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みんなマッツミケルセン目指せ!

みんなマッツミケルセン目指せ!ってことですよ。最近マッツミケルセンにはなれないことをやっと悟りましたが(笑)年をとったイメージがあまりにも残念な日本の高齢者。自制の効かない大人たちはロールモデルが多分ないんだろうな。だから俺がロールモデルを提示します。

ポーラというネットフリックスの映画の主演俳優マッツミケルセンです。彼のおんとし50代の色気は生き方から出ているものと考えて代表に選ばせていただきました。殺し屋を定年退職し安定を求めるが若手の暗殺者から狙われるという・・・なんと定年してからも気の抜けない余生。

元暗殺者だけあり常にSIMカードを複数所持しており自分の居場所を悟られないために通話も最低限。隠居後の邸宅も複数所持しているが不動産名義では場所が割れるのでフェイクを仕込む徹底ぶり。では自分がどこにいるかというと表面上の名義ではない物件に住むという・・・老練の極みですね。常に自分を律するというなんとかっこいいことか、それでもやはり場所はバレてしまいます。バレないと物語が進みませんからね。色仕掛け、夜の奇襲、普通は死んでしまってもおかしくないのですが、暗殺者として生きてきた経験値が修羅場をくぐらせます。それも一人です。後半はもっとハードな展開になり俺なら死んでます。

映画から受けた生き方はかっこ悪い死に方はしないってことです。死ぬことが身近にあるって実は毎日を特別に過ごすことなのかと思いました。とりあえず老練は経験値と死生観が尖ってないとかっこよく生きていけないんですよ。


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