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②サイレント期間~彼からの猛アピール!?葛藤の末、私が選んだ道は~


こんにちは!アルパカです^^

今日は前回の続き
”サイレント期間~彼からの猛アピール!?葛藤の末、私が選んだ道は~”
をお届けしていきたいと思います☆

前回の続きになっているのでそちらをまだ見てない方は①を見てから
この記事を見てもらえると、話しが繋がりやすいかなと思います^^

さて、前回は既婚者子持ちの彼に連絡先を聞かれ、お食事デートに行ったというお話をしました。

実際、このお食事自体は楽しく終えたのですが、次があるかどうかと言われると自分的には罪悪感がかなり大きかったので、これで最後かな~なんて思いながら彼とバイバイをしました。

とは言っても、ご馳走にもなりましたし、楽しい時間ではあったので
お礼の連絡は私からして。。。
それで終わるだろうと思っていたのですが、なんと彼から次のデートの予定を計画されたのです。

その積極性は、既婚者とは思えないほどで(笑)
こちらが断る隙がないくらいの勢いで、私も彼じゃなければとっくにドン引きしてブロックしてるくらい(笑)
ですが、不思議と彼に対しては引くことはなく、むしろこんなに気に入ってもらえてるのか!と嬉しい気持ちにもなっていました。

そんなこんなで数多くのデートを繰り返し・・・
いつの間にか私たちは、不倫関係に発展していったのです。

最初は本当に罪悪感がすごく、行為が終わった後は奥さんやお子さんに対して申し訳ない気持ちが溢れ、平気で私を抱ける彼にも腹が立ち、なんでこんなクズに私は体を許してしまったのだろう・・・そんな風に思う日もありました。
ですが、なぜかその関係を止めることはできなかった。
彼と体を重ねれば重ねるほど、自分の中で大きくなる彼の存在、既婚者と分かっていながら好意が入っていく自分が残念で許せなくて、何度も何度も自分を、彼を恨みました。

彼を試すように、「奥さんにバレたらどうするの~?」って聞いてみたり
「奥さんも子供も裏切るようなあなたみたいなクズ男、本気になるわけないじゃん」って傷つけるような言葉を言ったり。(自分の事を棚に上げすぎてました・・・)
その度に悲しそうな顔をする彼の顔を見て罪悪感に包まれながらも
私も同じクズだからとっとと私から離れてよ。そう願っていました。

ですが、彼も私も離れようとすればするほど関係は深くなり、思いは大きくなり、いつからか彼は私を”彼女”として扱うようになっていたのです。

私のスケジュールを毎日確認し、休みの日は誰とどこに行くのかなど
相手が男性であれば嫉妬心を剥き出しにし、遊んでる時間にわざと鬼lineを送ってきたり(笑)

これはもう、普通の彼氏ならブチ切れ、即バイバイなんです。
だけど彼からの嫉妬や束縛は嬉しく感じてしまう。
なんならもう、何をされても許せるんじゃないかってくらい(笑)

ですが、その反面「この人はどの面さげてこんな事言ってるんだ?」
って思う瞬間もあって。
だって、彼は私を束縛する事も嫉妬する事も許される。
だけど、私は許されなかったから。
許されないというよりは、言ったところで私の意見は通らないと思っていたので、ひたすら我慢を繰り返していたという状態だったんです。

私以外の女(例え奥さんであろうと)を愛さないで。
私以外の女を抱かないで。私以外の女の手を握らないで。
私以外の女に笑いかけないで。私だけを見て・・・

言いたい事は山ほどあったけど、言っても無駄だということ、彼を困らせるということ、重いと思われるかもしれない、本気で俺に惚れてるじゃん!ってバカにされるんじゃないか。そんな感情が頭に浮かんで、とにかくこの頃の私は「あなたはただの暇つぶし」「あなたのお遊びに付き合ってるだけ」
という態度で毅然とふるまっていました。

ですが、彼は私の心を見透かしていたのか・・・
そんな私の気持ちを少しづつ少しづつ緩めていったのです。
まるで「俺を好きになって」「俺を好きになっても大丈夫だよ」
会うたびにそう言われてるような感覚になっていきました。

そして私は、なぜか彼を信じてみようと思い、今年のバレンタインに彼の好きなティラミスとトリュフを手作りし、思いを手紙に添えて彼に渡したのです。

過去のお付き合いしていた彼氏にバレンタインのチョコやお手紙を渡したことは何度もありましたが、正直こんなに気持ちを込めて、相手を思って作ったのは人生で初めてで。
誰かを思って何かを作る事ってこんなにもワクワクして楽しいことなんだ!と彼に出会ってはじめて気づかされた感情でした。

ただ、付き合ってるわけでもなく、あくまでも不倫という関係性でこの行動を見るとまぁまぁ重い事だよな・・・という冷静さもあり、正直渡す直前まで不安でいっぱいでしたが
彼はこんなことで引かない。むしろ絶対に喜んでくれる!なぜかそう思い、意を決して渡したのです。

すると想像以上に喜んでくれて、いつもは証拠に残るものは決して残さない彼が初めて自分のスマホで、渡したチョコとお手紙を写真に撮ってくれたのです。

その時、私の中で彼に対する思いが一気に開放され、今まで押し殺してきた”好き”という感情が、頭のてっぺんからつま先まで全速力で流れだし、ただただ”幸せ”という感情に包まれ、そして彼を愛している。と認められた喜びと幸せに涙が溢れ出たのです。

もともと私は人前で泣いたり、感情が動かされて涙を流すということは
ほとんどなかったので、この時誰かを思って涙が溢れた自分にすごく驚きを隠せなかったのを覚えています。

そして、私たちは少しづつ相手に対する好意を、気持ちを伝えていくようになったのです。

この時の私の感情としては、「もしかしたら押し続ければ奥さんと別れて私のところに来てくれるんじゃないか?」そんな風にポジティブで恐ろしい感情が芽生えていました(笑)

ですが、そう思えば思うほど、奥さんや家族と上手くいっている情報が彼の行動や言動から伝わるようになっていったのです。

私たち両想いなんだよね?私のこと好きなんだよね?なんでまだ奥さんと上手くいってるの?私を好きになってるって事は奥さんの方が私より下ってことでしょ?奥さんの事本当に愛してたら私の事好きになるわけないじゃん!
もう、毎日こんなことを思って、奥さんに嫉妬して、彼に腹を立てていました。そして我に返ると自己嫌悪に陥る。
彼と思いは通じ合ったのに、状況は思いが通じる前より悪くなった。
それでも私たちはお互いに依存し、お互いに執着し、溺れていったのです。


次回!~私と彼を引き裂く連続の不運。サイレントへ突入するサイン~
をお届けします☆

今日も最後まで見てくれてありがとうございました☆
良かったらスキ!で見たよ~!アピールしてくれると嬉しいです♪

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