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31期發王戦〜予選編〜

こんにちは。あるがです。

最高位戦の49期も開幕した今日この頃、如何お過ごしでしょうか。
私は優勝してから半月経った今でも朝起きる度に幸せな気持ちになります。

このnoteは“しばらくは“今の幸せな気持ちを出来るだけ長く維持するために發王戦のことを振り返るものとなります。長い、つまらない、など苦情をいただきましても受け止められないと思いますので予めご了承ください。

とは言え私の記憶力も無限ではないし、自身のリーグ戦が開幕してからダラダラ綴っていてもイマイチだと思うので、B1リーグ開幕の3/17までに予選〜決勝までを2.3記事に渡って書き上げようかと目論んでいます。

今日はその予選編です。

私ですね、今回の發王戦も予選からの参加だったんですよ。
今期の發王戦は31期なんですけど、確か過去30年の歴史の中で予選から出場して優勝までした選手はいないみたいです。
これまでの優勝者は全員どこかしらからのシード選手だったはず。
決勝に行くまでにそれはそれは長い旅路だった訳で、人知れず数々のドラマがありました。その一部をご紹介していこうかと思います。

その予選トーナメント①1回戦目は3着。
2回戦目のオーラスを迎え、私は敗退ポジションでした。伏せれば通過のラス親(下家)との差は4.8pで、5,200以上の出アガリor2,600の直撃or800・1600のツモ(同ポイントとなり先行していた私の通過)で通過となります。配牌は

役牌の対子2組とドラ受けのリャンメンがあり、遠くにマンズのホンイツなど様々な条件クリアが見込めるもの。すぐに出た南をポンしてアガリに向かいます。
しかし高い手に放銃が出来ない上家からはアシストももらえず、終盤まで2副露目も出来ないリャンシャンテン。そこにトータルラス目の対面からリーチを受けます。私もその方も現状敗退ポジションなので(アガリ方に制限はあるかもしれないが)リーチや仕掛けに対して基本降りるなどはありません。
私もリーチは見なかったものとして自身のアガリに向かいました。
そして2,000点のリャンメンテンパイを果たします。

リーチ棒は出たものの、このテンパイでは下家からの直撃のみ通過となります。
しかし現状通過ポジション、かつ伏せれば良い下家が打ってくれることもなく自身の最終手番にツモの形になりました。
このままツモあがっても下家は逆転できず。
かと言ってアガリを拒否してこれ以上都合の良い事象が起きることもほぼなく。

通常のトーナメントではこう言った場面ではごく僅かな下家のテンパイ連荘に賭けてアガリを拒否しますが、この時の私はアガリました。

予選で自ら敗退となるアガリをした人がいかにしてその後勝ち上がったのか?

長くなったので次回はそのからくりについて説明しようと思います。

今日はこの辺で。
本日も読んでくださりありがとうございました。




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