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野菜と9人の愉快なキャンパス農園班


Ⅰはじめに


こんにちは!
24年度最初のキャンパス農園班の記事を担当する
キャンパス農園班所属、地域創生学部地域創生学科2年樽井春香です。
よろしくお願いします。

はじめに、キャンパス農園班についてご紹介します。
私たちの主な活動は、大正大学のキャンパス内で都市農業の実践をすることです。キャンパス内に置かれているプランターや土壌袋、水耕栽培キット、アクアポニックスなどを利用し、季節に応じた多様な野菜を育て、収穫しています。
また、地域活動の一環として、小学校の授業のお手伝いをさせていただいたり、鴨台祭や鴨台盆踊りなどのイベントの企画や出店をしたりしています。
4月にスタートした今年度の活動では、陽を浴びて元気に育ったスナップエンドウやそら豆などの収穫が行われ、たくさんの野菜が採れました!
現在は、夏に向けて夏野菜の植え付けをはじめています。

(そら豆)
(スナップエンドウ)

 

(7号館テラス 右:そら豆 左:スナップエンドウ)

今回は、新体制となったメンバー紹介と先日行った滝野川ごぼうの栽培方法についてご紹介させていただきます。ぜひ、最後まで読んでいただけると嬉しいです!

Ⅱメンバー紹介


教職員 古田 尚也
    井上真由美 経営マネジメント本部
    山本 空洋
    山本 由紀  教務部教務課(人間科学科)
    池田 そのみ 教務部教務課(仏教学科)
    福島 晴夏  広報部広報課
    川合 美香  経営マネジメント本部
    寺村 淳   経営マネジメント本部
                法人企画課
    渡辺 千歳  事業部事業第二課
学生メンバーには、①好きな野菜 と②趣味 ③一言
また、1年生は任意参加なので理由も聞いてみました!
 
4年 文学部歴史学科 牧野莉子(SPS)
①   きゅうり・空心菜
②   音楽・映画鑑賞
③   意外な方法で美味しい野菜をたくさん育てたいです!!
4年 文学部日本文学学科 飯田祥波
①   トマト・菜の花
②   YouTubeを見る事
③   新しいことにどんどん挑戦していきたいです! 
3年 文学部歴史学科 太田明里
①   キャベツ・さつまいも
②   イラスト・旅行
③   わくわくするような活動をしていきたいです!
3年 仏教学部仏教学科宗学コース 佐竹海聖
①   とうもろこし・たまねぎ
②   キャンプ・カメラ・サイクリング
③   美味しい野菜を美味しく食べよう
3年 臨床心理学部臨床心理学科 田端楓吾
①   キャベツ・アスパラ
②   バスケ
③   昨年1年間活動をしてきましたが、今も野菜について知識が全然浅いのでこの先もまだ学んでいきたいです! 
2年 地域創生学部地域創生学科 樽井春香(メディア担当)
①   ニンニク・しいたけ
②   食べること
③   ずっと参加したかったすがもプロジェクトに参加できてうれしいです!
1年 地域創生学部地域創生学科 田淵瑚都
①   春菊・さつまいも
②   人と話すこと
③   スーパーであまり売っていないような珍しい野菜を育てたい!
◯参加した理由
私は田舎の農家育ちで、小さい頃から農業に関わってきた。いつの間にか野菜作りが好きになっていた。
都会にいても農業にか変わることができるということを知り、この活動にとても興味を持ったから。
また、担当の古田先生の研究に興味があったから。
1年 地域創生学部地域創生学科 野沢奏
①   レタス・白菜
②   読書
③   美味しい野菜が作れるように頑張ります!!
◯参加した理由
すがもプロジェクトにキャンパス農園班というものがあることを古田先生の授業で知り、元々農作業が好きだったことや、大学に入学してなにか新しいことに挑戦したかったことから活動に参加することを決めました。
1年 仏教学部仏教学科宗学コース 高橋恵 
①   ジャガイモ・マコモ
②   美術鑑賞、食べること
③   珍しい植物を育てて食べたいです!
◯参加した理由
元々植物が好きで、実家の庭や自室で世話をしています。同時に食べることも好きなので、食用の植物は自分の中では最高の嗜好品です。
巣鴨プロジェクトでは大学が属する地域社会と関わりながら、植物の栽培についても実践可能かつ専門的な知見を深めることができるため参加させて頂きました。

Ⅲ滝野川ごぼうの栽培方法

滝野川ごぼうは、江戸東京野菜の一品種です。江戸時代の元禄年に現在の東京都北区滝野川付近で栽培と品種改良が行われていました。
続いて、滝野川ごぼうの概要、栽培方法についてご紹介します。あまり場所を取らず、収穫が簡単なので都市農業の実践ができます!


-材料-
・スコップ
・ハサミ
・波板
・すだれ
・フェルトバック
・耐候性結束バンド←できれば黒色がすだれの色味と合い目立たない
・金の土(有機培養土)
・麻ひも


(左から、すだれ、波板、フェルトバック、耐候性結束バンド)
-手順-プランター作成編
1 波板を縦に丸め筒状にし、フェルトバックを土台に置いて波板を上からはめるようにして、さす

2 フェルトバックに波板をさしたまま、上下2ヵ所を結束バンドで留める


3 2をすだれで巻き、結束バンドで上下2ヵ所を留める
4 筒状のプランター完成


-手順-栽培編
1 筒状のプランターを斜めに傾け、上から指1本分 五分の四くらいまでスコップで土を入れる


◎POINT 土をある程度入れたらプランターを縦にして地面にトントンと軽くたたく


2 指1本分まで土を入れて完成!
◎POINT 水を含むと、ある程度土が沈むのでギリギリまで入れる

-手順-設置編
1 上に留めた結束バンドに麻ひもを通して、柱の上の方にくくる


2 下に留めた結束バンドに麻ひもを通して、柱の下の方にくくる
◎POINT 雨や風に耐えられるように、頑丈に留める!!



完成!
 

Ⅳさいごに


スーパーに行けば当たり前のように野菜が並び、簡単に購入して食卓に並べられる事は、決して当たり前ではないと思います。野菜を育てる楽しさや難しさを実際に体験して、食材の興味関心を高め食事への感謝を忘れないようにしたいです。
これまで農業という分野について触れてこなかったので、まずは活動に積極的に参加し、そこで身に付いた知識や経験をイベントや日々の学びに活かしていきたいです!
また、6月8日、9日に開催された鴨台祭にて、農園ツアーを実施しました。たくさんの参加ありがとうございました!
そして、7月5日、6日にも鴨台盆踊りで出店予定なので、興味を持っていただけた方や、もっとこの活動について知りたい方は、ぜひ足を運んでみてください!お待ちしております!
 
        執筆:キャンパス農園班メディア担当
                     樽井春香

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