パルキア完封二犬アルセウスバレット取扱説明書
初めに
お久しぶりです。あるぱん(gross_pokeka)です。
今回、記事を手に取っていただきありがとうございます。
この度ラッシュCSで二犬アルセウスバレットを使いBEST8という成績を修めることが出来ましたので、noteにてデッキ解説、各対面の立ち回り方を説明したいと思います。
(※本内容はCL横浜が直前に控えていることもあり一部有料とさせていただきます。ご了承ください。)
無料部分では、現環境の考察とデッキリスト等の紹介となります。
環境考察
今回、スターゲイザー、スペースジャグラーの登場により、CL愛知までのミュウV-MAX(以下ミュウ)、アルセウスVSTAR+裏工作(以下アルセ単)、WTBの三竦みの環境だったのが、パルキアVSTAR(以下パルキア)の登場により、WTBが環境から消え、WTBの代わりにパルキアが環境トップにくい込んできたと思います。
またパルキア以外にもレジデッキやディアルガVSTAR等のデッキも一定数はいると考えました。
環境考察とは少しズレてしまうかもしれませんが自分がtear1のデッキに対してどう思っているのか書いていきたいと思います。
パルキアVSTAR
現環境において圧倒的シェア率であり、裏工作で回す為、クロススイッチャー型などパルキアだけでも多種多様な型があります。
ツツジや雪道などの「捲る」カードも採用してるため序盤からテンポを取ることもでき、「ツツジ→雪道」のコンボで捲ることも可能です。
また「シンオウ神殿」の登場により310点を1ターンで出すこともでき、同じtear1のミュウに対しても6〜7割の勝率があると思っています。
しかしその一方で、小さなプレイミスが負けに直結したり、対ミラーにおいて様々な分岐ルートがあり非常に練度が必要になってくると練習中感じました。
ミュウV-MAX
現環境で上振れ値まで含まれるのであれば、1番強いと思います。
後1から210点を出すことが可能なのはもちろん、ゲノセクトVの「フュージョンシステム」により終盤にかけての山作りが容易にでき、どのデッキに対しても容易に勝つことが可能です。
しかし、終盤にかけての山作りができなかったことで相手の「雪道→ツツジ」で捲られてしまったり、パルキアに対して1テンポでも遅れてしまうと負けに直結してしまう為、CL愛知までの環境に比べて少しだけ勝つのが難しくなったと思います。
アルセウスVSTAR+裏工作
CL愛知までの環境に比べて数は減りましたが、アルセウスVSTARの特性が強力なのはもちろん、「おおきなお守り」「ツツジ」「頂きへの雪道」等が多く積まれており、どんなデッキに対しても【耐えて捲る】事が出来るデッキです。
また現環境では闘タイプのデッキが少ない為、良い立ち位置のデッキでもあると思います。
しかし、このデッキもパルキアと同じように小さなプレイミスが負けに直結するのはもちろん、上振れ値が低い割には初ターンの下振れが激しいデッキであると思います。
以上の3つが現環境において中心のデッキであり大会中は少なくとも1回は当たると思うため、
どのデッキに対しても大きく不利を取らず、どれかのデッキに対して大きく有利を取れるデッキが最良の選択であると思います。
また現環境においてtear1以降のデッキ分布はこのように考えています。
(現環境においてtear1のデッキシェア率が異常に高くこれらのデッキ以外のシェア率が軒並み、均等の為このような分け方になりました。)
二犬アルセウスバレットを選択した経緯
まず現環境においてtear1の中でも圧倒的シェア率を誇るのがパルキアだと自分は思っています。
その為、まずはtear1の中でも1番対戦階数が多くなるであろうパルキアに対して有利を取れるデッキをまず考える事が最善だと考えました。
その後、残りのtear1であるミュウ、アルセ単にも勝てるよう考えていきました。
これらの事から、パルキアに対して、圧倒的有利であり、なおかつミュウにもアルセ単にも勝つことが出来る二犬アルセウスバレットを使うことにしました。またニ犬アルセウスバレットは「ジャンケン依存」しない事も選択した理由の一つです。
※「ジャンケン依存」とはジャンケンに勝ち先行を取れば勝率が高いがジャンケンに負け後攻になった際の勝率が低いデッキのことです。
当日のマッチング
また先日、参加した自主大会の戦績も載せときます
こちらの二つの戦績をみて分かるようにパルキアに対して8割以上の勝率をあげています。
デッキレシピと採用カードの解説
今回使ったデッキがこちらとなります。
※無料部分は以上となります。
↓ここから先は有料となります。内容はこのようになっています。
①採用カードの解説
②不採用カード紹介
③環境デッキへの立ち回り方
となります。
ここから先は
¥ 500
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?