見出し画像

【第1期起業家支援プログラム】 キックオフレポート

\\ 小田原市で起業家をサポートするプログラムがスタート //
こんにちは!ARUYOコミュニティマネージャーのねねです。先日オープニングセレモニーを終えたARUYOですが、早速さまざまな取り組みが起動しています。その中でも、ARUYOの役割でもある「小田原を舞台にチャレンジする人を増やす」という活動の一つである『おだわらチャレンジプログラム』が本格的にスタートしました!本記事では、その概要と10月12日に実施されたキックオフイベントのレポートをお届けしたいと思います。

おだわらチャレンジプログラムとは

神奈川県小田原市を中心とした神奈川県西エリアで、新たな価値創造に挑む起業家をサポートするプログラムです。新規事業開発や実証実験を通して起業を目指す方を「チャレンジャー」とし、ARUYOが5ヶ月間集中支援していくものです。詳細はこちらのnoteをご覧ください。

8月から募集を始めたおだわらチャレンジプログラムですが、多数の応募の中から、最終的に10のプロジェクトが採択されました!ユニークかつ小田原との親和性ある事業に挑戦する10人のチャレンジャーたちが5ヶ月間、ARUYOを拠点に走り出します。

採択されたプロジェクト一覧

10月頭には、チャレンジャー全員が集まりキックオフイベントを開催しました。ここからは、その様子と一部のチャレンジャーの事業に関してご紹介します。かなりエネルギッシュなキックオフとなったので、そのパワーを感じ取っていただければと思います!

緊張のなか、キックオフがスタート。

チャレンジャー10人と運営チームの初対面でもある本キックオフ。少し張り詰めた空気が漂う中でスタートしました。そんな空気に「ARUYOらしくない!」とARUYO プロデューサーつばやんからのツッコミが入り、和やかなムードに。

前半は、プログラム概要やARUYO ODAWARAのコンセプト等についての説明がなされました。(以下説明抜粋してお伝えしています)

画像9
和やかな雰囲気でキックオフ会スタート!

*このプログラム母体は、神奈川県主催の「ベンチャー支援の”かながわモデル」です。構想段階から起業に至るプロセスだけでなく、育成から成長まで見届けるという横断的なサポート体制とのこと。神奈川県職員の中戸さんより、当日も説明いただきました。とても心強いプログラムだなと感じます!

本プログラムでは、5ヶ月間、チャレンジャーは4つの支援を受けることができます。詳細はnoteをご覧ください。(https://note.com/aruyo_me/n/n6051b3ab3ea3#1lcNu

スクリーンショット 2022-10-20 11.25.58
支援内容
スケジュール(10/12時点)

また、メンター3人(椿谷・コアゼ・根岸)が、各専門領域を中心にチャレンジャーをフォローアップします。ARUYO立ち上げでこの3人の手腕を間近で見てきた私は、これから起こることに想像が広がり、ワクワクしっぱなしでした!
プログラム全体が座学スタイルの起業塾とは違い、チャレンジャー1人にメンター1人がつく個別伴走型です。各々が自走できる形をとっているため、自分の裁量で、自らの切り開く道を突っ走ることできる点が魅力だと感じます。

スペシャルコンテンツもARUYO

4つの支援のうちの1つである[交流支援]では、ARUYO主催のイベントを用意しており、チャレンジャーはこれらへの参加権を持ちます。

・ARUYOテントサウナ
心も体も解放的な環境でのコミュニケーションが図れるため、ワークスペースではできない相談ができたり、レアなお話が聞けたりと、深い交流が生まれています!
・ARUYO SNACK
毎回様々な業界で活躍されているゲストをマスターとしてお呼びし、スナック形式で参加者の皆様とカジュアルにお話しいただいています。先着6名という少人数での開催としているため公にはできないクローズドなお話を聞くことができ、とても濃い時間を楽しむことができます!
・coming soon

このようなスペシャルコンテンツも用意しながら、チャレンジャーたちに対して小田原ならではの横のつながりを作っていきます!

ARUYO SNACK#01の集合写真

個人の思いや、描く未来が映し出されたチャレンジ

概要についての説明後、後半は、チャレンジャーの自己紹介が行われました!まさに十人十色で個性溢れる皆さんのキラキラした姿に圧倒されました。

余命宣告を受けた経験から生まれた「ラストレター」サービス、茅ヶ崎出身でサーフィン文化を広げたい想いから生まれたサーファー向け事業、実家の寺院を活用した事業など、その領域は多岐にわたります。私の中で特に自己紹介で残ったのは、工藤春香さんの挑戦する「人を幸せにするセンシングコミュニケーション」事業。以下、少し紹介させてください。

画像6
自己紹介をしている工藤春香さん

センシングコミュニケーションという言葉を初めて聞いたということもあり、言葉自体のインパクトを受けました。SHINみなとみらいのコミュニティマネージャーをしている工藤さん。普段からコミュニケーションを大事にしているからこそ、こうした事業に繋がっているのかなと感じます。とても気さくで、笑顔でお話する工藤さんの事業がとても楽しみです!

画像6
自己紹介をしている甘糟穣二さん

また、甘糟穣二さん、渋谷幸代さん、鳩村加奈子さんと3名もの方がペット関連の事業を計画されていることにも驚きました!
甘糟さんは、飼い主のマナー教育や啓蒙活動をサービス化する事業、渋谷さんは、鹿や猪など小田原の害獣を利活用したペットフード事業、鳩村加奈子さんは地域の自然を活かした「犬と遊べるアクティビティ」提供サービス。一概にペット関連事業と言ってもそれぞれの個性が表れています。

最近は、街中やマルシェなどのイベントを見ても、小田原のペット需要は実際に増えている体感もあるため、これらの事業にも可能性を感じます。

個性が映し出されているプロジェクトに関しては、またご紹介する場を作りたいと思います。各チャレンジャーの情報はこちらから↓

メンター陣の自己紹介

画像7
コアゼユウスケ

メンター:コアゼユウスケ
ARUYO コミュニティマネージャー兼「OOO」(odawara osekkai ojisan)。
ゲストハウスTipy records innのオーナー。自身の経験を活かしながら、小田原のあらゆる人との深いつながりを駆使したサポートを行います。肩書き通り、親身になって背中を押してくれる、面白いことに全力な優しい方です☺︎

画像8
椿谷 勇次

メンター:椿谷勇次
ARUYO事業プロデューサー兼(運営元である)八三財団理事。
事業計画や財務管理など、起業に伴う実務的な支援や手厚いサポートをしてくれます。また、ARUYO DAYの日は岡持を片手に自転車で小田原中を走り回って出前を取りに行ってくれます!

画像9
根岸 亜美

メンター:根岸 亜美
ARUYOの言葉と企画を巧みに生み出す、プランナーのあみちゃん。企画やブランディング戦略、クリエイティブなどのサポートをメインに行なっていきます!アイディア力において右に出るものはいないんじゃないかと憧れの眼差しを向けています!

また、弁護士や税理士の士業のかたを含めたビジネスサポーターも支援チームに入っているほか、ARUYO運営メンバーも一丸となってチャレンジャーをサポートしていきます!

盛り上がった懇親会

キックオフ会を終え、お待ちかねの懇親会🍺この日は、小田原の人気店である、栄華軒・はなまるキッチン・あげたてっこから出前をしてきて豪華なご飯が並べられました...✨

画像10
テーブルに並べられたおいしそうな出前たち

併設されたLOUNGEのクラフトビールを楽しみながら、カジュアルな交流タイムが2時間半。チャレンジャー同士で自然とコミュニケーションを図っていて、すでに仲良くなっている姿に頼もしさを感じました!ARUYOのコンセプトでもある「まるごと楽しむ」を体現されている方ばかりで、懇親会の雰囲気は終始賑やかで温かかったです!チャレンジャー全員とお話することはできませんでしたが、小田原出身の友人の影響で小田原に来ることになったというようなバックグランドをもつ方もいて、さらに応援したい気持ちが大きくなりました!

チャレンジャーという言葉にふさわしく、皆さんエネルギッシュでキラキラしている方ばかりで、話を聞いているだけで胸が高鳴るような時間でした!
これから、1人1人が5ヶ月間メンターからのサポートも受けながら自らの道を切り開いていく姿を見られるのがとても楽しみです!

最後まで読んでくださりありがとうございました!
次回は、こだわりが詰まったARUYOの施設紹介をしていきますのでお楽しみに。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?