アルの木
ちょっとかなり不思議なファンタジーばかりです。
不思議な小説です。
いつもありがとうございます。 私は俳句、詩、ショートストーリーのようなものを公開しています。 あまり知識や経験がないため、スマホ頼りで創っている部分があります。 そのため言葉の意味や言葉遣いを間違えていることがあります。 あとで気づけた場合は、恥ずかしくなって訂正したりすることがあります。 そういう訳でして、おかしな部分もあるかと思います。 恥ずかしいので、恥ずかしいから、あえて先にお知らせさせていただきまして、恥ずかしくないような感じにします。 よろしくお
名月やのびちぢんでは揺るぎなし 名月や深く深く窓深く 名月や四角き窓の死角近く
稲の穂やいつかは青しアルペジオ 実に赤く実に白き無花果よ
「有明の月」上の空道の上
苦瓜を食むうちすこし気が済んで すだちそば腹でなしに胸ふくらむ
ばったかなおんぶばったか草のなか
星流る眼と心瞬けり 星飛ぶやあっけないのにいつまでも 合掌し近し遠しや蝉の声
糸蜻蛉焦点合って出逢いかな 秋立つや芝へ大の字おおお空 木の実拾い掌まるめる山のうち
空蝉やあたりまえの奇天烈よ
蓮池へ落つ落つ雨や天翔る
夏草のつよさや刻のたつ如し
蓮の葉に雨は笑ふ童子かな 部屋干しのダンスレッスン扇風機
巡りきて茅の輪の薫り越しゆけり 冷素麺薬味の毎の唸りかな
日や雨やその掌や青楓 銀のボウル輪切りの胡瓜辛みの赤 あれもぼむそれもぼっむん夏の雲
青嵐や草木地にあり息吹あり 芝に蟻芝の吾に蟻繰り返し
ねむの花柔く咲く紅い白昼夢 梅雨晴やかすれゆく羽の白雲