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フジロック予習その4 ~Gryffin~

ギターやキーボードなど楽器を多彩に操りながらのライブは他のEDMアーティストと一線を画している。

2017年のコーチェラのライブで彼がギターを弾きながら、観客がシンガロンしていたシーンは、当時の生配信を見ていた中でも一番印象として残っている。

チェインスモーカーやマーティン・ギャリックスと同じように、バキバキのサウンドと一方で、メロがキャッチーな歌モノのEDM楽曲を持ち合わせているのは、今のティーンには好きな傾向なのかと。コーチェラみてても、とにかくシンガロン、シンガロン。

去年のコーチェラ辺りから、ドラムやシンセのメンバーが増えたバンドセットで、よりライブ感と以前以上の迫力を感じられる。(今年の東京での来日公演もこのセットでした)

EDMもハウストランスからチルに流れて、今はエモと、主流が変わってきているのも面白い。

美メロの激エモーショナルEDMなる彼こそが、30代以上のJimmy Eat World系のエモバンドにドハマりした世代には新時代のエモバンドなのかと考える。

だから、EDMやから、若い子が好きそうやから、って感じで食わず嫌いしてるのはちょっと勿体ないかも。当時エモバンドでシンガロンしてた人達はまた彼のライブを見て、その頃の熱狂を思いだし、一緒に歌い出してる、かも。

日本人の母を持つハーフの彼も親日家として知られており、お手製のグリフィン(カタカナ)ベースボールシャツを着てよくライブやってます。

彼目当ての若い子達もフジ来るかなー、来てほしいなー。、そしておじさん、おばさん達とシンガロンやなー(笑)

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