フジロック予習その13 ～Celeste～

ブリットソウルというか、英国のソウル/R&Bは様々な源流を汲み取り、独自の色があると思うが、その中でも女性シンガーはアメリカとは違う、妖艶さや独自色が強い。

エイミー・ワインハウスやAdele、最近だとエラ・メイあたりがそのグループに当てはまると思うが、それぞれ個性が際立っているのと、形が無い、という所がイギリスのソウルシンガーの特徴なのかと自分的視点。

そのイギリスの女性シンガーの新星として登場してきたのが、Cenleste。
アメリカ生まれのイギリス育ち。BBCの「Sound of 2020」に選ばれ、音楽雑誌でも軒並み評価が高く、業界からもこれからの活躍が期待されているのが分かる。

デビュー前はマイケル・キワヌカのツアーのサポートとして帯同していたとの事。

その歌声はAmy winehouseと比較されそう。その少し掠れる声は人を惹き付ける魅力がある。
ソウルからジャズあたりのジャンルならどれもはまりそうな大人びた歌声は、これから年を重ねる度にどんどんと魅力的になっていきそう。