見出し画像

「速読」ではなく「高速読書」〜「死ぬほど読めて忘れない 高速読書」読書日記〜


本投稿のGOAL:
・「速読」と「高速読書」の違いがわかる。
・「高速読書」をやってみたくなる。

アルカスユース熊谷、ヘッドコーチ の菅原です。

今回読んだ本はこちら↓
「死ぬほど読めて忘れない 高速読書」(上岡正明著、アスコム発行)

画像1

1、著者紹介

日本脳科学認知心理協会理事。株式会社フロンティアコンサルティング代表取締役。従来の速読方で本当にその本の内容を理解できるのか疑問を抱き、脳科学的なアプローチから「高速読書」を考案。「本はビジネスパートナー」と語るほど、本から知識をインプットし、実践する工程を繰り返し、30歳にして数億円の資産形成に成功。こうした成果も「全て高速読書のおかげ」と語っている。

上岡正明氏オフィシャルブログ
https://ameblo.jp/kamioka2014/


2、「速読」と「高速読書」の違い

以前「速読」の本を読んだことをお伝えしました。
眼球運動や姿勢、呼吸にアプローチすることで、ページを文字ではなく写真のように読み進められる、といった旨が書かれた本でした。
個人的に大変興味深い内容でしたが、先日、食事の買い物ついでに寄った書店で、

「高速読書」

なる言葉の書かれた本に目が留まりました。
「速読」と何が違うのか。
思わず立ち読みしました。

両者の決定的な違いは「目的」。

「速読」:「短時間に多くの本を読むこと」。
「高速読書」:「短時間に多くの本を読め、得た知識を実践すること」。

一撃で購入を決めました。


3、「高速読書」の方法

以前読んだ「速読」の本に書かれていたことは、いずれも訓練が必要でした。
技術の習得までに相当な時間を要すると思われる方法論でした。
しかし、この本で紹介されている「高速読書」は何と、訓練は一切不要(もちろん慣れるまでに時間はかかるかもしれませんが)‼︎
今すぐできるのです。
しかも、読書が得意な人もそうでない人も関係なく、誰でも無理なく1日に1冊(以上)の本が読み進められるそうです。
詳し内容は…是非実際に本書をお読みいただきたいです(°▽°)
在宅が増えるこの時期に、これまで進んでしてこなかった読書でもしてみようかな…。
でも1冊読むのに時間も労力もかかるしな…。
こういった方々に是非オススメです。
ちなみにこの本自体も、比較的文字が大きく、行間も広いので、簡単に読めると思います。


4、「高速読書」最大の特徴

目的は前述の通りです。
「高速読書」は「本の内容を全て理解する必要は一切ない」という立場が明確です。
読者が大切だと思っている部分は、脳科学的な観点から「その読者の脳が勝手に探し出す」そうです。
しかし、そういう状況を作り出すために、

「読書の目的、今の自身の課題を明確にしてから、本を探さなければならない。」

と書かれています。
なぜ読書をするのか。
読書によって何を知りたいのか。
この目的を明確に、できれば可視化してから、その目的に合った本を探し、読むことで、あとは必要な情報は脳が勝手に選別してくれる、とのことでした。
何より最も大切なことは、


「本で得た知識を自分の実生活に当てはめ、行動してみる」

ということです。
自分に関係する分野の知識は多いに越したことはなくて、その知識を、本から短時間で多く、しかも必要なものだけ吸収できる「高速読書」。
知識を効率的に多く得られるわけですから、実戦のバリエーションも必然的に多くなりますよね。
「A」という知識を得たら、その「A」を実践する、「B」という知識を得たら、その「B」を実践する、という風に。
質の高いチャレンジの回数が増えれば、その分成功の確率も上がります。


本を読む → 実践 → 成功/失敗 → 成果の自己/他者評価 → 
更なるヒントを別の本で探す → 実践 …

というサイクルにより、最終的に、自分の目的が達成され、もしくは課題が解決され、自分の価値が上がり、自己肯定感も高まる。
こういった仕組みです。

「高速読書」

いかがですか?
やってみたくなりましたか?
興味のある方は是非。


本日もお読みいただき、ありがとうございます。


ARUKAS YOUTH KUMAGAYA ヘッドコーチ 菅原悠佑

ありがとうございます。今後ともアルカスユース熊谷をよろしくお願いいましたす♪