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#29 何かを得て何かを失うその瞬間に何度も何度も”時間止まれ”と願い続けたけれど

本ブログは
2024年1月1日に投稿予定だったものを
編集して投稿しています。

時系列のズレがありますがご了承ください。





生きる理由 君に教えられた

♪ ここにはないもの / 乃木坂46


私が大好きな楽曲の 歌詞の一部です。

昨年はいつもの日常とは何もかも違う景色の中で
”生きる理由”を
たくさんの方に教えていただきました。

それは単純に日常で感じる”生の実感”とは違い
新しい景色と出会えた時の胸の高鳴りや
隣に大切な人がいてくれる嬉しさ。

見たことのない数々の新しい世界や
素敵な皆さんが運んでくれた幸せの花束は
私の見えてる景色を一変させ
目に見える世界に鮮やかな色と愛おしい香りで
”生きる楽しさ”を感じさせてくれました。

言葉では伝えられないほど
心から感謝の気持ちでいっぱいです。





ご挨拶が遅れました。
2000年生まれ 23歳 アルカスです。
”アルさん”って呼んでいただけたら嬉しいです☺

ブログをご覧いただき ありがとうございます。
どうぞ本年も よろしくお願い申し上げます。


今日は 2024年 1月1日。
2024年のはじまりを告げる日ですね。

あっという間にすぎた2023年。
1年は早かったのかな?遅かったのかな?

皆さんにとって2023年はどんな1年でしたか?
理想の1年を過ごすことはできましたか?

きっと今年しか得られなかったものが
誰にでもあったと思います。
このブログを読んでいるあなたも。そして私も。

今日は私の2023年の中でも
特に思い出深い出来事を振り返ります。
どうぞ最後まで お付き合いください。


〜 2023年 こんな1年でした 〜

①1期生の全員卒業で涙が零れる日々

2022年末の紅白歌合戦を最後に
1期生・齋藤飛鳥が卒業した乃木坂46。

1期生 最後のひとりとなったのは
乃木坂46 2代目キャプテン 秋元真夏。

そんな秋元も卒業を発表し
2月26日に卒業コンサートをもって
乃木坂46を卒業。

私が乃木坂46を好きになったきっかけは
他の誰も真似出来ない1期生の温かな雰囲気と
乃木坂46を創り上げてきた強さ。

だからこそいつも1期生を追い続けていたし
私の中で1期生は他の期よりも特別な存在。

そんな1期生が全員卒業という節目を迎え
日々の推し事のモチベーション維持が困難に。
”卒業”という単語だけで涙が出るほど
辛い日々が続いていました。

この辛い日々は
自分にとってどれほど1期生愛が強いのかを
感じさせてくれる時間だったと思っています。


②人生初のライブ参戦 願いが叶った時間
   別れを告げるはずだった。 それなのに…

秋元真夏の卒業から約3ヶ月。
先に乃木坂46としての活動を終わらせていた
1期生・齋藤飛鳥の卒業コンサートが
5月17・18日に東京ドームで行われました。


この齋藤飛鳥卒業コンサートが
私の夢を叶えた場所でした。


私が乃木坂46を知るきっかけになったのは
浪人生時代のこと。
同じ高校の友達から教えてもらったそのアイドルはとっても輝いていて、そして何よりもその温かさに惹かれていきました。

いちばん最初の推しは 1期生・高山一実。
そこから1期生のみんなを知るようになって
1期生のみんなのことが好きになって
1期生のみんなのことを推すようになって?

わたしのきっかけは 乃木坂46 1期生でした。


前述したように1期生愛があふれて
いつしか『ライブで1期生に会いたい』
そんな気持ちが芽生え始めました。

しかし夢を抱いて追い続けていくうちに
多くの壁に跳ね返されて躓いて挫けて。
いつの間にか1期生がライブに出るのは
齋藤飛鳥卒業コンサートだけになっていました。


この時のことを鮮明に覚えています。
手を伸ばしても届かない夢。
なんで届かないの。どうしてなの。

返ってくるはずもない問いに悔しさを込めて
どこかに気持ちを捨てていました。


そんな日々が続いていくうちに
『齋藤飛鳥卒業コンサート・一般販売』
本当に最後のチャンスが迫っていました。


最後の希望の片隅に最悪の事態も想定できて
あの時は半ば諦めだったのかもしれません。


そして迎えた最後のチャンス。

私の希望は
私の願いは
私の不安は
私の思いは

すべて 最後の最後に夢舞台に届きました。


最後のチャンスに連番を提案してくれた親友が
夢舞台への招待状を私へ届けてくれました。
夢舞台の一歩目に私を導いてくれました。


何と言葉を発せばいいのかな。
この時のこともよく覚えているけれど
連絡が来た携帯電話を両手で握りしめて
経験したことがないほどの大粒の涙を流していました。


信じた先に待っていたのは希望でした。
最後の最後に掴んだのは夢でした。


ライブ当日。
あまりにも夢を超えていた一面の桜舞台。
その全てを書くことは拙くなってしまうようで。
ここで書くことは出来ません。


でもひとつだけ言えるとするならば
ここでサヨナラを言う覚悟を持って来たのに
ドームを離れた時には
『これからもよろしくね』って言葉に変わっていました。

わたしが夢見てきた世界は確かに美しかったし
わたしがドームで見た景色はこれからも見たくなるという気持ちを芽生えさせてくれました。


終わりの地で またはじまる。
こうして私の夢は、希望へと変わります。
そしていま、ここにいます。


乃木坂ちゃんを好きになれてよかった。
1期生を想い続けて報われた。
そして幸せの本当の味を知った。


このライブは私の大きなターニングポイントです。
一生忘れることはありません。

夢が叶った証


夢を見せてくれた乃木坂ちゃん。
夢舞台へ手を取って連れてきてくれた大事な人。
そして出会えたすべての人へ。


本当にありがとう。大好きです。



おわりに

2023年もたくさんの思い出ができました。
でもそれはいつもの思い出じゃなくて
夢が叶った大切な時間。

だからこれからも夢を見続けるし
これからも乃木坂ちゃんを応援しつづけます。

その隣で笑ってくれるひとが
ここにいる皆さんでありますように。


2023年もありがとうございました。
2024年もよろしくお願いします。


何かを得て何かを失うその瞬間に
何度も何度も”時間止まれ”と願い続けたけれど

過ぎる時間も迫る時間も
確かにここに生きていることの証明です。


どうか時間が止まりますように。
どうか時間が止まりませんように。



2024年1月1日
アルカス

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