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11月13日新月~11月19日

天秤座~山羊座の月   
13日(月):スヴァーティ 天秤座6度40分~20度00分
      ヴィシャーカ 天秤座20度00分~蠍座3度20分
14日(火):ヴィシャーカ 天秤座20度00分~蠍座3度20分
      アヌラーダ 蠍座3度20分~16度40分
15日(水):アヌラーダ 蠍座3度20分~16度40分 
      ジェーシュタ 蠍座16度40分~30度00分      
16日(木):ジェーシュタ 蠍座16度40分~30度00分
      ムーラ 射手座0度00分~13度20分
17日(金):プールヴァ・アーシャーダ 射手座13度20分~26度40分
18日(土):ウッタラ・アーシャーダ 射手座26度40分~山羊座10度00分 
19日(日):シュラヴァナ 山羊座10度00分~23度20分

新月・光の祭典ディーワーリーから始まる一週間です。
ディーワーリーは5日間の祝祭、
今年は11日から15日まで続きます。

17日には、太陽と火星がともに蠍座に入ります。
太陽はパワーが弱くなる天秤座からは蠍座に移動することで
再びそのパワーを取り戻します。

13日(月):スヴァーティ・ヴィシャーカ・新月

早朝6時半近く、日の出のころに
月はスヴァーティからヴィシャーカへ移動します。

午後6時半ごろ、ヴィシャーカでの新月です。
新月については、こちらをどうぞ。

14日(火):ヴィシャーカ・アヌラーダ

朝7時ごろ、
月はヴィシャーカからアヌラーダへ移動します。

アヌラーダの支配神ミトラは
友情、パートナーシップなど
人と人とのつながりを司ります。

共同で何かを行うときには、
相手を信頼し、また
相手を尊重することが大切ですね。

それは両方に求められること。
片方だけがそうであっても
上手くいきません。

だからこそ、
パートナーは慎重に選ぶ必要があります。

15日(水):アヌラーダ・ジェーシュタ

前日と同じく、朝7時ごろ
月はアヌラーダからジェーシュタに移動します。

先頭にたって何かを決断するときには
不安や恐れがつきまといます。

ジェーシュタの支配神インドラは神々の王。

知恵を絞り、勇気を出して
決断するあなたを応援してくれます。

この日、ディーワーリーの一連の祝祭が
終わりを迎えます。

Bhai Doojと呼ばれる祝祭で
この日、兄弟をもてなした姉妹は祝福を受け、
姉妹の家で食した兄弟には長寿がもたらされるとされています。
家族の絆を深める祝祭です。      

16日(木):ジェーシュタ・ムーラ

朝6時半ごろ、
月はジェーシュタからムーラへと移ります。

植物を根付かせるためには
まずそれまであったものを排除し
土地をならす必要がありますね。

同じように、
新しいことを始める、根付かせるには
その前に
不要なもの、障害となるものを取り除くことが
必要になります。

支配神ニリッティは破壊の神。
新しいことを始めるために
必要な破壊をもたらします。

17日(金):プールヴァ・アーシャーダ

プールヴァ・アーシャーダには
個々の力を集めて結合させるエネルギーがあります。

ひとりでは達成が難しいこともあります。
そんなときは、
それぞれのことに長けた人達と一緒に
ものごとを進めることが必要だったりします。

また、
問題となっていることを解決するときには
ひとつの観念にとらわれず、
色々な情報や知恵を集める、調べることが
よい結果を生み出します。

三人寄れば文殊の知恵とも言われます。
集まること、集めること、
そして、それを上手く結びつけることで
良い結果が生み出されます。

18日(土):ウッタラ・アーシャーダ 

目標を達成するには、
ただコツコツと、黙々と
日々なすべきことをこなしていくことが
とても大切です。

結果がすぐにでなくても
諦めることなく続けていると
気付けば、後ろに大きな成果が
積みあがっているはずです。

19日(日):シュラヴァナ

学びの星、シュラヴァナ。
シュラヴァナに月が来た時には、
ぜひ「聞く」ということに
注意して過ごしてみてください。

聞こえてきたものに
大きな学びがあるはずです。

+++++

今週は
光の祭典ディーワーリーの新月から始まります。

太陽も力が弱くなる天秤座から抜け出して
力を発揮できる蠍座へと移っていきます。

気温はまるで夏から冬に切り替わったかのよう。
戸惑いを感じてしまいます。

寒く暗い冬の入り口ですが、
心の内に灯りをともし、
内に秘めた熱意を絶やさずお過ごしください。



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