舗比較しようとして見て回ったが、本当に安かった。
3階エレベータ乗り場付近にある店だと1€ = 167円後半とかだったが、みずほ銀行だと1€ = 165円後半だった。
なので、みずほ銀行で円を€に変えたが、みずほ銀行は、10€紙幣以上のみの取り扱いだったので、5€紙幣が欲しい場合は使えないが、ちょうど10€紙幣欲しかったから良かった。みずほ銀行は、2024年3月で為替業務自体終了するらしいので、もう為替で利用することはないが、ありがとう、さらばみずほよ!

適当に時間潰して少し早めに集合場所に行き、ツアー参加者と説明を添乗員さんから聞いたりした。
この時、ゴンドラ造船所見学のオプショナルツアーが新たに追加されること
が告知された。

  • ようこそネオ・ヴェネツィアへ!のウェルカムパーティで申し込み用紙回収

  • ウェルカムパーティ終わりに、抽選結果の発表

  • ネオ・ヴェネツィアさんさよぉならパーティでオプショナルツア参加費の現金1万円徴収

ここで、自分の手持ちのお金が1万円ないことに気づき、出発までの時間まででクレカのキャッシングとか使えないか試したがキャッシング自体禁止設定にしてたのでダメだった。
そのことをTwitterで呟いたら、優しい同じ参加者がまだ会ってもいない自分にお金を貸してくれる申し出をしてくれた。ARIA好きな人はやっぱ優しいな。

後にホテルでお金を借りたが結局、抽選には外れたので別日にそのまま現金はお返しした。なんなら現地で使うパスポート入れに、1万円入ってたので、借りる必要は元々なかったことに帰国後に気付いた。

こんな優しい人だからか、この方はゴンドラ造船所のツアーに当選していた。これが徳というやつか。

時間になり、搭乗手続きをしにいくも、長い行列だったので、その場に一緒にいたツアー参加者ととりとめもない話をしながら、列が進むのを待った。
覚えてることは、自分がちょっと前から復帰したソシャゲの「うたわれるもの ロストフラグ」というマイナーゲームをやってる方がいて、思わずロスフラじゃんとか言って声かけたことぐらい。
あの時の方、元気に課金してますか?私はすり抜けが酷くて課金が捗ってます😇

行きはターキッシュエアラインで、まずは乗り継ぎのトルコ イスタンブールへ。機内食は結構美味しかった。
フライト時間は12時間くらいだっただろうか🤔
時差は、日本からマイナス6時間。
結構な悪天候の中飛んでたらしく、機体が大きく揺れることがしばしばあって、久々の飛行機ということもあり、落ちないか少し不安になってた。

2024/02/19 (月) 2日目

イスタンブール空港

飛行機の中で時間を跨ぎイスタンブール空港へ到着
乗り継ぎまで時間が1時間くらいしかなく、とにかく時間がないとのことで、到着してから搭乗手続きを即やって待機した。
羽田空港での手荷物検査が結構緩く、リュックの中に鞄やiPadを入れっぱでも何も言われなかったし、うっかり入れてた歯磨き粉もスルーされてたが、イスタンブール空港は、リュックの中身を細かく出す必要あったりしたので、羽田空港それでいいのかと軽く思った。
歯磨き粉は検査直前で気づいたので捨てた。

再度飛行機に搭乗しイタリアへ2時間のフライト
イタリアのベネチアの時差は、日本からマイナス8時間

ヴェネツィア・テッセラ空港 (マルコ・ポーロ国際空港)

朝9時頃にヴェネツィア・テッセラ空港に到着。
イスタンブールからヴェネツィアまで2時間くらいのフライトで、時差もマイナス2時間のため、時間経過がなくてちょっと面白かった。

この日泊まるホテルのチェックイン可能時間まではまだまだあるため、ヴェネツィア地元民向けの地元ショッピングモールと地元スーパーで過ごすことになっていた。一応注釈として、ヴェネツィアと表記しているが、ヴェネツィア本島は翌日以降のため、正確にはヴェネト州である。

ショッピングモール (Nave De Vero)

空港からバスで移動しショッピングモールに到着。
2時間ほどここで過ごすことになる。

やっぱApple最高!
モール内は2階建で、店の傾向は日本と変わらず、携帯ショップ、服飾、家具、本屋、フードコートやレストランという感じ。

本屋もとい日本の漫画を翻訳したものを取り扱ってるややオタク向けのお店が2店舗あって、みんなARIAイタリア語版を求め、1〜2冊しかないの譲り合って買っていた。何故か1巻と2巻しかなかったらしい。他、ハードカバーのゴツい装丁のベルセルクがあったり、安定のワンピース、ドラゴンボール、あかね囃と言ったジャンプ系があったり、転スラ、黄泉のツガイ、じゃりン子チエと新旧のラインナップがありチョイスがよくわからなかったが、日本でアニメ化されるレベルのものは割とあった印象。
(写真は撮ったけど、ちょっと載せるのは憚られるので控えておく)

ランチは、フードコート周りはまだ開いてないお店も多く、マックは開いてるけど、さすがにイタリア来て1食目からは選択肢に入らないので、具沢山のサンドイッチやパニーニが売ってるIl Centroというお店で頂くことに。

ショーケースとレジの位置が離れていて、レジで注文するにしてもイタリア語の商品名とか覚えて注文できるわけもなく、ショーケース前で商品名指差しながら読み上げて注文した。ドリンクは、炭酸水いつも飲んでる身としてはwater with gasで通じるのが楽で良かった。さすがに初回は緊張してしまうね😅

ランチ食べた後も時間がまだ結構あったのでOD Storeというお菓子屋に入って物色。ただ現地ガイドの方曰く、次行くスーパーマーケットの方が安いので、ここで買うのは控えた方が良いかもとのことだったので、冷やかしで見に行った感じ。

店内にあった謎のドラゴンボールのドリンクあたりで、店員さんが「ドラゴンボール!」と日本語話してきて笑顔になったよね。ツアー中結構日本語で単語で話しかけてくれる気さくなイタリア人多くてフレンドリーな感じがとても良かった。

見たことないモンスターエナジーどれも気になったけど、次行くスーパーでもあるだろうと思ってここで買うの控えたが、実際には全然なかったので買っておけば良かったなとは今にして思った。

さて、まだまだ時間があるので、食後のデザートとしてGromというお店でジェラート食べた。

ピスタチオとか珍しい味もあったけど、さっぱりしたものが食べたかったので、レモンかヨーグルトか迷ってヨーグルトにしてみた。

意外と多く盛ってくれてて嬉しかった。
ただ、コーンの下の方にはジェラートが届かないので、最後の方はコーンだけで食べることになる。
ジェラートなので、溶けるのも早いため早めに食べないと垂れてくる。
コーンは日本より硬めでカリッカリな食感。

そのあとも、時間を潰すためにモール内を2週くらいしつつ、写真撮ったりしてうろうろしてた。

そして時間になり、集合して一路次の目的地のスーパー(Panorama Marghera)へ。

スーパー (Panorama Marghera)

ここでは、1時間くらい滞在予定なものの、レジは結構世間話してのんびりすることもあるから、時間かかるので早めのレジを意識するように言われたかな。

本当地元向けの大きめなスーパーという感じだった。
普通のお客さんも多く、ツアー参加者も散らばっていたるところにいるので、写真に写り込むのを考えここでは写真はほぼ撮ってない。
辛うじて撮ったのが、自分は酒飲まないけど、ビールの棚が充実してたので思わず撮ったくらい😄

ここでは、自分はモンスターエナジーの日本では扱ってない味を2種とサルミアッキとハリボーが一緒に入ってるグミ、気になったポテトチップス3種(塩味2つ、BBQぽいやつ1つ)を購入した。

塩味のポテトチップスは、意外にも塩控えめで日本の味濃い感じに慣れてるとちょっと物足らなさを感じるかも。BBQぽいやつはまだ開けてない。

サルミアッキは、1度どんなもんか気になってたけど、1つで十分だろとサルミアッキのみ入ってる袋を避けて購入できたのは良かった。で、サルミアッキ食べたけど、ほんのり塩みを感じる得体のしれない黒い物体という感じで、口に入れた瞬間から違和感しかなくて、噛むと塩みとなぞの臭さが口に広がっていく…頑張って咀嚼しようとしたけど、吐きそうになったので無理だったよね😅

他の人は生ハム買ったり、チーズ買ったりしてたみたい。
ただ、日本に生ハムは持ち帰りできないので、ホテルで急いで食べることになった人が何人かいたなw

再び集合時間になり、一路泊まるホテルへ移動。

ホテル (DOUBLETREE BY HILTON VENICE NORTH)

面白いといっていいのかわからないけど、直近に実はこのホテルからヒルトンが撤退していて、ヒルトン系列ではなくなっていた。
中の構造とか変わるわけではないので、泊まれるのであれば困りはしないから問題ないね。

到着時点では、まだ部屋の鍵とか準備してる最中だったので、一旦バスで待機もありつつ、ホテルの鍵を受け取って部屋へ向かった。
ここで相部屋の人が判明して軽く挨拶したり、ホテル内散策したりして、ウェルカムパーティまでは自由時間を過ごすした。

ホテルの看板付近に小さい湿地帯があり、そこに野生のヌートリアがいたので、少し眺めたり写真撮ったり、ホテル内うろちょろしたりで時間を過ごした。ちなみに近くに店とか何もなく、車がないことには買い物とかもままならない場所ではある。

ようこそネオ・ヴェネツィアへ! (ARIA聖地プログラム①)

ツアーに組み込まれている全員が体験、参加するARIA聖地プログラムの第1弾でようこそネオ・ヴェネツィアへ!パーティ兼ディナーだった。

ここまでは各グループ単位40人程で飛行機乗って、移動して先にヴェネツィア本島に行ったり、イタリア来て最初の目的地がこのホテルだったりとグループ単位で行動していたので、全体の人数がわからず、他グループがいるんだなという認識だった。
ここでそれが全員一同に集まったということで、200人程がパーティ会場に入り今回のツアーの規模感を初めて体感した。

ツアー参加者が200人程になることが明かされたり、応募者は具体的には明示されなかったが、かなりの倍率で当選した人はかなりラッキーらしく、なんとなく倍率は4、5倍以上はありそうな風に感じ取った。

佐藤順一監督、名取監督、松竹の飯塚P、天野こずえ先生の担当萩原さんのトークショーや、2020年の時にサトジュン散歩(早朝散歩)で流すために撮られた音声を流したり(今回のサトジュン散歩はツアー参加者の規模が大きくなったので抽選により全員が聞けないためか)、アリシアさん(cv.大原さやかさん)、アリア社長(cv.西村ちなみさん)、アリスちゃん(cv.広橋涼さん)のナレーション、そしてサプライズでこの3名のキャストの登場とトークショーと信じられない展開&最高潮の盛り上がりのある内容だった。
(天野こずえ先生のツイートが、実は伏線だったという事実が明かされる)
写真撮影、動画撮影、録音は禁止のパーティだったので、面白話や流されたナレーション等は参加者の記憶の中のみに残る形に。


就寝

ウェルカムパーティ受付時に、ゴンドラ造船所見学ツアーの申し込み用紙を提出したのだが、パーティ後の抽選結果で落選となってしまった。

とりあえず部屋に戻り、翌日以降のベネチア本島に備えて就寝

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