街をあるく。草や木にメイクして生まれた光る華。
そんな@arukukujiraが作る出逢った作品を紹介していく
「あるく図鑑」
今日は、普段目に留まらない色のセカイをお届けします。
光る華#01 光る華との出逢い
いつもの空、いつもの空気。
いいなぁと沖縄を感じながら、空と雲の形を撮っていたあるくクジラ。サンセットでした。
日も暮れギリギリまで楽しんだ撮影を終え、あるき帰っていると
どうしても写真が撮りたくなりシャッターを何度も何度も切っていました。
それでも撮れないやはり撮れない、光を捉えるのがカメラなんだと知ります。あるくほどに楽しさは増していきます。
そうだ街灯を撮ろう!
そう思い立ち、以前から好きだった街灯を撮っていきます
撮っていると何だろうという出来事が訪れます。
もう一度よく見てみるとそれは、木に埋もれた街灯でした。
木に埋もれた街灯がとても格好がよく、そのスタイルに感銘を受けました。
その様はとても穏やかで、それでいて勇ましかったのを覚えています。これまでも街灯が好きだったのに、そこに植物も加わるなんて
わくわくが止まりません。
街灯と植物が結びついた瞬間でした。
これからは植物だと知ったあるくクジラは、また更なる植物と出会う為あるきます。
それでも光のない植物はとれません。
それでも撮りたい。好きだから映らなくても撮ります。
そうしていると次の瞬間、絵が映る体験を得ます。
光が入るシーンが自然に起こりました。
それが、クルマのヘッドライトだったのです。
そうして光る華という作品ができました。
出逢った植物は、ムラサキオモトというメキシコ原産のオモト種の草花。
葉の表が緑色で裏が紫色、万年青という名前もあり年中枯れないということから入学祝いなど贈られることもあります。
また葉自体にラメがかかっていて、紫色も奥行きのある素敵な色からELEGANTエレガントという言葉が似合うともいえます。
いくつか品種があり、あるくクジラがよく作品にする品種はAuroraオーロラです。
撮影にはヘッドライトにテールランプも色を加えて作品にしたり、自身でもライトを当てて演出し作品にします。
ヘッドライトやテールランプを照らすのは人でして、
“その人もまた自然の一部だよ。“ と教えてくれた友人により自然を撮りたがっていた@arukukujiraは、作品として光る華を迎えます。
光る華の撮り方は、
自然である草や木に、自然である人がライトを当てて色付けします。
その色付けは1色から2色まで。
ですがその草木が魅せてくれるのは、色とりどりの色彩となります。
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「光る華#01」
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