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初級者編:三次元固めコラの元画像を作ろう(2)

前回の記事でAUTOMATIC1111を紹介しました。このWEBUIは様々なモデルに対応していて、自分好みのモデルやLoRA入れることでより自分の作りたい画像を作れるようになります。
ちなみにモデルについては深く気にしないで下さい。画像を出してくれる未来道具です。二次元画像に造形の深いモデルや実写に強いモデル、エロ特化モデル等、色んなモデルがあるんだなーと思っておいて下さい。
LoRAはモデルを更にカスタマイズ出来る追加パッケージみたいな奴ですね。でも効果はかなり強力なので、追加パッケージとはいえめちゃくちゃ重要です。

で、三次元固めコラにはどれ使えばいいの?

実写向けのモデルを選べば特に問題ありません。ただし学習量の関係からか、アジア人の顔を美しく描写してくれるモデルは限られている印象で、アジア人や日本人顔にこだわりがある場合は少し厳選したほうがいいです。
AIは日進月歩ですぐに情報が古くなりますが、一応オススメのモデルを上げておきます。

・Basil_Mix
 https://huggingface.co/nuigurumi/basil_mix

定番の実写向けモデルで、アジア人や日本人にも強いです。
これ以降に更にオススメなモデルも出ていたのですが、現時点でそのモデルを配布していたサイトがアクセス出来なくなっていますので、ここではこのモデルのみ挙げさせていただきます。
ちなみにこのモデルは前回の記事で紹介した際に既に導入済みのものです。
なので前回の記事でAUTOMATIC111を導入した方は既にお手元にある状態ですので、モデルの入れ方については省略させていただきたいと思います。

LoRAって入れなきゃいけないの?

特に入れる必要はありません。AIコスプレイヤーは実写画像のクオリティを上げるLoRAやコスプレ衣装のLoRAをガンガン積んでドーピングしていますが、固めコラ用の元画像としてはそこまでしなくても十分かな、という印象です。ただしLoRAは、固めコラ用の元画像ではなく、直接固め画像を生成しようとした際にはめちゃくちゃ重要になってきますので、導入方法を含めて後の記事で解説をしたいと思っています。

今回の記事は以上となります。
次回はControlNetについて本格的に解説をする予定です。

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