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女子ラグビーについて語ろう

本投稿のGOAL:
この期間に開催されている、女子ラグビー関連のオンラインイベント、それを通した関係者の女子ラグビーに対する想いを知り、各々が考えるきっかけになる。

アルカスユース熊谷、ヘッドコーチの菅原です。

オンラインによる取り組みが活発化するスポーツ業界ですが、女子ラグビー界も選手や関係者たちが、積極的な仕掛けを行っています。

元ワールドラグビー(ラグビーの国際統括団体)理事、徳増浩司氏が立ち上げた「Next Step」主催のオンラインセミナー、第2回ゲストに青木蘭選手(横河武蔵野アルテミ・スターズ)登場‼︎
彼女の発信が、様々な方々の目に留まり始めました。

青木選手に負けず劣らず、SNSで女子ラグビーを発信し続ける山本実選手(三重パールズ)も、SOらしいアグレッシブな仕掛けを展開‼︎
前回W杯で世界のベスト15にも選出された津久井萌選手(横河武蔵野アルテミ・スターズ)との、桜フィフティーンHB団による豪華対談が実現‼︎

この他にも、関係者が様々な取り組みを行っておられます。
是非SNSをチェックしていただきたいです。
TwitterやInstagramに情報が集まりやすい傾向にあるかもしれません。
そんな中、特に私の目を引いたのは、横河武蔵野アルテミ・スターズのユースチームに所属する、後藤千明選手による高校生女子ラグビープレーヤーのオンライン交流会。

しかもすでに第3回‼︎
オンラインだからこそ、高校生女子ラグビープレーヤーや関係者が全国から集まりやすい、高校生がメインだから想いの丈を話やすいという、今日の情勢を見事に利用したナイスアイデア‼︎
現役高校生によるこうしたイベント開催は、意外と盲点だったのではないでしょうか。
これを機に、現役高校生からも様々な発信が行われるといいですね。
彼女たちにしかわからない迷いや想いが、必ずやあるはずですから。

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「#女子ラグビーについて語ろう」
関係者ならよく目にするハッシュタグですが、青木選手が発起人です。
どうしても日本代表選手がフォーカスされやすい日本の女子ラグビー。
発展期ですから、仕方がないことだと思います。
ただ、「日本代表を目指さなければならない」といった強迫観念めいた思い込みが、現役選手には実際にあるようです。

しかし、決してそうではない。
女子ラグビーをやりたい者が、自由な形で女子ラグビーに携わればいい。
日本代表になれなくても、思い切り女子ラグビーをやっていい。
もちろん、日本代表を目指してハードワークしてもいい。

「ラグビーを選択した女性に幸せになって欲しい」。

この青木選手の想いから生まれた「#女子ラグビーについて語ろう」。

何かしらの迷い、想いでくすぶる全国の女子ラグビープレーヤーたち。
上記オンラインイベントを覗いてみてください。
「#女子ラグビーについて語ろう」で、投稿を検索してみてください。
先駆けたちからのヒントが転がっているはずです。

青木選手、山本選手、後藤選手はじめ、様々な選手や関係者の想いが、葛藤する全国の女子ラグビープレーヤーに届きますように。

どうか彼女たちが、思い込みや環境面を理由に、ラグビーを諦めませんように。


本日もお読みいただき、ありがとうございます。


ARUKAS YOUTH KUMAGAYA ヘッドコーチ 菅原悠佑


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