見出し画像

食事のマネジメントは、仕事のマネジメントに直結する

=========
令和6年5月18日 今日もクルクル通信2098号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
=========

痩せているからなのか?健康ネタをつぶやいたり、そこそこの頻度で健康ネタを書いているからなのか?
「健康そうですよね?」「めっちゃ健康に気を遣ってますよね?」とよく言われます。
先日もお客様から、「健康のために何をしているのか?」と聞かれました。彼は、元プロスポーツ選手なので、ご自身の考えやノウハウがあります。
例えば、食事を一日一食。夕食のみ。理由は、食事を摂ると眠くなるから。みたいな。
その割には、なかなか痩せない。どうしたら良いのか?
具体的に言うとそんな質問をもらいました。

一日一食なんて、片岡鶴太郎やタモリばりの意識の高さ。どうせ、それをするのであれば、夜ではなく朝あるいは昼。日が高いうちに食事をしたらどうか?
ということを申し上げました。
彼の夕食を摂取している時間が大体夜の9時台。
就寝時刻と最後の食事は3時間以上空けた方が良い
と言われていますので、それを守るべく寝るのは、午前2時前後。
そんな毎日を送っているそうです。
でも、これって、めちゃもったいないって思ったから。

理由は大きく二つ。
一つは、俗に言われる、睡眠の"ゴールデンタイム"を逃しているから。これは、午後10時から午前2時までが最も成長ホルモンが分泌されるので、この時間帯に寝るのが良い
というものです。
ただ、今調べたら、「これは嘘。時間帯は関係ない。睡眠の質の問題」という記事を発見しました。ちょっとじっくり調べてみます(汗)

もう一つは、就寝時間と最後の食事は3時間開けた方が良いと言われているが、開けられるなら、開けられるだけ開けた方が体に良いから。
なぜなら、消化活動が少なければ少ないほど、各種臓器が寝ている時にしかできない仕事にリソースを全振りできる=体の修復・メンテ・向上に勤しむことができるから。たぶん、3時間でも消化は終わり切っていないと思うんですよね。

臓器にとっては消化活動って、"第一領域"なんだと思っています。緊急かつ重要なことだから、睡眠中とは言え、まずはそちらを先に対応しなければならない。でも、リソースは有限なので、本来寝ている時にしたい第二領域の仕事、つまり緊急ではないけど、重要なことの優先度を落とさざるを得ない。
12時間とか睡眠時間を長時間確保できれば、どちらも対応することができるかもしれませんが、5-6時間とかだと、第二領域に着手する前あるいは、それが完了する前に、目覚めが来てしまう。もしくは、どこかで、第一領域を捨てて、第二領域に取り組み始める。でもどちらも未完了だから、眠い。
これが、「睡眠負債」と呼ばれる現象なのではないか?
消化も未完了だから、太ってしまうのではないか?
って思っています。

消化が第一領域という考え方で行けば、日中も、消化しやすいもの、リソースを回復してくれるものを摂取した方が良いに決まっていますよね。
そこに稼働が取られてしまえば、仕事にエネルギーを投ずることはできませんから。

このように考えてみると、
何をいつ、どのように食べるのか?つまり、食事のマネジメントは、仕事のマネジメントに直結する
といえそうです。
仕事に投じることができるリソースがここで決まってくるのですから。

とは言え、私はドクターではありません。単なる健康オタな経営者。なので、ここに書いた話は医学的な根拠はありません。
ただ、四半世紀以上、自分の身体で"人体実験"をしてきて、分かったこと。有益だと感じたことを書いているので、ご参考になるものがあったり、使えるものがあれば使ってみてください。

*****
【今日のうねり】
食事のマネジメントは仕事のマネジメントに直結する。
食事に稼働が取れられてしまったら、仕事にリソースを振り分けることができないから。
何をいつ、どのように食べるのか?をマネジメントすることは、仕事の原資を確保するために必須の営みと言えるだろう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?