キッズラインでのベビーシッター業務ができなくなってしまった話
2020年6月4日、14時半ころ
キッズラインの運営から一通の不審なメールが届きました。
題名:男性サポーター様のサポート一時停止について
内容をざっくりまとめると
・以前お知らせしたように、キッズラインに登録していた男性サポーターが性犯罪を起こした疑いで逮捕された
・サービス内からの性犯罪が発生してしまったことを重く受け止め、行政に対する性犯罪データベースの共有要請を含む様々な施策を実施している
・外部専門家や弁護士などと相談の上、さらに徹底した対策を検討してきたが、現状は完全に性犯罪を発生させない仕組みを作ることはできないため、今回の男性のみ資格停止に踏み切った
みたいな感じです。
一応の補償や特例などについても記載はありました。
あまりに突然のことで、感情が何も浮かんできませんでした。
とりあえず与えられた情報を整理してみると、向こう数年は今まで通りの活動ができないことが分かりました。
2時間後の17時ころ
キッズラインからの電話が入りました。
突然のことで申し訳ありません。
ということと、何か質問はないかということ。
電話も突然だったので、聞きたいことが整理されているわけでもなく、とりあえず疑問に思った二つのことを質問しました。
①保護者向けの説明の中に「現在男性サポーターを利用しており、継続して依頼したい場合は、サポートセンターに連絡をください」と書いてあるが、どういうことか
⇒保護者からの要望があれば、特例として認めたいと考えている。ただし、予約をどのように行うか、保護者からのすべての要望を認めるのか(審査は行わないのか)などは社内でも検討段階
②一時的なサービス停止と言っているが、具体的にどのようになったら再開されるのか。また、再開まではどれくらいの時間を考えているのか
⇒行政に依頼している性犯罪データベースの共有は最低限しないといけないことだと考えているため、それを考えると停止解除は年単位で考えておいてもらいたい
これは、いよいよ終わったな。という感想でした。
信用貯めてる~~~とか思って、少し調子に乗っていましたが、こんなにあっさり土台が消え去るとは思っていなかったです。
6月8日
私の常連様が、本社に連絡して継続使用を願い出てくれたようで、6月4日にキャンセルされた予約が復活しました。
ただ、それも6月中だけの話のようで、7月以降の新たな予約は認めないのかな?という感じです。
しっかり聞いたわけではないのでわかりませんが。
どちらにせよ、7月以降はキッズライン経由での予約が消し飛んだ事実は変わらなそうです。
お金は稼がなければならない
収入源が消滅するからと言って、支出が消滅するわけではないのでお金を稼がなければなりません。
しかし、来年の4月には就職するし、今年はおそらく研究で忙しくなるのでバイトを新しく始めるのはほぼ不可能です。
なので、また1からフリーで始めようかなという感じで考えています。
コロナも収まってきて、プールも使用できるようになってきたので、知り合いへの水泳レッスンから始めて、信用を蓄積していこうかなと思っています。
家庭教師もできそう。
まとめ
こんな感じで、約一週間の間に起こったことをつらつらと書きなぐりました。
人生何があるかわからないですね、
正直、男性サポーターの資格停止以外でもっといい手段はなかったのだろうか、とはずっと思っています。
経沢社長の言葉に心を動かされ、少しでもベビーシッター文化を広める助けなれたらいいなと思って、始めたキッズラインですが、こんな形で離れることになろうとは。
社長自らの言葉で、この件について話をしてくれることを願っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。皆様のサポートのおかげで、書き続けられます!