あーばいんの「この馬来るんじゃなかろうか」：2024年天皇賞・秋編

秋の古馬中長距離路線第1戦目、近年では世界的に見てもレーティングの面でトップクラスのレースとなっている天皇賞・秋がやってまいりました。
昨年一昨年はイクイノックスのびっくりドッキリレースでしたが、今年も今年で好メンバーが揃いました。
誰が勝ってもおかしくない、そんな秋の天皇賞を予想していこうと思います。

秋の天皇賞は2000m開催ということでスピードが求められ、なおかつ東京開催という事で末脚も求められます。
今日の傾向を見ると早めの上がりで決着することが予想され(1勝クラスでも最速上がりは33.2)、まして明確な逃げ馬がいない(ホウオウビスケッツとかは逃げそうな気がしますが)事を考えると、スローからのよーいドン競馬になるのが予想されます。

というところで、まずは予想印から。
◎ソールオリエンス
○リバティアイランド
▲レーベンスティール
△ドウデュース
△ベラジオオペラ
△ダノンベルーガ

本命はソールオリエンスです。
本当はもっと馬場が渋った方が確実ではあるのですが、それでもダービーで33.3(第5位のタイム)を出せるくらいに実力はあります。皐月賞を獲らせて貰った馬でもありますし、横山武史騎手の自信溢れる会見をみても、今回はチャンスではないかと思います。
対抗はリバティアイランド。なんといっても強い競馬をする牝馬三冠馬です。今の彼女にとって2400は明らかに長いですが、2000なら十分勝負できると思います。斤量以外の点においては不安要素は無さそうかなと。
単穴はレーベンスティール。個人的に一番応援したいのはこの馬なのですが、如何せんG1馬を相手にして地力がどうかという所と、8枠という所が不安です。でもルメールだしなぁ、魔術的な腕でどうにかしてくれる可能性も大いにあるんだよなぁ。

単穴はドウデュース、ベラジオオペラ、ダノンベルーガをチョイス。
ドウデュース、今の所2番人気ですが、個人的にはこの馬鉄砲より叩いてからの方が良い走りをする馬だと思っています。昔気質な勝ち鞍なので、ついでに京都大賞典辺りを叩いてから向かってくれた方が勝率は高いのかな、と思いますが、でも実力はある、うん。
ベラジオオペラは大阪杯勝ち馬、宝塚記念も3着ですし、実はこの馬ダービー4着かつあがり最速なんですよね。
ダノンベルーガは何だかんだでちょいちょい上位に来る馬なんですよね。1着は絶対無理だと思いますが、馬券圏内はすごく有り得そう。特に2000m前後ならジャスティンパレスより上の評価をして良いと思います。

これを踏まえての買い目はこちら。

何やかんやで上位人気で決着、となる可能性はすごくひしひしと感じておりますが、まぁそれならそれでいい競馬が見られたという事で。