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何が怖い?は人それぞれ

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令和6年4月29日 今日もクルクル通信2079号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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朝6時過ぎ、公園を散歩していると、朝日が注がれるベンチでノートとペンを持ち、足を組みながら思索に耽っている男性がいました。
たぶん、この人はいい仕事をするんじゃないか。豊かな人生を送っているんじゃないか?と勝手に思ってしまいました。どう考えたって気持ちいい、"幸せホルモン"セロトニンがめちゃ出ますからね。集中力も爆上がりしているこでしょうし。
唯一、私好みでなかったことを言えば、イヤホンを耳に突っ込んでいたこと。小鳥のさえずりを聞いて、自然を感じた方がなお気持ち良いって思っちゃいますから。「お前の好みなんて聞いてねーよ。余計なお世話だ」って話ですね、はい。

この公園界隈の週末の朝は、多くのロードバイカーがいます。一人というよりは、街で見かけるマリオカートのように、5-6人のグループをよく見ます。あれって、団体でやる意味あるの?って思っていたんですが、冬季五輪の「パシュート」みたいに、複数人ですることで空気抵抗を分散できる。その結果、なおスピードが出て楽しいらしい。
実際、恐ろしいスピードで走っているじゃないです。すぐ横を走っている自動車にも負けていない。時速50-60キロは当たり前、その気になれば70キロくらい平気で出るみたいじゃないですか。

確かに気持ち良いのかもしれませんが…私は絶対にやりたいとは思いませんね。恐ろしくって仕方ない。
だって、万が一転んだらどうするんですか?怪我することは間違いなし。擦り傷程度で済めばよいですけど、ちょっと考えにくい。頭打ったり、骨折したりしたら、シャレにならない。仕事に支障が出ちゃいますよね。同じ理由で、スキーやスノーボードも避けています。
なんなら、工事現場にも近づきません。上から何か落ちて来たら、即死、植物人間リスクがありますからね。

こんなことを書いていると、
「どんだけビビりなの?でも、君さ、何も当てもなく、独立したんだよね?そっちの方がよっぽど恐ろしくない?命知らずでしょ!?」
なんてツッコミをもらってしまいそうですね。実際、何度も頂いたことがあります。

確かに、いきなり独立は恐ろしいことなのかもしれません。でも、私にとっては、ロードバイクの方が怖い。
なぜなら、
ケガする、植物人間になる、即死する可能性がある。つまり、命にかかわるリスクがの方が、
不確実なこと、未知なこと
よりも怖いから。
もっと言えば、不確実なことは恐ろしいというよりも、「何かあるんじゃね?」ってワクワクやトキメキを覚える質ですw
あくまで私の話ですが。

となってくると、結局、何に恐怖を感じるのか?というのはパーソナリティーの話で、良い、悪いの話ではありません。
なので、大事なことは、他者ではなく、その自分の性質を理解して、自分が許容できるリスクがあることに取り組んでいく。ちゃんと、意思を持って自分で選択することなんですよね。

そういえば、「カウンティング」という手法で、ブラックジャックの必勝法を見つけ、"ラスベガスに勝った"天才数学者、エドワード・O・ソープ。彼はサイクリングをしないらしいですね。
その理由は、
「自転車の走行距離1億マイルあたりの死亡数」を割り出し、リスクが高すぎるから

自分の判断軸をきちんと持って、選択&行動できる人でありましょう。
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【今日のうねり】
意思決定で大事なのは、自分の基準をきちんと持つこと。
間違っても、他人を理由にしてはならない。
それでは幸せになることはできないのであろう。

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