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あーばいんの「この馬来るんじゃなかろうか」:2023年フェブラリーステークス編

今年のJRA開催G1の皮切りとなるフェブラリーステークス、今週はこちらを予想していこうと思います。
ハナから余談で恐縮なんですが、上半期のダート王決定戦がこの時期の東京1600というのはどうなんでしょうか…、5月とか6月とかのも少し遅い時期の芝スタートではないダートコース(東京なら1400とか)にした方がいいと思うんですけどね、サウジやドバイとの兼ね合いを考えても。

まずは予想印から。
◎ドライスタウト
○テイエムサウスダン
▲セキフウ
△レモンポップ
△アドマイヤルプス
△ケイアイターコイズ
△ソリストダンサー
☆シャールズスパイト
☆スピーディキック

本命はドライスタウトです。
有力所の中で、35秒台の早い上がりを使える、近走の実績が悪くない、芝スタートでもやれそう、というところで抽出した中で一番走りそうだな、と思ったのがこの馬です。勝ち鞍は1400に集中していますが、1600という距離自体は経験済み(勝ってる)ですし、これはやれるんじゃないかなぁ、と思った次第です。
対抗はテイエムサウスダン。「迷ったらルメール!」ではないですが、この馬も戦績・上がりともに中々の物を持っています。前走の根岸Sはそのルメール騎乗で14着でしたが、2戦目ということで色々把握して実力を発揮させてくれると信じたい所。
単穴はセキフウ。この馬も実力はあると思うんですよ、ユニコーンSでも2着になってますし。で、好走と凡走を綺麗に繰り返しているので、今回は好走するパターンかなー、と。

連下はレモンポップ、アドマイヤルプス、ケイアイターコイズ、ソリストダンサーをチョイス。
レモンポップは言わずと知れた根岸S勝ち馬です。なんですが、あの勝ち方は楽勝という感じではなく、ガップリ四つでなんとか負かしたという方が合ってる感じでして、そこから期間が空かないうちに+200mというのはちょっと不安だなぁと。その辺を勘案して今回は連下とさせていただきました。
アドマイヤルプスはアハルテケSの勝ち鞍を手がかりに選んだ感じ。ただ条件戦の時も東京ダート1600でちょいちょい良いタイム出してるんですよね。近走戦績を考えると1着はなさそうですが、3着くらいなら有り得るんじゃないかなー。
ケイアイターコイズは穴っぽいところを狙った感じになりましたが、今まで好走している1200/1400から距離が伸びても通用するなら面白いんじゃないかなと思います。
ソリストダンサーは実力、タイム共に良い物を持っています、が、休み明けなんだよなぁ。100%の実力は期待出来なさそうですが、好走なら有り得そう。

で、今回久々の☆は海外馬と地方馬です。
史上初のフェブラリーSへの海外からの参戦となったシャールズスパイト、招待レースでもないここにわざわざ乗り込んでくるということは、日本のダートはダートというよりサンドだぞとかそういう話は承知済みだと思います。流石にいつもの買い方に絡めてまでは買いませんが、複勝でちょっと押さえてみようかと。
スピーディキックは地方の期待を背負っての参戦、戦績だけ見るとすごい華やかなんですよね。ただ牝馬はそもそも不利な上に、華やかな戦績もタイムを見るとうーん? という感じがします。しますが、ここで地方馬勝ったら面白いじゃん? という夢を見てみたいなと思います。

で、人気所ではレッドルゼル、メイショウハリオを切りました。
レッドルゼルはねぇ、多分1600は長いと思うんですよね。それこそこれが1400だったら少なくとも単穴には抑えただろうなと思うんですが、ちょっと1600だと買いづらいなぁ、という感じです。
メイショウハリオは実績面では申し分ないんですが、タイムを見るとこれ結構うーん、という感じなんですね。全体的に、もう1秒早い時計が欲しかった、という感じ。

これを踏まえての買い目はこちら。

複勝も摘まんだ関係でちょっと額が大きくなりまして、来週の中山記念は連下を絞るか複勝に逃げるかしないといけなくなりましたが、まあ、今年最初のG1ですから。

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