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教育系記事まとめ

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教育に関して自分なりの考えや、思ったことを書いていきます。 自分が今の教育に関して正直に思ったことを書きますので、もし、違う意見等ありましたらコメントいただけるとありがたいです。…
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2022年6月の記事一覧

初任者は授業数を半分にすべき

わたしが初任者の時には担任ではありませんでした。 さらに,教科担任は横持ちであったため,同じ授業内容を繰り返すことができたので,自分の中でだんたんと発問の仕方などを試したり,変更したりすることができました。 しかし,特に小学校で担任を持っている教員は,週あたりの時数は28〜30時間であることが多いなど、毎日の授業をこなすだけで非常に大変です。企業で言えば、いきなり入社してすぐ、「自社の製品の営業に行ってこい!」と放り出されるようなものです。できなくて当然なのに、できないと責

定時退勤は目的なしにはできない

わたしの勤務時間は8時10分〜16時40分です。 それ以降はわたしの勤務時間ではありません。 これが通用しないのが『教員』の世界。 定時に帰ろうとすると, 「あれ?もう帰るの?」 「はや!家に帰ってからなにしているの?」 などと,悪気もなく訪ねてくる人がいます。 正直,明確な目的がなければわたしも,ダラダラと時間を過ごすことになってしまい,定時退勤は不可能だと思っています。 しかし,明確に帰らなければならない理由があれば,なんとかして定時に退勤できるように ”工夫" し

6月の指導は厳しくなりがち

4月勢いよくスタートするために必死に考えた『担任第一声』。 4月はそこで話したことを意識して指導にあたっていた。 5月GWもあり,段々と慣れ,学級の本性がで始める。 担任自身も日々の指導で手がいっぱいになり,『担任第一声』で声高らかに話したことがすこしずつできなくなる。 そして子供たちもすこしずつ気が緩んでくる。さらに子供たちが先生を試すような発言をしたり,行動を取り始める。しかし,担任は気がつけない。 そして6月。 4月では当たり前にできていたことができていない現状を担