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2022年12月の日記 -寥-

 とか言いつつがっつり新年明けちゃってますね。年末に日記を書いてるような時間は取れませんでした。
 今年は毎月日記を書こうと決めたものの、やはりネット上に文章を公開するのって難しいっすね。

 しかし1月からの日記を読み返してみると、その時の出来事や気持ちを振り返ることができてこれはこれで面白い。やってみて良かったね。でも仕事の話しか書いてなくない?ハ?頭の中それでいっぱいかよ。う~ん、いっぱいなのかもしれない。仕事の話、ヨクナイネ。日常の想い出の方が、尊イネ。

12月はどうでした?

 先月から始まった九州勤務が全く自分に合わずイマイチ。相変わらず自分の役割を把握できず、疎外感というか噛み合わない日々が続いているよ。現場に自分の知識が世の中でも常識、と考えるタイプの人がいて、常に正論を押し付けられる感じがこれまた合わない。

 新入社員だった頃に一番最初に教えられた心構えとして、「自分の知っていることを他の人が知らないなんてことはたくさんある。だからと言って『この人こんなことも知らないのかよ』なんて思ってはいけない。自分が知らないことを他の人が支えているということを忘れてはいけない」と言われたことがある。

 確かに~。そんなことはザラにあるので、今も忘れずにその心持ちでいるんだけれども、その人は結構普通に『これって常識ですよね?普通だよね?あなたおかしくない?』と疑いもなくぶつけてくる。めんどくせ~。

 しかも指導員という立場なので、現場ではその人の言葉に従わざるを得ないという環境がその思想を助長しているような気がする。この狭いコミュニティの中で立場上信頼されているだけなのに、それをさも自身の評価と錯覚している感じ、おれが教師という職業を毛嫌いしているのと根本的には一緒だね。

 最初は何とか取り入ろうとしたけれど、あまりにも自分の常識を前提で話してくるので距離を置くことに。というか何ならいまの仕事自体もテキトーに、露骨に手を抜き始めた。数か月前のあの滾るようなやる気はどこに行っちゃったんでしょうね。

 むしろこっちの駐在メンバーもいかに仕事で手を抜くか?という話を普通にしているので、1月の日記で書いた「みんな適当に仕事をしている論」が立証された気がして笑ってしまった。もうちょっと真面目に仕事したかったね。

 その後、現場で個人的に信頼を置いている人がその指導員と飲みに行ったという話を聞いて軽くショックを受ける。なんだろう、これって嫉妬?考えるだけで悔しいワ!だからもう現場のことを考えるのはやめた。考えるほど辛くなる。心弱え~!

また仕事の話をしてるじゃないですか。

 もっと他にも色々あったでしょう。自分は単身赴任は全然平気だぜ!って言い続けていたけれど、家族の方はなんかダメっぽいのかもしれません。子ども2人を毎日朝から晩まで面倒見るというのが相当しんどそうだ。やっぱり?でもまた本社勤務とかになったらそれはそれで通勤(24時帰宅5時出発)がキツいので、近場で共働きとか考えてみる?税負担を考えたら今の年収で頑張るのとそんなに体感変わらないんじゃないかな?とはいえ九州勤務は3月末までっぽいのでそれが終わったころにゆっくり考えてみることにしよう。

 とりあえず、2022年は私生活でほとんど想い出を残すことができなかったので、みんなで九州旅行をしよう!

間歇泉 龍巻地獄
海地獄
由布岳

 やってみて思ったのは、冬場に旅行するもんじゃないね、ってところです。荷物がアホみたいに多い!防寒具がめちゃくちゃかさばる!

 この旅行の準備のために下調べをしまくり、何なら休みの日は観光スポットを事前にロケハンしたりもしていた。旅行なのに俺だけ「初めて来た土地~!」という旅行特有の高揚感が薄かった気もするが、みんな楽しかったようなので良し!

2022年のまとめ

 仕事の方は波があったけど総じて良かったと思う。営業部門から原価部門に異動するときに果たして通用するのかと臆病になったけれど、なんだかんだ食っていけているという実績は積めた。同じ会社に勤めているのにやっていることが2,3年おきにコロコロ変わっていて、どこでも何とかなるんじゃないかという変な自信を持ちつつある。前にも書いたけれど、この先もこの会社でいまと同じ給与が支払われる保証はない。今の仕事は好きだけれど、この会社でなければいけないというわけでもない。これから先いまの会社が仕事を取れなくなったりするようであれば、いつでも動けるようにしておこう。
 特に私生活では家族にかなりの負担を強いているということも痛感した。おれ自身ももっと家族に寄り添いたいという考えが芽生え始めている。

 2023年は仕事の話を控えたいはなし -おわり-

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