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初級者編:三次元固めコラの元画像を作ろう(1)

さて、いよいよ禁断の領域に突入します。
三次元固めコラ最大の問題点。
それは、実在の人物を使っているという点です。

実在の人物を無許可で加工していいのか。
ましてやそれを公開するだなんて。

そういった問題が三次元固めコラの普及に対する大きな制約となっていました。
しかし、この問題はAIが解決してくれるようになりました。
すなわち、AIが生成した画像は実在の人物ではありませんから、三次元固めコラに伴う最大の懸念材料が払拭されたわけです。
厳密に言えば問題は完全には解決していませんが、今までよりはずっとホワイトな状態になったと言えるわけですね。
そう、ようやく三次元固めコラが市民権を得る日がやってきました。
今まで三次元固めコラに手を出したくても手が出せなかったそこのあなた。
今こそAIで可愛い女の子を生成しまくって、固めコラしまくろうではありませんか。

というわけで今回はAIで三次元画像を生成する方法を紹介します。
以前の記事でGoogleColabを試したことのある方ならさほど難しくないので、是非とも挑戦してみて下さい。
もちろん初見の方でも理解しやすいようにしますので、勇気を出して踏み出してもらえると嬉しいです。

1.難しい単語は無視。とりあえずやってみよう

AIに手を出そうとすると、なんだか意味の分からない言葉ばかりで嫌になってしまいます。しかし僕たちはテレビに仕組みがわからなくてテレビを見ることが出来ます。洗濯機の仕組みがわからなくて洗濯機を使うことは出来るのです。難しいことは専門家にまかせて、僕達は美味しいところだけ摂取しましょう。

とはいえ、僕の説明の中でも意味不明な言葉はきっと出てくると思います。そんなときは、”これは未来の秘密道具なんだ”と思って全部スルーで大丈夫です。

2.導入方法は他の記事を見て下さい

さて、今から気合を入れて解説をしていこうと思ったのですが、他の方がとてもわかりやすくまとめてくださっているのを見つけて心が折れました。これ以上簡明には説明できないので、こちらを参照してください。

上記記事と重複しますが、一連の流れをこちらにも記載しておきます。
・Google Colab(https://colab.research.google.com/?hl=ja)にアクセス
・「ノートブックを新規作成」をクリック
・「編集」から「ノートブックの設定」を選択
・「ハードウェア アクセラレータ」を「GPU」に変更し「保存」をクリック
・再生ボタンの横の枠の中に、以下のコードを張り付ける

# 上段:AUTOMATIC1111のインストール 
# 中段:VAE&モデルのインストール
# 下段:起動

!git clone https://github.com/AUTOMATIC1111/stable-diffusion-webui
%cd /content/stable-diffusion-webui

!wget https://huggingface.co/nuigurumi/basil_mix/resolve/main/Basil_mix_fixed.safetensors -O /content/stable-diffusion-webui/models/Stable-diffusion/Basil_mix_fixed.safetensors
!wget https://huggingface.co/stabilityai/sd-vae-ft-mse-original/resolve/main/vae-ft-mse-840000-ema-pruned.safetensors -O /content/stable-diffusion-webui/models/VAE/vae-ft-mse-840000-ema-pruned.safetensors

!python launch.py --share --xformers --enable-insecure-extension-access

・再生ボタンを押す
・しばらく待機
・表示されたRunning on public URL: xxxx.gradio.liveのリンクをクリック
・作業用画面起動

どうでしょう。無事に作業用画面は起動しましたか。
どうしても作業が難しい場合はツイッターID @aruomoteomote
まで言っていただければこっそりとファイルをお渡しします。
さて、では以下のような画面が表示されている前提で話を進めますね。

3.呪文の唱え方

テキストを入力すると、それをAIが読み取って自動で画像を生成してくれる。それがこの画面で行えることです。
では具体的にどんなテキストを入力すればいいのか。
いわゆる呪文っていう奴ですね。
僕もまだ試行錯誤中なのですが、一例としてこんな呪文を紹介します。

prompt:
(RAW photo:1.2), (photorealistic:1.4),(masterpiece:1.4),(best quality:1.4),ultra high res,Kpop idol

negative prompt:
(worst quality:2), (low quality:2), (normal quality:2), lowres, normal quality

上記の呪文を画面に入力すると以下の画像のようになります。
そのままコピペしていただいて、入力後に右側のボタンを押せば後は待つだけで画像が出てきます。

たったこれだけで架空の美少女画像が手に入ってしまう。恐ろしい。

もちろん工夫次第で色んな画像を出せますので、まずは自分自身で試行錯誤しながら好きなように入力してみることをオススメします。ネットを探せばいくらでも良い呪文が出てきますが、ある程度呪文の構造がわかっていないとチンプンカンプンになると思いますので。
ちなみに画像の保存をお忘れなく。右クリックで画像を保存する等していただければと思います。

今回の記事は以上となります。
入手した画像は以前紹介したInstruct Pix2Pixで加工すれば固めコラの完成となりますので、これで思う存分三次元固めコラライフを楽しむことが出来るようになりましたね。
次回の記事ではより素晴らしい実写画像を入手したい人向けに様々な情報提供を行う予定です。主にモデルについてまとめる予定ですので、美人画像にこだわりのある方は是非ともご覧になって下さい。

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