2022年7月の日記 -料-
3年前の駐在の経験則として、一人じゃなければなかなかできないことに色々と手をつけてみよう、珍しい料理を作ってみよう!というのがある。
そこで今回はタコスを作ってみました。
参考にしたのはこの動画。さすがにトルティーヤを手作りはしないし各種スパイスをひとつひとつ揃えるには手間なので、その辺りはOLD ELPASOに頼りました。
ひき肉と玉ねぎはOLD ELPASOのスパイスで煮込む。
みじん切りにしたトマトとピーマンはレンチンした玉ねぎと和えて塩コショウ、レモンをふってサルサにする。瓶詰めのサルサソースを買えば無くても良いが、あった方が食感は活きてくる。
アボカドはダイスカットにしてフォークでつぶし、水にさらしたみじん切りの玉ねぎとレモン汁と混ぜてワカモレにする。動画でも指摘しているが、作ったらすぐにラップする。
あとは千切りしたレタス、細切りチーズを揃えたら準備万端。スパイス要素は食べるラー油を採用したが、ここは普通にタバスコの方が良かったのかもしれない。
あとはトルティーヤを油をひいてないフライパンで軽く温めたら、好きなだけ具材を盛って丸めて食べる。
発泡酒と良く合いますね~~~☺☺☺
だけどコレ、2つ食べたらもうおなかいっぱいになっちゃうわ。トルティーヤは10枚入りなので、明日の朝食にしたり、人にあげたりするなりしましょう。
正直作るのは手間ではあるけれど、なんだかんだ言って野菜を摂れると思うので、家族で作って食べてもいいんじゃないかな。その場合はかなり辛みを抑えた味付けにする必要があるけれども。
生活の中身としては、職場の先輩に誘われて豊富温泉に行ってきました。
寂れた温泉街ではあるものの、この温泉施設だけやけに賑わっている。
ここの泉質は石油成分を含んだナトリウム塩化物泉(食塩泉)で、乾癬やアトピー性皮膚炎に油分に含まれるタールが抗炎症作用を発揮するんだとか。そのため湯治目的で逗留する人も多いらしい。へぇ~。
温泉も特徴的であるけれど、併設された御食事処の存在がまた大きい。この近隣ではそもそも外食できるところが少なく、あったとしても19時くらいには店じまい、もしくは土日休業という状況において、ここは定休日の火曜を除き19:30ラストオーダーまで営業している。
そして何よりここのメニューが特徴的だった。日帰り温泉の施設内でジンギスカンが食べられる。
がっつり焼肉ですね。
このジンギスカンも一風変わっていて、鍋の外周が溝になっていてそこに水を入れ沸騰させ、野菜はそこで煮る。中央の鉄板部分で肉を焼き、ほどよく焼けたらそのまま食べてもいいし野菜と煮込んでもいい。
よく見るジンギスカンはドーム型の鉄板で焼肉というイメージでいたが、このスタイルだとなるほど野菜が焦げずに最後までおいしく食べられる。写真はエゾ鹿ジンギスカンで薄切りだが、ラム肉ジンギスカンはもっと厚切りで1人前でも十分な量が提供される。
この他にも味噌ラーメンが隠れ名物らしい。
何よりデカい。大きさが伝わるだろうか。丼の大きさは大人の手のひらよりもまだ大きい。そして深い。ただ、麺の量や具材は普通の一人前とほぼ変わらない。食べ進めていて気付いたのだが、この大きさには理由があって、大量のスープと表面に浮いたゴマ油により温度が放散されることなく、最初から最後まで熱々で食べることができる。要はスープが力づくで温度キープしているのだ。
温泉自体が42,43℃と熱めで水風呂も外気浴もないストロングタイプのお風呂なので、湯上りにこのラーメンを食べたらもう汗が止まりません。
そして極めつけは、その値段。
ラム肉ジンギスカン 1050円(ライス付きは+150円)
エゾ鹿ジンギスカン 840円(ライス付きは+150円)
味噌ラーメン 680円
日帰り入浴料 510円
タオル 350円
そもそもジンギスカンを定食スタイルで提供する店が少ないなか、この値段でおいしいジンギスカンが食べられるのはかなり珍しい。あの鍋の洗い物を想像しただけでもこの値段はかなり破格だと思う。
その代わりにタオルが妙に高いので、行くときはタオル持参が必須です。タオル3枚=ジンギスカン1皿という異様なレートになっている。
食べたものばかり書いているけれど、仕事の方は徐々に内容も分かってきて、楽しくなってきたところです。
平均気温が30度未満の日が続き快適な生活を送っている話おわり。
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