無題

趣味を読書にしようか

先日図書館に行って来て、借りた本が6冊ある。タイトルは覚えていないが通りすがりに見つけて惹かれたキャッチコピーと題名。足を止めて借りるべくずっしりとした重みを腕に乗せてまた練り歩いた。学術書ってなんであんなに好奇心をくすぐられるんだろうね

読もうと思ってデスクに置いたのが一週間前。本当に読んでみたいんだけどなかなか読まずに居る。いわゆる積読で、実はこれをもうずっと繰り返している。手にとる瞬間はそれはもう本当に楽しい。面白そうで、興味惹かれて好奇心がくすぐられて、この本にはなんだかこうこの世の真理の一つが詰まっているような、これさえ読めば何か一つ知って視野がぐんと広がって輝いてくれるんじゃないかと期待に満ちる。その感覚が好き。ただ、例えば小説やドラマや映画や漫画の結末を迎えてしまうのが億劫なように、一度手に取って読み進めてしまったら、その期待が裏切られるかもしれない。あるいは一つ手に入れてしまった視界では、もう楽しめる事は無くなってしまうかもしれない。そんなことを考えるとなかなか積読のまま変化を生じさせる事はできないでいる、

と言っても、自分は本を読むのが堪らなく好きだ。読んだ本から関連を辿って疑問を持ってまた別の本で解消してまた疑問を持っての繰り返し。ただし、好奇心は解消されてしまう。知らぬが花。知識は知らぬが罪。どっちがいいんだろうか

大袈裟過ぎるし読んでしまえばいい。どうせ読んだ事は忘れてしまうから

ただ、これには何が、どんな話が詰まっているんだろう、と思いを馳せて好奇心を持て余すのが好き過ぎるのだ。

趣味を読書にしたい。というのも、人とのコミュニケーションに役立つし知識を深め新たなアイディアや視点創造の一端となりうる有意義なものだから

かなり悩ましい。どうしたらいいか分からない。

でもこのnoteを始めてみたし、書くこともないし、それなら本のレビューでも書いてやろうと思うところもあって、本を読んで自分が何を感じるのか知れる機会、それはそれで好奇心を擽られる。

積読している時よりも、レビューしている時の好奇心が勝ると嬉しいかもしれない

という訳で帰ったら本を読もう。本を読んで、ここに書きに来よう。趣味は読書です、ってだってなんかカッコいいわ

そんで人のおすすめの本読みたい

いや正直人の本なんてどうでもいい。ただ積読をしているのが今この瞬間は目に余るだけ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?