見出し画像

12月20日上弦~12月26日

魚座~双子座の月
20日(水):ウッタラ・バードラパダ 上弦
21日(木):レーヴァティ 
22日(金):アシュヴィニ 冬至     
23日(土):バラニ 
24日(日):クリッティカ 
25日(月):ローヒニ     
26日(火):ムリガシラ 

月は満月に向けて明るさを増していきますが、
この時期は冬至へ向けて、闇と光が入れ替わる
ターニングポイント。

水星逆行もあり、
内省によいタイミングです。

20日(水):ウッタラ・バードラパダ 魚座

午前3時半ごろ、月は
ウッタラ・バードラパダで上弦を迎えます。

今日は少し自分を律する、自己制御するような
エネルギーの日です。

新月から何か目標を持って行動してきた場合には、
ここで一旦引き締めるといったことが必要になります。

気を引き締めて取り組むことが
良い結果へとつながります。

21日(木):レーヴァティ 魚座

執着しているものを手放すと
探していたものがみつかるかもしれません。

今後の計画を立てるのによい日です。
閃きやよいアイデアが浮かび、
よりよい道へと導かれやすいからです。

22日(金):アシュヴィニ 冬至  牡羊座

闇のシーズンが終わりをつげ、
光のシーズンへと切り替わるターニングポイントです。

アシュヴィニには最初のナクシャトラ。
始まりを意識して過ごしましょう。

ただし、慌てて行動しないように。
今は実際に行動に移すのは年明けからのほうが良いのです。

今は、始まりの時を見据えて準備を整えてください。

23日(土):バラニ 牡羊座

大晦日の前の最後の週末。
大掃除を済ませてしまおうという場合も多いかと思います。

不要なものを処分することをためらわないように。
役目を終えたものは、手放しして。
そうすることで、
リフレッシュして新年を迎えられます。

今日は、エーカーダシと呼ばれる断食に適した日。
心のリフレッシュを強く望む方は、
感覚器官や心を休ませるために食事を調整してみてください。

また、今日は同時に、
バガヴァッド・ギーターが誕生した日とされています。
哲学的教えに満ちた内容からは、多くのことを学ぶことができます。
興味がある方は、この機会に手に取ってみられてはどうでしょう。

24日(日):クリッティカ 牡羊座/牡牛座

クリスマスイブですね。
日曜日にあたるため、自宅で食事会をされる方もいらしゃるかと。

クリッティカの支配神は火を司るアグニ神。
アーユルヴェーダでは、消化力のことをアグニと呼びます。

クリッティカのシンボルはナイフなので、
料理することともつながりがあります。

料理すること、作った料理を堪能することを
存分に楽しんで過ごして下さい。

25日(月):ローヒニ 牡牛座

クリスマス当日。
日本の場合、クリスマス当日はあまり特別視されないので、
普通に仕事だという方が多いかと思います。

ただ今日は世界の多くの国で、
祝福のエネルギーが高まる日です。

ローヒニは愛情に満ちたナクシャトラです。

今ここに存在するこへの感謝と同時に、
世界のどこかで、今この時も苦しみを抱えている人々への
思いやりの気持ちをもって過ごしたいと思います。

26日(火):ムリガシラ 牡牛座/双子座

調べものや探求することがあるなら、
今日済ませておくのがよいようです。

調べておかないと。。。と思いながら
なかなか手を付けられなかったことも
今日は、意欲的に取り掛かれそうです。

あるいは、
追いかけたい夢を思い描いて
それを実現するための計画を立てるのもよさそうです。
これまでなかなか浮かばなかった
夢実現のための突破口が見つかるかもしれません。

ひとつ注意したいのは、
仕事上の上司だったり、身近な年上の人からの圧力の可能性。
助言となるようであれば取り入れてよいのですが、
単なる圧であるならば、相手の勢いに飲まれないように。

+++++

22日の冬至は、大きなターニングポイントになります。

冬至は、1年で一番昼が短く、夜が長い日になります。
実際にはこの前三日間、後ろ三日間ほどの間、
まるで太陽が停止したかのように、
一番短い昼と一番長い夜の状態が続きます。

この数日の停止状態の後、
徐々に昼が長くなり、夜が短くなっていきます。

闇の季節から光の季節へと移っていくのです。

太陽が一瞬停止するように
冬至の前後は私たちも少し立ち止まり
休息の時をもつことが勧められます。

この1年を振り返ってみるのもよいですし、
新しい年の計画をじっくり練ってみるのもよいでしょう。

一日の中で、少しの時間でもよいので、
自分と向き合うための静かな時間をとるようにしてください。

たとえ短い時間でも
それはとても貴重な時間となるはずです。







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?