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あーばいんの「この馬来るんじゃなかろうか」:2023年シルクロードS編

ぼちぼちG1に繋がっていくレースが始まってまいります。今週は高松宮記念に繋がるシルクロードS、フェブラリーSのトライアルである根岸Sが開催されますが、今回はいっちょ両方予想していこうと思います。
両方ともそれなりのボリュームで書くので、まずこちらの記事ではシルクロードSの予想を説明していきます。

まずは予想印から。
◎マッドクール
○シャインガーネット
▲キルロード
△ショウナンバニラ
△ウインマーベル
△エイティーンガール
△トウシンマカオ
△シゲルピンクルビー

本命はマッドクールです。
昨年5月の未勝利戦を勝って以来ここまで4連勝、近走2走はいずれも中京1200で、タイムも中々の水準です。しかも前走と同じ斤量56kg。本命にするかどうかはともかく、これでチェックを入れないのは嘘、というレベルですね。勿論前走が3勝クラスでここは昇級初戦というのは不安材料なんですが、なんか去年のジャックドールみたいな勢いを感じるんですよね。なのでここはいけるんじゃないかと。
対抗はシャインガーネット。前走のラピスラズリSは2着、その前はちょっと凡走が続きますが昨年のシルクロードSでも2着に入っています。このくらいの戦績なら他の馬も残していますが、この馬は斤量が55kg。軽斤量を生かして好走してくれるのではないか、という期待を込めて対抗に推しました。
単穴はキルロード。こちらは京阪杯2着、高松宮記念3着という戦績。その2レースからは1kg増で済んでいるので、そこまで実力を削られることはないのではないかなー、と思います。

連下にはショウナンバニラ、ウインマーベル、エイティーンガール、トウシンマカオ、シゲルピンクルビーを選択。
ショウナンバニラは同じ中京1200で行われた豊明Sで1着。その後2走はパッとしないレースが続いていましたが、今回は豊明Sの時と同じ53kgに斤量が軽くなったのでワンチャンがあるのでは、ということでピックしてみました。
ウインマーベルは橘Sと葵Sを連勝した後、キーンランドカップとスプリンターズSでいずれも2着と実力は結構な物があると思われます。が、それ故か斤量は重い59kg。これが吉と出るか凶と出るか、というところが気になります。
トウシンマカオも似たパターンでして、こちらはオパールSと京阪杯を連勝。ただ京阪杯で勝った時から3.5kgも多い58.5kgとなるのが気がかりです。
エイティーンガールは戦績こそパッとしませんが、上がりタイムはコンスタントに早いタイムを出しています。なおかつ今回はノリさんに乗り替わりということで、これは一発が有るかもしれません。
シゲルピンクルビーはですね、シャインガーネットに○を付けるなら似たようなパターンのこっちにも印を付けて然るべきでは、と思ってのピックアップです。いや実際一発はありえなくはないなと。

人気しそうな所でいうと、今回はナムラクレアとテイエムスパーダを切りました。
ナムラクレアは確かに桜花賞3着馬で、それが50kgで1200m戦に出てきた函館スプリントSの時は確かに買う以外の手が無かったんですが、今回は56.5kgという結構な斤量を背負わされており、あの時のような勝利は無理だろうな、と。
テイエムスパーダはCBC賞での鮮やかな逃げ切り勝ちが印象的ですが、あれも軽斤量を行かした思いきった戦法がハマったという面が強く、同じ今村騎手が騎乗するとはいえど斤量の重い今回は難しいと思われます。

で、それらを踏まえての買い目はこちら。

いよいよいつものワイド買いに戻しました。これが吉と出るか、凶と出るか。
根岸Sの予想の方は別記事をご覧くださいませ。

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