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腹が立つはチャンスの証

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令和6年4月3日 今日もクルクル通信2053号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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先月末に、事務所を契約している不動産屋から封書が届きました。切手もなく、住所と宛名しかも書いてなかったので、おそらく営業中に投函でもしたのでしょう。
「更新に関する連絡かな?どうせ一か月前でOKでしょ!」とは思い、ちゃんと確認をしていませんでした。

ところが、先週、開封して見てビックリ!既に5日ほど解約通知期日が過ぎていました。事務所って住居と違って、更新の三か月前なんですね。知らなかったです。

「常識がないね」と言われればそうなんですけど、自分で事務所の契約をしたのは初めてだったのでやむなし。「ちゃんと、中身を確認せい」って話ではありますが。
それにしても事務所を持てるようになってから二年も経つのかと思うと、なかなか感慨深いものです。
独立した時は、バーチャルオフィス。当時は頻繁に図書館で仕事をしていました。そこからシェアオフィスを経て、小さな部屋であれ、一国一城の主となって2年。落城することなく、それどころか、人的資本も、財務資本も、社会資本もより盤石になっています。ニデック永守さん曰く、「築城3年、落城3時間」の時代。支えて下さっている皆様には感謝しかありません。

さて、解約するかどうかはさておき、今の事務所に不満がないことはありません。 とにかく寒いんです。冬の朝は、温度計が10度を下回っていることもありますからね。「外と変わらねーじゃん!」って話ですw

慌てて、不動産屋さんに電話をし、「他候補ありませんか?」と聞くと、6物件ほど送られてきました。二件ほど興味を持ったところがあったので、内見をリクエストすると、一番興味があったところは「6月退去なので、内見できない」という回答。
ところが、契約終了日は6月中旬なんですよね。つまり、ここは「最初から候補にならない」ということ。そんなところ、提案するなよって話です。

第二候補を内見させてもらい、「見積もりも今日中に送る」って話だったのに、送られてきたのは、1.5日後。「解約するなら急がねば!」って言っていたのは先方ですよw
しかも、その見積もりは、ビル管理会社が不動産屋宛てに作ったもの。そこに、一言だけ、弊社の手数料が乗りますと付け加えられているだけ。つまり、Fw+一言。
それを見たって、総額いくらかかるのか?が全く分からない。「電卓使え!ってことかよ!」って話です。しかも、見積もりに記載されている部屋番号は間違っているというお粗末っぷり。あまりの仕事のデキなさっぷり、というか、仕事のしなさっぷりに唖然としました。

さて、ここから導き出される教訓は、大きく三つです。

①大事な連絡は電話でのフォローアップをすべし。
手紙+電話。メール+電話。連絡手段は何でも構いませんが、口頭のフォローは必須。
最近は、電話を使わない会社もありますよね。そんな時は、メール+スラック(チャットワーク)等もアリ。けっこう使っています。
いずれにしても、
重要度の合わせて、コミュケーション方法を変える。
新入社員のときに習った基本なんですけどね。

②情報を出す時は、相手が欲しい情報をすぐにわかる形で提出すべし。
今回であれば、総額がいくら+明細。を伝えるだけで十分。だって、私が知りたいことはこれなんですから。
相手に情報を探させるなんて論外。言い方を変えれば、先方の手間をどれだけかけないようにするかが大切。
こちらも、新入社員のときに習うことのはずなんですけどね。

最後の三つめは、そして、これが一番大事なんですが、
③こういった"気働きのかけらもない"事象に直面したとしても、腹を立てない。むしろ、感謝すること。これです。だって、こういった方々がいらっしゃるおかげで、オマンマを頂くことが出来ているわけですから。いやー、有難い限りです。

ということで、「気が利いているね!」と言われるサービス&人間を目指して、日々精進していきます。
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【今日のうねり】
・重要度の合わせて、コミュケーション方法を変える。
・相手に情報を届ける時は、簡潔に欲しい情報だけを渡す
・腹が立ちそうな局面でも腹を立てない。むしろ感謝する。それはチャンスの証なのだから。

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