関西サンマを攻略しよう!守備編

こんにちわ。関西サンマ歴5年のかかりです。
今回は三人麻雀の中でもインフレ麻雀の関西サンマを攻略していきます。

関西サンマは、5ピン5ソーが全て赤ドラ、華牌が4枚、表ドラ4枚、裏ドラ4枚と、全部でドラが20枚あるスーパーインフレ麻雀です。

満貫は当たり前、跳満、倍満が飛び交い、三倍満、数え役満もチラホラ。

高打点かつ速い聴牌で殴り合う関西サンマでは、
普通の三人麻雀とは異なる手法で戦っていく必要があります。

関西サンマから麻雀を始めた筆者は、この5年という浅いキャリアではありますが、一応収支はプラスで戦えているので、全く勝てない、収支がマイナスですと言う方には、アドバイスできると思います。

では、今後ともよろしくお願いします。

【攻めと守り、どっちが大事?】
これは、圧倒的に守りの方が大事です。

ですが、守りとはベタオリばっかしている事ではなく、回るという表現がいいでしょうか。

結局のところ、1番あがったやつが勝つゲーム。

守ってばかりで、全く攻撃しないと勝てないです。

しかし、全部攻めてると負けてしまいます。

バランスですね。

攻めるときは攻めて、守る時は守る。

だからこそ、"守る力"が大事なんです。

守る力とは、相手のアガリを阻止する力。
相手のやりたいことをさせない力です。
これがないと、やりたいようにやらせてしまい、自分がやりたいように麻雀を打つに至らず先にあがられてしまいます。

まずは守る力を身につけましょう。

【守りの流儀】
今から話すのは、後手を踏んでいる時です。
先行リーチを打たれた、染め手からその色が出た、鳴かれたなどの場合ですね。

まず意識したいのは、何が危険かを絞る。
その次にそれを抑えたままどう立ち回るか。
これを考えながら打っていきましょう。

【もはや何が当たり牌なのか分からない時】
字牌と萬子とかヤオチューハイしか切れてない状態のリーチってありますよね。
そんな時は、字牌と萬子は当たっても良いという覚悟で攻めていきましょう。

数牌は、字牌がある時点で浮いているものもあるでしょうが、ゆくゆくは繋がりを作っていけます。
そして、字牌が全て切れて、残りが数牌だけになった時には、切れる数牌もあるはずです。

よくある失敗が、現物がないので、スジを押したら振り込んだというケース。

速いリーチは、愚形、シャボ待ちなど相手を下す目的の立直もある為、現物がない場合は、自分の手を進めて行く方が長い目で見ると良かったりします。

そして、先行リーチ者と自分ともう1人の相手の河を見ましょう。

もし無筋を通している場合、なぜその無筋を通せているのかを考えるのも一つです。

もし無筋の7ピンを切っていたのなら、
5ピン6ピンが暗刻なので、壁で切ってるのかなとか。
自分の手を見ながら、相手の切りを見て、そして少しずつリーチ者の待ち牌を予想して徐々に攻めに転じるというやり方で進めていきましょう。

【VS 染め手】
三麻はよく染め手になります。
配牌で字牌とピンズしかないとか、字牌とピンズがいっぱいあって、ソウズが2枚しかないとかだと結構染めに行く人が多いです。
そんな時は、相手のスピードを確認しながら自分の手を進めていきます。

これ以上は攻めてはいけないというタイミングがあります。

①字牌が出てきたタイミング
②染めている数牌が出てきたタイミング
③完全安全牌が出てきたタイミング

このうちのどれかが出てきたら、危険信号です。
自分の手がいいなら突っ張っても良いですが、
そうではない場合、
例えば2シャンテンとか、低打点とか、愚形だとか。

しっかり相手が欲しい牌を抑えつつ回りましょう。

【相手の待ちの読み方】
既に知っている方もいるでしょうが、三人麻雀は特に萬子が1と9しかない分、待ちを読みやすいです。
ピンズとソーズしか良形がないのですからね。

私がよく使うのは、間4軒です。
1と6が出てたら、2,5,8のスジがヤバい。
2と7が出てたら、3,6,9のスジがヤバい。
3と8が出てたら、1,4,7のスジがヤバい。
4と9が出てたら、2,5,8のスジがヤバい。
という理論ですね。

これ結構便利で、2を切ってリーチしてたら、
7が切れてないとしても、自分は3,6,9だけを
注意しながら攻めていきます。
そして、かなりの確率で、3,6,9がロン牌なんです。
4と6切りのリーチは、2,5,8のスジとスジ引っ掛けも考慮にいれます。
もし2ピン切って3ピンが通った場合は、ソウズが待ち牌の可能性が上がります。
そして、2ピンは、1ピンのシャボ待ち、8ピンは9ピンのシャボ待ちもあるので、気にしますね。

結局、3人麻雀って1シャンテンの時点ではどう聴牌するのか大体分かってる場合が多いので、先切りをする人が多いんですね。

4,4,5と持ってるひとは、必ずと言って良いほど4を切ります。
そしてリーチする時に、安全牌を切ってリーチします。
5がドラなので絶対に使いたいんです。
4切りリーチは3,6  (4,4,5からの4切り)
6切りリーチは4,7 (5,6,6からの6切り)も気を付けたいですね。

結論、456切りのリーチは気にする場所が多いです。

いかがでしたでしょうか?
これを理解しているだけでも、勝率はグンとあがりますよ!!
麻雀の土台は守備力にあり!!
まずはここから始めていきましょう!!
長くなりましたが、とりあえず今回はここまで。
ありがとうございました😊

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