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半年でサービス終了したソシャゲが全額返金した話

生々しい通帳に振り込みがあったパターンの話をそういえばこのゲーム以外で見たこと聞いたことが無かったので、ネットの海に流しておこうと思ったのと、売れてないソシャゲってこんな感じですって話がしたかったのでそんな感じの内容です。運営から無理矢理お金をもぎ取るノウハウは書いてないので、他を当たってください。
そもそもソシャゲの課金は、お金が返ってこないものだと思って遊ぶのが『正解』だと思います。(遊ぶ事が出来るゲームの場合。起動できないゲームはこれに当たらないと思うし、ストアの基準も満たしてないんじゃ……)

勘違いしないで欲しいこと

「半年以下でサービス終了するなら全額返金」などというルールは存在しません。下の記事で分かりやすそうなので、詳しくはそちらをご確認ください。

課金したオンラインゲームが終了・・・返金はしてもらえるか?

一度課金してしまった「ゲーム内通貨」は払い戻しできる? サービス終了したゲームはどうなる?

それとほか2種の不具合でサービス終了になって有償石全額返金したゲームと違い、リバースユニオンはただただ人気が無くてサービス終了したゲームなので、ツイステのような運営の対応がヤバくてモヤモヤしている人が読んで参考になる内容は含まれていないと思います。

写真

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多分、他人が載せた写真であれば「うわー」ってドン引きすると思うのですが、自分でUPした写真なので特に面白くもなんともないですね。(クレジットカード用の口座の写真です)
2019年8月26日には振り込み完了のメールが来ていました。「課金額が少ないな」と思った人が多いと思いますが、そもそも開始2週間の時点でサービス終了しそうなゲームにそんなに課金すると思いますか?何度かカードパックを買うために課金した分と、サービス終了前に「あっきのじかん」から参戦したキャラが喋っている動画を撮るために、リーダースキン(対戦時のアバターのようなもの)を買った程度です。・・・そもそも最初に起動した時から思ったよ「このゲームはやる事ないからすぐにサービス終了するな」って。

当時のお知らせとか

当時のゲーム内のお知らせが登場します。石の使用、未使用に関わらず全額払い戻しされる事が黄色の文字で書かれています。
サ終発表時に前の月に「課金している人が2人しかいない」と掲示板に書き込まれるようなゲームだったので、全額払い戻し出来たんじゃないかなぁとついつい思ってしまいます。

リバースユニオンについて

着せ替えゲーム以外成功しない会社が出した、サービ終了したゲーム(更新停止含む)の寄せ集めで作ったカードゲームです。サービス開始当初から過疎りすぎて対戦できない対戦ゲームです。(最近は文迷とテニラビもあるので過去の話ですが。けど、コナンはサ終)

2:50頃からリバユニの説明が始まります。
イラストの使い回しやストーリーの使い回しなど、寄せ集めゲーならではの部分はありましたが、サ終したゲームのキャラの新規イラストや声の追加など、楽しめた部分もあります。対戦は、ある程度カードが増えてくると脳筋のカードバトルに向いてない部類の人間でもぼちぼち勝てて楽しめたので、マッチングさえすれば楽しめたゲームだったんじゃないでしょうか。
ミッションに「○○のデッキで対戦に勝つ」という、前作の「あっきのじかん」の反省を全く活かしていない感じも、逆にアンビションっぽくって、「システム的に無理だったんだろうな…」と思いました。(「あっきのじかん」も対戦のデイリーミッションがあったが、アクティブ人数が少なくランキング5位以内と500位台が戦う羽目になり、そのうち導入されたCP対戦に移行するために裏技が用いられるようになり、対戦できなくなったランカーが引退するという事が起こりそれがサ終に繋がったと言われている)

前作の「あっきのじかん」が「2018年11月5日」にサービス終了の告知をしている中、「2018年11月2日」に新作のゲームのリリースのお知らせをするという、煽りっぷりは是非語り継いでいきたいと思います。

アンビションのゲームのサービス終了あれこれ

私は「あっきのじかん」をプレイし始めた時に、フォロワーさんが「この会社のゲームは最後は放置して終わらすから覚悟しておいたほうがいい」とツイートしていて知ったのですが、有償石返金額を減らすためなのかサービス終了前に一度放置してからサービス終了します。

以下 リバユニに参戦してた5作品と空きスペースに追加されるのではないかと言われていた「ラヴヘブン」のサービス終了日などです。(Twitterなどで調べられるだけの情報)

ヒメキス→
リリース日「2013年7月2日」
放置開始「2016年6月16日」
サービス終了「現在でも放置中」
 
まぞくのじかん→
リリース日「2013年7月2日」
放置開始「2017年7月8日」
サービス終了「現在でも放置中」
 
プリンセスラッシュR→
リリース日「2014年12月22日」
放置開始「2015年12月22日」
サービス終了「2016年8月17日」
Twitterにサービス終了のお知らせ無し

トイフリック→
リリース日「2015年4月6日」
放置開始「2015年8月4日」
サービス終了「2016年8月17日」
Twitterにサービス終了のお知らせ無し
 
あっきのじかん→
リリース日「2016年9月12日」
放置開始「2018年6月23日」
サービス終了「2018年11月5日」
2018年10月3日にメンテナンス後サービス終了を報告。
 
ラヴヘブン→
リリース日「2014年2月24日」
放置開始「2018年7月25日」
サービス終了「2019年1月8日」
2018年9月28日にメンテナンス後サービス終了を報告。
 
リバースユニオン →
リリース日「2018年12月13日」
放置開始「2019年2月28日」
サービス終了「2019年6月26日」
2019年5月10日にメンテナンス後サービス終了を報告。


この中でも「まぞくのじかん」の1000年後の世界(?)で別の主人公が活躍する「あっきのじかん」は、両方のファンが罵り合うような地獄絵図が発生しました。まじかが先に更新が止まり、ではあっきをプレイしてみようとプレイするも、まじかに出ていた同じ名前の別キャラなど続編として繋がりがあるのか無いのか分からない微妙な続編でして・・・。けれど、あっきから入ったファンからすれば「更新停止したゲームのファンが何言ってるの?」となるわけで、どちらの立場も辛い誰も幸せにならない状態に・・・。けれど現在は、あっきはサービス終了し、まじかは増税の処理はされましたが2017年から更新が止まったままです。ヒメキスも2016年から更新が止まった状態で、そんな中リリースされ消えていったリバースユニオン、それをリリースしたアンビションに対していい感情は持っていないと思います。

そんな多くの人の期待を裏切るクオリティでリリースされたリバースユニオンの更新が止まり、元々過疎っていた対戦が人が集まる時間に待ってみても誰とも対戦出来なくなってきた頃、アンビションから乙女ゲーのお知らせが出ます。
最後までまともにストーリーが実装されない、不誠実な終わり方をする会社の乙女ゲーとなると、登場キャラのファンになった人が辛いと思います。ただ、昨年テニラビが移管されてきた事により忙しくなったのか、ロスキスはリリースが延期されます。

時々「リバースユニオンはあまりにも客が居なさすぎてカード対戦ができなかったから全額返金」というコメントを見かけますが、それ以外にもストーリーが元のゲームの1章ダイジェストでエピソード追加無しの不完全すぎるゲームで、「会社的に対戦ゲームをリリースしたかったから出した実験作」みたいな部分や「新しくリリースするゲームにケチつける人間を減らすための口止め料」みたいなイメージがあるなぁと思います。とりあえず、サービス終了したゲームを集めても待ってるのはサービス終了だけというのは興味深いですね。新しく開発している乙女ゲーも、とても終わりそうなキャラ絵なのでリリースされたら、プレイヤーに注意喚起しながら見守りたいと思っています。・・・お蔵入りしそうですが、大々的に声優さんの名前を出していた場合どうするんでしょうね。

ちなみに全額返金の残りの2つのゲームは「暗黒英雄」「天空城バベル」だそうですが、プレイした事は無いので詳しい事情は知りません。


※追記
「VALIANT TACTICS」というゲームも使用分も全額返金になったようです。こちらもカードゲーム。

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